
2日目、この日は津山市へ向かいます。出発まで少し時間があるのでホテルから駅まで行きがてら市内をちょっとだけブラブラ。
街中に緑道公園が整備されてました。朝の散歩にはピッタリです。
岡山電気軌道を撮影しようとカメラを構えると丁度岡電バスが並んだのですが、ナント西工の58MCではないですか!山形では元大阪市営の車両が教習車として頑張ってますが第一線で活躍している車両がまだいたとは…
レトロ建築物好きとしてはちょっと気になった岡ビル。昭和26年築で一階は市場、二階から上はマンションになっているようです。
結構大きめな建物ですが吹き抜けが設けられていて明るい印象です。
さて、そろそろ時間なので向かいますか…
JR津山線キハ40・47に乗車
揺られること約1時間半
終点津山駅に到着
昼食の岡山名物デミカツ丼&えび飯の駅弁で腹ごしらえした後は
津山駅のすぐ裏手にある「津山まなびの鉄道館」へ 。旧津山扇形機関車庫を活用して2016年にオープンしました。
近代化遺産に認定された機関庫の内部は蒸気機関車のすすで真っ黒。歴史を感じますね。
機関車や機動車など常時13両が静態保存されています。個人的にお気に入りなのはキハ58ですかね~。この日は丁度車内の一部も見学できました。
詳しい写真は後でフォトアルバムに載せようと思います。
さて、ここまで来たのだから他にもどこか散策したいところ。津山市内には津山城やB`z稲葉さんの実家など見所がいろいろありますが、ここでふと思い出したのが…
「そうだ!以前みん友さんが上げていたあそこがあるじゃないか!」
早速グーグル先生を使いそこまでの道のりを検索。車で約20分…よし、決めた!
とはいえさすがにタクシーを使うわけにはいかないので観光案内所に聞いてバスで向かいます。すると時間ギリギリ、しかもラストというではないか。
なんとか間に合いました…(^^;
乗客は私の他に一人だけ。
やってきたのは三咲町にある「柵原ふれあい鉱山公園」1991年に廃線となった片上鉄道の旧駅を活用し、現役時代の車両が動態保存されています。
実に愛嬌のある顔つきをした車両がお出迎え。
偶然にもこの日は体験乗車日でした。
しばしノスタルジーな雰囲気に浸る…
こちらの様子も後でフォトに上げます
入り口には旧型国電が置かれてました。広島市某所の廃業した鉄道模型店にEF58と共に置かれていた個体で有志の手によって救出され現在にいたります。
そんなこんなであっという間にタイムアップ…
おっと、帰りも行きとおんなじ車両がやってきました。この型のブルーリボンも貴重な存在になりつつありますね…
山形にもこのブルーリボンをはじめ、富士重7Eなどの20年選手も少数派ながら残ってる車両もありますがどれもボロく満身創痍といった感じ…。雪深い東北にくらべこちらでは温暖な気候な為か結構な数の現役車両がいました。
以下はすべて岡山駅前で撮影
ブルーリボンの他には初代エアロスターも何台か見かけましたが、
なんといっても冒頭に書いた58MCの数の多いこと!いずれも90年代前半~半ば頃の年式でしょう。鉄道だけでなくバスの思いもよらない出会いに満足な1日でした(^-^)
ちなみにこの他に猫のたま駅長のイラストが描かれた「たまバス」もカメラに納めたかったのですが
見事にブレました…(T_T)
分かりにくいですがイラストの他に行き先表示板の上に猫耳が付いているのが特徴です。たま駅長が描かれた車両は他にも都市間バス(こちらは津山駅で見かけましたがカメラが間に合わず…)や市電にもあるみたいです。
本日2度目のえび飯を食って2日目は終了。
Posted at 2019/06/16 19:12:06 | |
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