HIDキット取付
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
最近、歳のせいかヘッドライトが暗く感じ、夜間の運転が辛くなってきので、以前よりだいぶ安くなってきたHIDキットを取り付けてみた。
まずは購入するキットの選定だが、あまり青っぽいのは雨や雪の日に見えずらいらしいので、純正に近い4300Kの35wのスライド式をチョイス。
HIDのH4形状のHi/Lo切替方式にはスライド式、切り替え式、上下可動式などがあるが、いろいろなレビューを見ると一番トラブルが少ないのがスライド式の様だ。
楽天市場で送料込3,066円で購入。
2
HIDキットにはリレー付きとリレーレスタイプがあるが、4300Kスライド式の条件で最安の製品を選んだらたまたまリレー付きでした。
リレーはバッテリーの+端子に接続し、左右のバーナーの-線をボディアースします。
ちなみにキットには英語のリレーレス用のマニュアルしか入ってませんでしたが、普段から車いじってれば普通に配線できると思います。
3
HIDのバーナーの後部はハロゲンバルブより大きいので、純正のゴムパッキン(?)を切って加工します。
もう後には戻れません。(笑)
左:純正 右:加工後
4
交換前後の光軸を比較するため、壁に下向きでライトを照らし、壁に当たった光の中心に印をつけるか、地面からの高さを測っておきます。
本来は壁から5m~10m離して照らすのが正式らしいですが、日中の作業であまり離れると光が見えないのと、駐車場が水平でないため壁から1~2mの位置で印をつけました。
5
安物のHIDキットは初期不良も多いため、とりあえず仮に接続したらちゃんと点灯するかチェックします。
Hi/Lo切り替えもちゃんと動作するかチェックしましょう。
製品や車種によってはインパネのHiビーム表示が点灯しないものもあるそうですが、うちのはちゃんと点灯しました。
点いたら終わりではなく、5分~10分点灯し続け、バーナーがある程度の温度に達し表面の油分や汚れを焼き尽くすまでカラ焼きを行います。
カラ焼きが充分でないと、装着後油分等が蒸発した油煙によりリフレクターが曇ったりするので要注意です。
6
リレー付きの場合、車体側は片側のコネクターのみリレーハーネスと接続しますが、差し込みが甘く隙間が空いたので、コネクタ同士をタイラップ(結束バンド)で縛り隙間はテープで塞ぎます。
(写真はテープ巻き付け前)
7
リレーはCPUのネジで共締め、バラストはダイソーで買ったスポンジ両面テープでボディに貼りつけました。
本当はもっとちゃんと固定するべきですが、狭いスペースにガッチリはまっているので意外に動きません。
8
取り付けが終わったら壁に照射し光軸をチェックします。
交換前と一致してればとりあえずOKかと。
点灯直後は緑っぽいですが、安定してくると白っぽくなってきます。
正確に4300Kかどうかはわかりませんが、青くはないし左右の色見もほぼ同じなので値段のわりには良い製品ではないでしょうか?
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( HIDキット の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク