
今年は、大雪の話題が多かったので雪道走行を経験された方も多かったと思いますが
上手くブレーキ操作できました?
通常路面のブレーキ操作とどのように違いました。
操作自体は、同じですが踏み込む量が違うのですが同じように踏んでいませんでした?
ブレーキを操作する場合初めに
このままでは、危険と察知
それがスピードオーバーだったり、カーブが迫ったり、前方に障害物(信号、人の飛び出し等)が有ったりと理由は様々
次にどの位置までどれくらい速度を下げるかを瞬時に計算しながらブレーキ操作(尺を合せる)
目的速度(目的地)付近で緩め目的速度へ持っていきます。
急ブレーキで踏んだ瞬間は、余裕が無くても減速感が有れば瞬時に計算尺合わせか回避か判断できます。
この減速感が無いとパニックブレーキとなり踏んだままとなる訳です。
雪道とドライな道路の違いは、滑りやすさですが実際どちらの道路も自分の車がこのスピードだとどれぐらいで停まれるか知っておく事が大切だと考えます。
で、私が毎年雪道で行うのはブレーキテスト、実際に試してみる訳です。
雪シーズンに入っても道路のテカリ(磨かれて光った様子)状態で滑りそうと思えば、急ブレーキを試します。
こうするとブレーキ時の尺(ブレーキの加減)が予想しやすくなります。
自車と自分の能力を把握して走行する訳です。
次に実践ですが
雪道でも尺をたててブレーキング
ABSは、原則作動させないように注意
正しければ、所定の位置に減速または停車できます。
ここでABSが作動しても尺が合っていればコンとかコンコン位で収まります。
これが作動しっぱなしだと運を天に任せるしかありません(笑)
そんな動画を拾ってきました。
この動画は、結構面白くいろんなことが分かります。
・ABS(動画主)の方が他車に比べ停車時間が長い
・ABS(動画主)の方が姿勢を崩している。(路面矢印付近)
・トラックとバンはブレーキを操作していても進路変更できている(滑る路面から、残雪部分へ)
・雪道でもZ(FR車)は走ってます。たぶん腕は良い
この事からもABSに頼る運転は、危険でブレーキはロックさせないで速度コントロールと進路変更
ABSは、緊急時の保険ぐらいに思っていた方が無難です。
ドライ路面では、条件によってはABSの方が早く停車できる場合も有りますが物に頼らない方が良いと思います。
え、私ですか
前車は早めにブレーキするも尺が合わずに左に寄せてグリップが良い所でブレーキ
立ち上がりで速めにアクセルを入れを尻をふりながら走行
私は、前車のブレーキ位置より2秒奥でブレーキ
やはり思い通りのグリップが得られずABS作動(音で分かります)
すかさずブレーキを緩め前車と同じように左寄せグリップ良い所ブレーキをしてます。
ブレーキが少し不足していたのか立ち上がりアクセルを入れようと思った瞬間グリップを失い逆にアクセルを緩め1秒位しか詰められませんでした。
ハンドル操作で滑るなよなんて気にして操作滑らかさも足りなかったかも知れませんし
横断歩道(足でも磨かれ滑るし、他車もアクセルONする場所で磨かれ滑る)のグリップ予測が甘かったのかも知れません
こんなオチが有るのが私の動画の良い所でこうならないようにしてください(笑)
でもこれぐらいのGだとすぐグリップを回復します。
冬道は動画の様にABSに頼らず常にマージン(思い通りのグリップが得られない時にどうするか)を考え速度に注意して運転してくださいね。
Posted at 2017/02/28 21:09:43 | |
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