現在、入院中の娘がニャジの休みに合わせて外泊。ニャジロク(S660)で京都市東山区社寺巡りに行って来ました。
まずは、
豊国神社(京都市東山区大和大路正面茶屋町)

京都国立博物館の北隣、豊臣秀吉をお祀りする神社です。
右上の唐門は伏見城の遺構で国宝です。
右下の宝物館には、秀吉直筆の書状もあります。
方広寺の大梵鐘

豊国神社の北隣の方広寺にある、関ケ原合戦の引き金と伝えられる鐘。
「君臣豊楽(豊臣の世を楽しむ)」、「国家安康(家康の名前を分断)」の韻文がわかりやすく白塗りされてます。
続いて、お昼ご飯は伏見区へ・・・
頑固麺@京都市伏見区
コチラのお店は、月曜日が定休日なのですが

『MONDAY頑固麺』として、つけ麺専門で月2回程度営業されます。
下は、らぁ祭京都南3カ店を回るといただけるステッカーです。
ニャジがいただいたのは・・・
冷し煮干し醤油つけ麺
細麺で、ちょっと醤油が濃い冷やし中華チックです。冷たいからか煮干しはあまり感じられませんが、暑いこの時期にさっぱりと味わえる一杯に仕上がっています。
娘がいただいた・・・
トリトンつけ麺

〆に
ごはん(大)を追加注文。
半分を醤油つけ麺のつけ汁にINお茶漬け風に、残りのごはんにトリトンのつけ汁を注ぎ雑炊風に、残りのつけ汁はスープ割りでいただきました。
お腹もいっぱいになって、再び東山区へ・・・今日一番行きたかった所・・・
建仁寺(京都市東山区大和大路四条下る小松町)
祇園のすぐ南にある、京都五山の一つです。
風人雷神図屏風 俵屋宗達筆(高精細デジタル複製)
本物は京都国立博物館に寄託中です。
すごく近くで見ることができますが複製とは思えないほど素晴らしい出来映えです。

風人雷神図屏風と言えば、尾形光琳作も有名ですが、そちらはこちらを模写したものです。

方丈にある庭園はそれぞれ趣があり、心が和みます。

方丈の四隅の部屋には、海北友松の襖絵(こちらも高精細デジタル複製、本物は京都国立博物館に掛け軸として寄託中)があります。

中でも雲竜図は迫力満点です。

法堂の天井画の双龍図です。
こちらは、2002年に創建800年を記念して小泉淳作画伯が描きました。
建仁寺を後にして次に向かったのは・・・
六波羅蜜寺(京都市東山区五条通大和大路上る東)
西国第十七番札所霊場として有名なお寺です。
本堂の裏に宝物館があり、歴史の教科書に載っている「平清盛座像」や口から阿弥陀仏を出している「空也上人立像」があります。撮影不可のためブログに写真が掲載出来ないのが残念ですが、何か感じる素晴らしい像です。是非一度拝観することをお勧めします。
最後に、娘のリクエストでこちらに・・・
六道珍皇寺(京都市東山区大和大路通四条下ル4丁目小松町)
境内は自由に散策できますが、小野篁立像や閻魔大王像等内部の拝観は予約がいります。

こちらは、本堂の裏にある、小野篁が冥界と行き来したといわれる井戸です。
お天気はもう一つだったけれど楽しかったです、ここまで回復したらあともう少しで退院できそうです。
Posted at 2016/06/13 20:52:05 | |
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