ジロハチのブログ一覧

みんカラブログ「VRの沼　第２弾　VR対応カーゲーム」からの余談となります。



　余談を始める前にロジクールのハンコン、シフター以外にAliExpressでハンドブレーキ（RS-HB019）を新たに追加購入しています（送料込６千円弱）。

＜折りたたみ式シミュレーターコックピット GT-Liteについて＞



　GT-Liteは組み立て式となっており、マニュアルを見ながらボルト、ナットを使って固定していきます。実際にPICO4装着状態でコックピットに座るとヘッドレストとPICO4が干渉してしまいます。理由としてPICO4のバッテリー、バンド調整ダイヤルが後頭部に突出しておりそれが原因でリクライニングがちゃんとできません。



　干渉回避を考えた結果、ヘッドレストの傾きを逆に取り付けました。元々ヘッドレスト部は差し込んで立ち上げる構造となっていますが、ヘッドレスト部のパイプを一旦生地から抜き取り、逆向きになる様にパイプを通し直して再度組み立てます（差し込みが若干大変でしたが…）。



　これによりしっかり背中をつけてもヘッドレスト部には当たらない状態となり不満解消！。



　ロジクールのシフターに関しては、画像の丸で囲まれた４本のネジを外して取り付けます。追加で購入したサイドブレーキを固定したいのですが、ギアシフタープレートにある穴でだけでは固定できません。









　解決策としてプレートにドリルで２か所穴を追加し、シフターとサイドレバーが固定できる様に加工しました。









　今回のセットでは、あくまでもお遊び程度で体験できるレベルかと思います。ただシフターに関しては、かなりおもちゃ感が強く、シフトアップ・ダウンを素早くやろうとすると、ギア間違いをしちゃいます（セット品として揃えましたが、今考えると後悔しています）。PCで使うのであれば、USB接続可能なシフターであれば問題ないので、安いシフターが見つかったら交換するかもしれません。

　以上、VR沼の余談となりましたが、ハマると高額出費がどんどん進行してしまうので、ご利用は計画的に（笑）。

　PCゲーム配信にてWindowsユーザーならスタンダートともいえる「Steam」がありますが、VR対応ゲームもいくつかラインアップされており、中でもカーゲームに興味があったのでいくつか購入。F1やラリー、ドリフトなど様々なゲーム（またはシミュレーター）があり、当初はゲームパッドの様なものでお遊び感覚で楽しめるものかと思っていましたが、実際はハンコン（ハンドルコントローラー）をスタンダートとした本格的な感じのものが多く、ほぼハンコンがないと遊べません。

　ハンコンを選ぶ際、上を見だすときりがない為、セール期間で若干やすくなっていたLogicool G923dとシフター LPST-14900を約５万円程度で購入。最初はテーブルに固定してちょちょっと遊べるかと思っていましたが、ブレーキペダルがかなり固く、ブレーキを踏み込むと椅子が後ろに下がるなど全てを完全に固定しないと遊べません。特にVR装置でプレーする場合、目隠し状態でのハンドル、ペダル、ギア操作が必要となる為、環境が動いてしまうとできません。

　という事で設置スペースや保管の関係上、Next Level RacingのGT-Liteをセール期間を活用して購入（２万８千円ぐらい）。ハンコンを完全に固定して遊べる様になったものの、気が付けば遊び道具が増えて完全に家族にばれる状況に！！（笑）。
　次回のブログでは、ハンコンの設置状況や加工、取り付け状況について記載したいと思います。

　先日ブログにてVRゴーグル（PICO4）について書きましたが、本ブログではPCVR（パソコンとVRゴーグルとを接続して利用）のパソコンに関するアップグレードについて記載します。

「VRの沼　第１弾　パソコンの高スペック化」

　PCVRをやる場合、ある程度のパソコン処理能力（主にグラフィック処理能力）が必要となりますが、高スペック化に関しては上を見だすときりがない為、PCVRとしてある程度楽しめるぐらいまでアップグレードしようと考えていました…。
　…とは言ったものの、パーツを交換してみないと分からない部分もある為、結局、アップグレード？新規入替？の状態となりました（これがVRの沼でしょうか？（笑））。



