ウォッシャーノズル廻り清掃

ウチのクルマは何年か前から、強い横Gが掛かると運転席側のウォッシャー液が漏れる症状が出ます(´Д｀)
漏れても走行に支障はないのですが、漏れた液がドアを伝って後ろに流れて行き、走行中そこに埃が混じるので、朝練から帰ってくるといつもドアが黒く汚れていました(´・д・｀)

運転席側は、ウォッシャータンクからノズルまで間にワンウェイバルブが挟んであり、そこに汚れが詰まってバルブが開きっぱなしになっていることが原因なのですが、一度外そうとしてホースが固くて外れなかったので、そのまま放置していました(^-^;

またいつものようにディーラーに頼もうと思ってましたが、ふと思いたって家にある工具を使ってみたら、ホースが上手く外せたので、掃除することに☆

工具は、本来電気の通電確認に使うものだと思いますが、写真のようにホースの端に差し込むと、固着が取れ簡単に外すことができます(´∀｀＊)

そんな訳で、今回外した部品たちです☆

本当はあと2本のホースと樹脂の分岐パイプがあるのですが、ボンネットの骨組みのところにクリップで止まっていて、壊さないと外れなさそうだったので、今回は諦めます(´・д・｀)

外した部品たちは、中がヘドロ状のもので汚れていたので、霧吹きの先端のネジを緩めて、手動高圧洗浄機にして洗浄します☆

霧吹きは、特に左右のノズルとワンウェイバルブには効果的で、中の汚れが気持ち良くすっ飛んでいき、すっかり綺麗になりました(´∀｀＊)

ワンウェイバルブの中には、(多分)ステンレス球とバネが入っていて、ウォッシャー液が出る時は水圧でバネが縮んで通路が開き、通常時はバネで通路を閉じる構造になっているのですが、掃除後はちゃんと機能するようになりました(^o^)

写真は掃除後のワンウェイバルブ。ステンレス球が見えてますね☆

ノズルのボンネットへの取り付け構造です。
写真のように樹脂の台座にクリップで嵌まる構造になってます。

掃除が終わったら、外した部品を元に戻せばOKです。
ホースは戻す時は簡単に入ってくれます☆

ワンウェイバルブは写真のような向きに組み付けるのが正しいです。(逆にすると運転席側はウォッシャー液が出なくなります(^-^;)

ノズルを外した部分は普段洗えないので、汚れが溜まっています(((・・;)

今回折角バラしたので、掃除しておきました。

すっかり綺麗になりました(´∀｀＊)

これで朝練時のあの汚れから解放されるはず( ´艸｀)