VRの沼　第１弾　パソコンの高スペック化

　先日ブログにてVRゴーグル（PICO4）について書きましたが、本ブログではPCVR（パソコンとVRゴーグルとを接続して利用）のパソコンに関するアップグレードについて記載します。

「VRの沼　第１弾　パソコンの高スペック化」

　PCVRをやる場合、ある程度のパソコン処理能力（主にグラフィック処理能力）が必要となりますが、高スペック化に関しては上を見だすときりがない為、PCVRとしてある程度楽しめるぐらいまでアップグレードしようと考えていました…。
　…とは言ったものの、パーツを交換してみないと分からない部分もある為、結局、アップグレード？新規入替？の状態となりました（これがVRの沼でしょうか？（笑））。



　まず、パソコンは自作パソコンとなっており、マザーボードはGIGABYTE AX370-Gaming 5を使っています（最新のマザーボードではありません）。マザーボードは変更せず、それ以外で変更できる部分を中心にアップグレードしました。ちなみにゲーミング系のパソコン、パーツに関してはLEDが点灯するタイプが多いですが、ギラギラ仕様は好みではないので、LED消灯で設定。



PCVRで最重要パーツとなるのが「GPU：グラフィックボード」になるかと思います。こちらも上を見だすときりがないので、当時価格として約６万円程度のGV-N306TEAGLE OC-8GD R2.0（NVIDIA Geforce RTX 3060 Ti）に入替えました。恐らくGPUを交換するだけで十分PCVRとして遊べたと思いますが、さらにVRの沼にはまっていきます（汗）。



　CPUをAMD Ryzen 9 3950X（中古品）へ交換。
　CPU交換により消費電力、CPU発熱量も大きくなる事から、電源を850W→1000W（Corsair HX1000）へ交換。


　CPU発熱対策にてCPU水冷クーラー（H100x RGB ELITE）へ交換。本来は360mmサイズのラジエータを導入したかったのですが、設置スペースが確保できず240mmサイズとなりました。


　ラジエータが小さい事もありCPUグリスに関しては、ドイツ Thermal Grizzly オーバークロック用特別設計高性能熱伝導グリス Kryonautを塗りました。

その他交換したパーツとして、
・メモリを64GBへアップグレード（CORSAIR DDR4-64GB 3200MHz CL16 VENGEANCE RGB RT 64GB [16GB×4枚] CMN64GX4M4Z3200C16）
・システム(Windows)がインストールされているSSDを2TBへアップグレード（Samsung 980 PRO　MZ-V8P2T0B/IT)。

そんなことをしていたら、マザーボード以外は全交換という始末…。VRの沼 第１弾でした…（笑）