　まず、パソコンは自作パソコンとなっており、マザーボードはGIGABYTE AX370-Gaming 5を使っています（最新のマザーボードではありません）。マザーボードは変更せず、それ以外で変更できる部分を中心にアップグレードしました。ちなみにゲーミング系のパソコン、パーツに関してはLEDが点灯するタイプが多いですが、ギラギラ仕様は好みではないので、LED消灯で設定。



PCVRで最重要パーツとなるのが「GPU：グラフィックボード」になるかと思います。こちらも上を見だすときりがないので、当時価格として約６万円程度のGV-N306TEAGLE OC-8GD R2.0（NVIDIA Geforce RTX 3060 Ti）に入替えました。恐らくGPUを交換するだけで十分PCVRとして遊べたと思いますが、さらにVRの沼にはまっていきます（汗）。



　CPUをAMD Ryzen 9 3950X（中古品）へ交換。
　CPU交換により消費電力、CPU発熱量も大きくなる事から、電源を850W→1000W（Corsair HX1000）へ交換。


　CPU発熱対策にてCPU水冷クーラー（H100x RGB ELITE）へ交換。本来は360mmサイズのラジエータを導入したかったのですが、設置スペースが確保できず240mmサイズとなりました。


　ラジエータが小さい事もありCPUグリスに関しては、ドイツ Thermal Grizzly オーバークロック用特別設計高性能熱伝導グリス Kryonautを塗りました。

その他交換したパーツとして、
・メモリを64GBへアップグレード（CORSAIR DDR4-64GB 3200MHz CL16 VENGEANCE RGB RT 64GB [16GB×4枚] CMN64GX4M4Z3200C16）
・システム(Windows)がインストールされているSSDを2TBへアップグレード（Samsung 980 PRO　MZ-V8P2T0B/IT)。

そんなことをしていたら、マザーボード以外は全交換という始末…。VRの沼 第１弾でした…（笑）

　VRヘッドセットPICO4を2022年11月26日に購入しました。購入当時、キャンペーンが開催されており、ポイント5,000円相当のキャッシュバック＋３年間保証がありました。PICO4 128GB仕様をAmazonで購入(49,000円)。Amazonポイントによるキャッシュバックを選択しました（実質44,000円で購入となります）。

　PICO4以外のVRデバイスは使ったことが無いので、他の器機と比較はできませんが、最初の頃は、仮想空間のすごさに圧倒され感動しました。時間の経過と共にその環境に慣れてしまい、コンテンツ不足も相まって、PICO4単体では飽きてしまうのでは？と思います。ただ当方はPCVR（パソコンとPICO4を接続して使う）をメイン利用と考えていた為、現在でも時間があれば使っているという現状です。







持ち出しできる様にPICO4用収納ケースをAliexpressで購入しました。



コントローラーグリップもAliexpressより購入。ゲーム等をする場合はグリップがあった方が良いです。




自宅保管用として、PICO4用スタンドも購入しましたが、こちらも購入してよかった商品かと思います。







　フェイスクッションに関して、過去にクッションを保護するシリコンカバーやアイマスクなども買いましたが、装着感が悪く結局フェイスクッションのまま利用しています。最近フェイスクッションが、Aliexpressで購入できる事を知り、迷わず購入（左が新品、右が11カ月使用）。以前にフェイスクッションを洗剤を使って洗った事もありますが、クッション表面がストッキング様な素材という事もあり、やさしく洗わないといけない感じです。今回新品購入できる事が分かったので、気がねなしに使えそうです。


　パソコン上でVRを楽しむ場合、Steamというサイトが有名かと思います。VR対応の車関連ゲームもあり、有名どころとしては「assetto corsa」が有名かと思います。その理由としてはMOD環境が充実しており、有志の方が車両、コースなど無償でアップロードされており、ゲームコンセプトとも相まって沼にはまります（笑）。

次回のブログはこの沼（笑）に関して掲載したいと思います。