実際に動き始めたのは2月ごろですが、、、
今年に入ってから、引っ越ししたり、色んなお金の流れが変わったり、残業時間が減ったりといった事情でBRZを維持し続けるとお金が貯まらない事に気が付いたことと、同時に引っ越しでかなりの金額が羽ばたいていったのと、またそもそもでスポーツカーは面白いけど維持し続けたい車かといわれると…?と正気を持ち始めたといった事情もあって手放すことを決心しました。
それ以外で一番大きな理由として、BRZを持ち始めてから良くない事が起きまくっていたのですよね。
ドアぶつけたり…
https://minkara.carview.co.jp/userid/2443260/car/3486939/7554891/note.aspx
鹿跳ねたり…
https://minkara.carview.co.jp/userid/2443260/car/3486939/7968531/note.aspx
側溝に落ちたり…
https://minkara.carview.co.jp/userid/2443260/blog/48370751/
これ以外だと会社で上からも下からもパワハラを受けたりと散々な日々を送ってました。会社命令で突然アメリカに行って帰ってきたら何遊びに行って来たんだと怒られたりとかもあったな。
厄を払うというか悪い縁を切るみたいな気持ちもあったし、ちょうど次に
乗れそうな車もこのくらいの時期に話もあったのでとりあえず売却先を探すことに。
ざっくり条件
新車で買って2年目、1.6万キロ、事故歴あり
この時残価は280万円ほど。後々わかるがどう頑張っても足が出てしまうのでいかに出血を抑えるかの戦いとなる。
1店舗目ディーラー。
最初で買い取り170万円だったらしく営業マンが粘って200万まで上昇。
ディーラー的にはもう少し維持しほうが見かけ上の損金が抑えられるからもう少し持たない?とは何度か聞かれたが縁を切りたさが勝っているのでまあ仕方ないかという話に。
ちなみに事故歴無しなら280万で即決だったみたいです。
2店舗目 ネ〇ステージ
お店に持ち込み。損傷酷すぎてディーラーみたいな金額はとてもじゃないけど提示できないと断られる。
ジュースをタダでもらったくらいしかいい思い出はないまま帰宅。
3店舗目 ウィー〇ーズ(ビッグモーターじゃないのか)
家まで来て査定。見た目は不動産営業ゴリラっぽい感じの人だったけどめちゃくちゃ親切な人でした。ディーラーがその金額だったら勝てないし普通にディーラーめちゃくちゃいい人たちだよと言われて変えられる。
4店舗目 京都のスポーツカー専門、5店舗目 名古屋のスポーツカー専門店
家まで来て査定。同タイミング。過去と全く同じ対応で頑張っても査定額はディーラーと同じという反応。最終的に2025年の税金を肩代わりするからというところで名古屋のお店に決める。
ちなみにどこら辺で事故車かどうかとどこを修繕しているのかの見分けをしているのかを教えてもらいました。立ち会った人達は全員自分の車のどこが変わっているのか言い当ててました。
割と親切な人が多かったのでどの辺を見ているのか教えてもらいました。
①塗装の厚さ、触った感触
塗装の厚さは膜厚計を使って測定します。

通常は0.1mmくらいなんですが再塗装してると0.15~0.3mmくらいに。この時点で交換している板金や部品は全部判明します。ほぼこれで外板のどこを直したかは特定できてしまう。
それ以外だと触った感触がツルツルかサラサラかなんかも見てました。触ったら確かにわかると言えばわかる。
樹脂パーツ(バンパー、ミラー)は厚さが測れないのもあって査定対象外です。
②塗装の裏側を見る
普通ボディの色と裏側は一緒の色になるはず。裏が黒かったり灰色だと交換していると判断します。自分の場合左側は交換しているので黒っぽく、右側は交換してないので薄い青です。
ボンネットも交換しているんで裏を見ると色が黒っぽいです。
③ボルトの周りの傷、塗装
ボルトを緩めている形跡があれば部品交換、再塗装を疑います。これだけでは単純に外しただけでノーカンとなる場合もありますが、外板をわざわざ外すことってほとんどないので膜厚含めて判定となります。
ボルトそのものが傷が、、以外にもソケットが接触しての傷なんかも見てます。こんなのはわざわざ外さないよね?というところですね。板金じゃなくても中身を交換したりとかいろいろな事情を疑うにはいい判断基準ですよね。

ちなみにBRZみたいに社外パーツが付いている場合は社外エアロ付き扱いになるのでまた別の査定が入るそうです、フェンダー、ボンネットあたりとか。
ドアのねじなんかも確認して、外している形跡があればなんかやらかしたな?と疑います。
自分の場合フロントのヘッドライト上部のフレームが交換されているのですが、そこのねじを見て交換していると見抜いてました。ねじを外して溶接をはがして付け直して塗装しなおしだから修理歴アリ扱いですとのこと。
ちなみにボルト止めだけのフレームだったら交換しても修理歴無し扱いということでした。
④フレームで怪しい箇所は塗装を見る
自分はほとんどわからなかったですが、交換している場合溶接を外してつけ直すので塗装の色合いが変わるそうです。左右で見比べたりとかするとわかるかも?というところ。ボルトの確認も含めてのチェックですね
それ以外だと外板交換してたらドアとかトランクのモールのところを見たらわかるそうでそこを見るために外して確認してました。
⑤ボディ下を確認する
メインのフレームが曲がっている場合がっつりとクランプして引っ張るのでその跡が残るという事でした。自分の場合ついてないのでこれは該当せずですが。
⑥カー〇ンサーの判定書は信用ならない
これは査定に来たお兄さんではなくて自分で気づいたのですが、最終的に売りに出されたときのカーセンサーの判定間違ってました。

実際の交換箇所は、フェンダー、ボンネット、再塗装が左、右ドアでもしかしたら右フェンダーはぼかし材を塗っているかもというところです。フレームも交換してる箇所あるけどそこについては触れられてない。
あれは何となくあっているかもしれないけど信用しきってはいけないみたいです。
ちなみにネットで追っかけてたら自分の車が千葉で244万円で売られてました。
自分が200万で手放して、税金払って、陸送して、書類を集めて、、、と思うとほぼ儲けが出てないと思われます。
最終的に修理歴ありの車ってやばいの?
自分みたいな交換だとまっすぐ走ってるし普通に使っている分には何も問題なかったです。ちょっと修理しただけでも価格はかなり落ちるしお買い得の宝庫と言えば宝庫かなと。
ちゃんとよく見て自分がいいんじゃね?と思えたなら買ったらいいと思います。
フレームがっつり修理の場合もあるからその辺はよく見たほうがいいんだろうけど。。。