
さて、ズルズル引っ張ってきた北海道旅行の模様も今回でラスト。
札幌から快速列車に乗り約30分…
レトロでロマン溢れる街、小樽に到着
裕ちゃん、また会いに来たよ!
そう、小樽といえば先日惜しまれつつ閉館した石原裕次郎記念館。最後にもう一度だけ…と思い、訪れることにしました。
駅前に降り立つと…
今やすっかりドン・キホーテに吸収されてしまった長崎屋が2年前と変わらぬ姿で出迎えてくれました。丸電球の並んだガラス張りエレベーターが実にレトロで素晴らしい!
絶滅危惧種となったサンバードくんの看板。昔々山形にもありましたが行った記憶がうすらっとしか無いです…
このショッピングカート懐かしい!昔よく連れられてたスーパーにこんな感じのやつありました。
店内のBGMは「サン、 サン 、サンバード♪」ではなくなぜか松田聖子の「夏の扉」などの80年代ソングが流れていました(^^;
…と、わさわざ小樽まで来てこのままではスーパーネタだけでおわってしまいそうなのでここらで…(^^;
一先ずホテルへチェックイン。私が止まったのは別館だったのですが…
その別館のロビー、独特な雰囲気を出してました(^^; とはいえ、お値段がリーズナブルな割りに部屋はそれなりに良いし朝はパン、コーヒー&スープの無料サービスがついているのは有難かったです!
この日は運河の夜景を眺めて後はゆっくり休むことに
翌朝、前回は時間の都合上泣く泣く諦めた旧 手宮線跡へ
手宮線は北海道初の鉄道として明治13年開業。旅客は勿論、海産物や石炭輸送を主に担ってきましたが昭和30年代に旅客営業を廃止。それ以降は貨物輸送のみの営業でしたが昭和62年に廃止。廃線跡はメモリアルパークとして開放されてます
線路の上を堂々と歩くことができるので気分は「スタンド バイ ミー」♪
現役時を忍ばせる遺構も…
突然表れたレンガ積みの建造物
どうやら橋脚の跡のようでした
向こう側にも線路跡が続いているように見えますが完全に敷地内の為、残念ながら立ち入ることができませんでした(^_^;)
次は終着駅だった旧手宮駅方面に歩いてみます
貫禄十分な日産サービス工場を過ぎると…
切替ポイントが残っていました
そしてその奥にはかつての手宮駅構内
現在は小樽総合博物館になっていて、道内で活躍していた名機逹を拝むことができます。
が、生憎今日は定休日…(*ToT)
ちなみに館内にはキハ80や希少な郵便車 (スユニ50)など、これまた魅力的な顔ぶれでした
※画像は2年前のもの
続いて小樽水族館へ
レトロな館内も健在です!
前回見られなかったオタリア&イルカショー
開演10分前ともなると満員で入場できなくなる程の盛況ぶり
入り江をそのまま活かした海獣館
トドやアザラシショーの他にも、
飼育員の言うことを全く聞かないことで有名なペンギンショーも人気です(笑)
水族館に隣接する祝津マリンランドなる遊園地
小さなチェーンタワーやモノレール、ボートの乗り物などどれも年季が入っています…個人的にコーヒーカップで流れてた「たらこの歌」が妙に懐かしかったです
水族館からまた少し登った所にある祝津パノラマ展望台で絶景を見た後は、
この日のメインである石原裕次郎記念館へ
ロビーに並ぶ西部署のマシン達ともしばらくお別れ…今後は石原プロ本社に移される模様
マシン RS-1
マシンRS-2&RS-3
スーパーZ
木暮課長自身も気に入っていたというガゼール
記念館の今後としては建物は解体され、屋外のヨットは近くの小樽港マリーナに、裕次郎氏の愛車ロールスロイスは先程紹介した小樽総合博物館にと展示物の一部は小樽市に寄贈されるとのこと。現在、博物館は空調設備など投入して専用展示スペースを作製しているらしいですよ
ありし日の裕次郎氏を偲ばせる品々。姿は消せど、その存在はいつまでも心に残ることでしょう…
レトロ横丁のような場所で夕飯を済ませた後は…
かつて小樽市の消防団員達と共に活躍したという消防犬ぶん公に挨拶し…
天狗山ロープウェイ
開業以来ずっと現役とみられるベテランなゴンドラに乗り込み
旅の締めは北海道三大夜景の1つ、小樽の夜景を眺めてきました!
函館の夜景を見れなかっただけにこの日は天気が良くてホッ…(´-ω-`)
さてさて、次なる目標は愛車で訪れることでしょうかね…
Posted at 2017/09/18 13:18:22 | |
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