
それは、金曜日の午後の出来事でした。
とある世界で大佐と呼ばれる方から、iPhoneにメッセージが。
『明日は天気が良さそうだな』
明日の天気図を見ると、高気圧がドーンと日本列島の中心を覆っていて、気象予報士でも何でも無い私でも、たしかに晴れ以外あり得ないことがわかるような状況で、各地の降水確率もゼロの、晴れ、晴れ、晴れの予報。
続いて送られてきたのが、これ。
『志賀草津高原ルートが開通…噴火に負けず今年も』
むむ、今日開通したてですか。 1月に噴火した場所の近くですが、今は入山規制も解除されたとのこと。ならば、被災地復興へ向け、これは出動だ!
というわけで、翌朝土曜日は4時起き。起床のアラーム音は、もちろん、特攻野郎Aチームのテーマです。シャワーを浴び着替えたら出発。夜明け前の辰巳PAを経由して、首都高5号-外環-関越道で、群馬へGo!

今回ロガー代わりの大人の自動車保険:つながるボタンの記録が、ちょっと安定せず途切れ途切れとなっていますが、まあ、このあたりを走りました。

甘楽PA集合7時。この写真には写っていませんが、もう一台の4台でのツーリングとなりました。
雪の壁を目指す前に、松井田妙高ICで高速を降りたら、旧道の碓氷峠へ。
交通量の殆ど無い峠道を、解き放たれた3台のミッドシップは、あっという間に視線の彼方へ消えていきますが、ゆるキャラ:ロードスターは、マイペースで軽井沢へと向かいます。

軽井沢では、ちょうど桜が咲いていました。しかし、今回目指すのは雪の壁。国道146から、こちらもほぼ貸し切りの鬼押ハイウェーへ。

浅間六里ヶ原休憩所では、雪の残った浅間山と、雲一つ無い青空。風もなく気温も低くない、というかすでに半袖で大丈夫なくらい暖かく、快適。
その後は、先を急ぐため、万座ハイウェイへ突入。で、相変わらず3台はすぐに見えなくなるのですが、私はいつもよりちょっと回し気味ですが、マイペースで^^;

万座温泉の駐車場で隊列を整えたら、いよいよ渋峠方面へと再出発です。

国道292を進むと、山の斜面や路肩にだいぶ残雪が見えてきました。
山田峠を越え、一番深い雪の回廊のあたりは人がそこそこ集まっていたので、通過。

その先の渋峠手前あたりでは、交通量もバイクが少し走ってきた程度だったので、整列して1枚・・・と、撮っていたら、前から後ろからバイクや車が続々と・・・ごめんなさい、お邪魔しました!

気を取り直して再出発し、渋峠を越え、少し先の駐車場で車を止めました。

雪渓の残る近くの山、その先の遠くの山も見えていて、日本の景色ではないみたい。
グランツーリスモのステルヴィオ峠のような景色をバックに、並んで一枚。
こんな景色なのに、車の温度計も20度弱ぐらいで、想像していたよりもずっと暖かい。

その後は少し戻って再び駐車場に車を止め、雪の回廊を歩いてみました。

青空とのコントラストがまぶしかったです。
さて、そろそろおなかが空いてきたので、草津の道の駅へ向かい、時間的にはほぼ昼食ですが、朝ご飯をいただきました。

私が食べたのは、ひもかわうどん。初めていただきましたが、ここらの郷土料理だとか。もちもちしているけどワンタンにも似た食感も良く、なかなか美味しかったです。

この時点で、気温は25度。食後は花豆ソフト。あずきバーみたいな味で、こちらもいけます。なお、大佐とモチヲさんは、マイ塩をお忘れだったようで、今後は車載調味料として車に常備されるとか?

おなかもいっぱいになったところで、たっての要望で、私の中ではキングオブ広域農道の、嬬恋パノラマラインへ。
夏に一面のキャベツ畑となる土地は今、絶賛掘り起こし中でしたが、途中川沿いに桜並木があるのを、今回初めて知りました。

愛妻の丘は駐車場が、いつのまにか全面舗装されていて、転落防止用の柵までできていました。
早起きでの日の、帰りの渋滞はきついので、今日はここから帰り道。

軽井沢から高速に乗り、昼飯というか3時のおやつに、横川SAでおぎのやの釜飯をいただいたところで、解散。
関越では、車外温度計が30度越えと、真夏のような気温でしたが、新座料金所から大泉JCTで渋滞した以外は、スムーズに流れ、近所のガソリンスタンドで給油を済ませ、日没前には家に帰ることができました。
誘ってくれたEVA Titerさん、ご一緒いただいたモチヲさん・S川君、すれ違った際に挨拶していただいたND乗りの皆様、ありがとうございました。
今日も天気は良いですが、本日は休息日。
いよいよ来週は、GWですね。
本日のお土産:
横川SAで購入した野沢菜漬けと、群馬産のイチゴ:やよいひめ
追記(04/22):
翌日4/22 07:00-より、白根山の湯釜の噴火警戒レベルが1から2に引き上げられ、この日通った国道292 殺生-万座三差路間区間が、通行止めとなってしまいました。渋峠近辺の雪の回廊へは、万座ハイウェイ経由か、長野側からは、行けるようです。
Posted at 2018/04/22 10:49:00 | |
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