
昨日は18年ぶりの奥比叡DWで色々と考えさせられました・・・
サーキットを走ったり、更にレースをしたり、という事を思っての練習なら、信貴生駒スカイラインよりも奥比叡DWの方が良いなと、昨日走りながら感じました。
サーキットと公道のワインディングの一番の違いは、コーナーの弧の長さだと私は思うんです。
飽くまで大まかな感覚なんですが・・・
コーナーのRはあまり関係ない
いくらキツイRのコーナーでも、弧が短ければ一瞬でクリア出来ますが、大きなRのコーナーでも弧が長ければ、長い時間に渡ってマシンに様々な負荷が掛かり、クリアするのに何かと工夫が必要となります。
昨日、久しぶりに奥比叡DWを走って、信貴生駒スカイラインとは似て非なるモノであると感じました。
サーキットに比べるとそれは全然大した事はないのですが、信貴生駒スカイラインのコーナーに比べて奥比叡DWのコーナーは、全体的に微妙に弧が長いコーナーが多いんです。
だからイン付きが早くならないように我慢して、クリップをシッカリと奥に取らないと、出口ではらんでアクセルを踏めなくなる・・・😅
鈴鹿サーキットの130Rのことを凄い高速コーナーで云々・・・という話しを良く耳にします・・・
でもあそこは、進入速度とカットインのタイミングだけで、慣れると結構楽にクリア出来るコーナーで、それよりもマッチャンコーナーやスプーン2個目、TIサーキット(現岡山国際・・・どうしてもこの名前に馴染めない!)の2コーナーなんかの方が、奥が深くて攻略が難しいと思うんですが、これがコーナーの弧の長さのせいだと私はずっと考えて来ました。
信貴生駒スカイラインだと、いつもひとりでゴロゴロしてる十三峠駐車場のコーナー(北行き、南行き共に)くらいですね、上に挙げたサーキットでの練習に向く個所は。
奥比叡DWは路面がホントにキレイで道幅も広くて、クルマを意図的に流したりしても車線内で十分処理出来ますし、大体のコーナーの弧が公道としては長目なので、結構いい練習になります。
ただ、弧の長さのせいで、結構多くのコーナーの出口手前で3速が吹け切りそうになり、ギアが微妙に合わないところが多かったのが苦しかったですね。
奥比叡DWではファイナルをもう少しだけロングに、信貴生駒スカイラインではもう少しだけショートに出来ると、もっと楽に速く走れるんですがねぇ・・・バイクみたいにスプロケットをチャチャッと換えて、と出来ればいいのになぁ・・・😅😅
それと弧の長いコーナーが多いので、奥比叡DWの場合、タイヤをスライドさせる時間が信貴生駒スカイラインに比べてかなり長くなり、これはとってもやってて面白いのですが、タイヤの消耗の点ではかなり気を使います・・・😌
私が奥比叡DWからサーキットへ旅立って行った時に、2輪ですが、こんなような事を考えていたなぁと、帰りの車中で思い出していました。
その時に、直前まで走っていたのが奥比叡で良かったと、サーキットを走り始めてすぐに実感として思ったものでした・・・😊
ワインディング走行としては信貴生駒スカイラインの方が楽しいと思います。
奥比叡DWは、コツコツと真剣に練習するには適していますね。
奥比叡を完璧にモノに出来れば、信貴スカは道さえ憶えれば簡単に感じるのではと・・・☺️
しかし、どちらも素晴らしいワインディングロードです。
たぶん日本でも有数ではないかと思います・・・
Posted at 2015/10/13 01:33:37 | |
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奥比叡ドライブウェイ | 日記