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TOYOTA（トヨタ）純正エンジンスターターリモコンのアンテナが折れてしまったので交換しました。





アンテナの長さや太さを参考にネット上を探しましたが、見つけることができず、オークションにて同型のリモコンを入手しパーツのみ移植することにしました。



リモコンは（株）東海理化　WT32Aで、今回オークションで入手したのはWT32Bとなります。AとBの違いは良くわかりませんが、外見上スタート、ストップボタンの鍵刻印がある・ないの違いぐらいでしょうか？
部品取り用なので、特に気にせず分解していきます。分解するにあたりY型の特殊ネジが３本使われているので、注意が必要です。



液晶部分となりますが、左側スイッチの下側にL46と書かれたICがあり、調べた感じではEEPROMの様です。リモコンの設定保存用かもしれませんが、この部分に受信機・送信機とをペアリングする情報もふくまれているのかもしれません。
ちなみに、この液晶基板のみ交換すれば、リモコンとして動作させる事ができる為、仮に液晶部分やスイッチが壊れた場合、非常に面倒な作業となりそうです。



液晶基板の裏側となります。特にWT32A WT32Bで大きな違いはありません。



左上にコネクターがあり、液晶基板を外す際はこのコネクターに気を付けながら外す必要があります。一度分解した際にアンテナを仮止めしていましたが、間違った取付をしてしまった為、正しくは左側の正規方法にて取付をして下さい。
この基板は主に電波送受信用の基板の様です。



アンテナを交換して元に戻せば作業終了となります。アンテナ単体でパーツが見つかれば良かったのですが、色々知ることができたので良しとします。