3M ヘッドライトコーティング

3Mのヘッドライトコーティングです。
セット内容は研磨材：３Ｍ トライザクト フィニッシングディスク P3000×1枚
コーティング剤：３Ｍ ヘッドライト用クリアコーティング剤×2パック

これとは別で市販の耐水ペーパー1000番を使用しました。

クリアーを吹く環境がない方、面倒な方はかなりおすすめです。

施工前です。
傷が多いのか、以前GHC-1という10分で出来る簡単コーティングを施工したが、割とすぐ黄ばんでしまいました。
やはりペーパーで削らなければと思い、重い腰を上げて施工します。

ペーパーを使うのでマスキングは必ずしてください。
バンパーがすぐ外せる方は外した方が楽です。

まずは1000番のペーパーで荒削りします。全体的に満遍なく削っていきましょう。
1000番ではクラックまでは消せないので、消したい方はもっと荒い番手で根気よくやれば消えるかもしれません。

画像では濡れてるので多少の透明感がありますが、乾けば真っ白です。

大体片側10分くらいを目安に削りました。

次はセットに入っている3000番のディスクペーパーです。
この磨きは1000番での磨きの約2倍の時間を掛けて磨きます。
1000番での磨き傷を消すための作業なので、ここで手を抜くと最終的に失敗します。
きっちり根気よく磨きましょう。端の方も忘れずに磨きます。
私は大体片側20分くらい掛けて磨きました。ツルツルになります。

コート剤を塗った後は最低でも1時間は水を付けない、車を走らせないのが鉄則です。ゴミなどが付かないように屋内で作業出来たらベストです。

濡らしてはいけないので、塗る前にマスキングを全て貼り直します。その後脱脂を確実にしてください。端の方もしっかりと。

コート剤を塗る際は袋から全て出さず、半分くらい出してそのまま塗ります。

コツが3点。
・コート剤が染み込んだペーパーの端の方で塗る
・液剤がタレないように力を加えず、軽く抑えて滑らす感覚で塗る
・乾き始めてから塗り重ねない
以上を注意しながら塗ります。

V36のヘッドライトは縦長で、尚且つ凹凸が多いので塗り残しがないようにします。
端の方を塗り残すとそこからコーティングが剥がれやすいそうです。

1回目のコーティングが完了したら、約10分程乾かした後、2回目のコーティングをします。
1回目はペーパーの磨き傷で真っ白なので、塗ったところが分かりやすいですが、2回目は既に透明になっているので、塗りすぎないようにどこを塗ったか覚えながらやらないといけません。

こちらも前述のコツを注意しながら施工します。

施工後です。
コーティングが終わるとかなりの透明感と艶がでます。
クリアーを塗るよりも遥かに楽なので、黄ばみに困っている方は是非お試しあれ。