
ミッション分解しました。
Rサイドカバーを外すと、このようになってまして

ナットを外して(メインシャフトのみ逆ネジ、画像一番右のシャフト)
ギヤを抜くとミッションケースをはずせます。
ケースを外したところ
セレクターレバーを外すとメイン、カウンター、セカンダリー各シャフトがズコッと外せます。
各バルブボディを外して分解完了です。
分解しながら、ざっと点検したのですが
↓リバースギヤとセレクター

ホンダ4ATはセレクターを移動させる事によって、セレクターとリバースギヤをかみ合わせるようになっているのですが、まだクルマが止まりきってない状態でリバースに入れていると画像のギヤとセレクターの勘合部がすぐに丸くなってしまいます。丸くなってくるとギヤを入れるとガチャッと音が鳴るようになりますが、このクルマは丁寧に乗られていたようで、全く問題ありませんでした。
次に4速クラッチ
クラッチは画像のようにクラッチプレートとクラッチディスクなどで構成されているのですが、
ディスクの厚み↓

標準値は1.88㎜~2.00㎜
やはり10万㎞ほど走行するとそれなりに減るんですねえ
全クラッチディスクを交換します。
オイルポンプ↓
メインバルブボディと一体になっていてトルクコンバーターで駆動されるようになっています。
特に傷もなく綺麗なもんでした。
次は各部点検清掃しながら、組み付けていく予定です。
おまけ

またナナメにぶち込んでありましたよ!
どうなってるんですかねえ、H社さんお願いしますよ・・・
Posted at 2015/12/22 13:13:10 | |
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