エアコンコンプレッサー交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ワゴンR入手以来、エンジン始動後のベルト鳴きが気になりまして、昨年9月にVベルト2本を交換しております。
交換直後は鳴きが治まりましたが、6日後にベルト鳴き再発です。
ベルトのテンションを調整してもダメでした。
ある日、エアコンのベルトを外して走行したところ、ベルトが鳴きません。
オルタ側に問題が無いとすれば、エアコン側だけをチェックすればイイのではないかと思いました。
そこで、ベルトが鳴いている状態でエアコンのスイッチをOFFにしてみました。
すると、ベルトが鳴きません。
再びエアコンのスイッチをONにするとベルトが鳴くのです。
状況的にエアコンのコンプレッサーを疑っております。
この症状、実は毎日発生している訳ではありません。
また、エンジンが暖まると症状が出なくなります。
鳴らない日が連続することもありますので、しばらく放置しておりました。
しかし、エンジン始動後に起こる悲鳴のような大きな音は近所の迷惑です。
中古のコンプレッサーが入手出来たので、交換することにしました。
2
固定ボルトは3本。下側2本とテンショナーのブラケットの所。
ベルト交換時に触るボルトですから分かり易い場所かと思います。
あとは、テンショナー自体とサクションパイプの固定ボルト。
12㎜と10㎜だけでOKでした。
下側のボルト1本が固着していたので、取り外しに1時間も掛かってしまいました。
コンプレッサーが外れたので、普段は手が入らない奥側を掃除しました。
3
トラブル回避の為、サクションパイプのオーリングを交換するつもりでした。
ロクに調べもしないものだから、低圧用のオーリングを2枚買ってしまいました💦
高圧用の新品オーリングが無いので、使い廻しとなりました。
4
コンプレッサーの交換作業は特に難しくありません。
ですが・・・
※ この作業を行う前には必ず、封入されているガスをクルマ屋さん等で回収してもらう必要があります。
大気放出すれば犯罪行為となりますのでご注意下さい。
近所のGSでボラれました(笑)
5
真空ポンプにオイルが入っていなかったので注入しました。
入れ過ぎました(笑)
真空引きは15分程でイイらしい
その通りに行いましたが、ポンプのスイッチを切った途端にエアゲージが0に戻ってしまいました。
どこかで漏れております。
オーリングを交換しなかった高圧側のサクションパイプを疑い、一旦バラシましたが、実はマニホールドゲージに装着したホースの固定が甘くて漏れていただけと言う・・・
6
高圧側からオイル入りガスを注入。続けてガスを注入。
途中で入って行かなくなったので、注入を低圧側に切り替えました。
低圧側に切り替え時には、エンジン掛けてエアコンON、温度最低、風量最大。
純正のエアコンのガスは350g注入すればイイので、途中で入らなくなるだろうと思っていたら・・・
オイル入りガス(ガスは40g)と、200gのガス2本を飲み込まれてしまいました💦
7
本日の気温は29℃です。
体感的には絶対に30℃超えてます。
まあ、これくらい冷えればイイでしょうか。
8
問題発生!
エンジン切ってから20分後に再始動したら・・・・・
ベルトが鳴いております。
これじゃあ以前と変わりません(;´д`)トホホ
今回、ベルトのテンションはかなり弱めております。
また、交換したコンプレッサーのプーリーとベルトが馴染んでいない可能性もあります。
残念な結果になりましたが、しばらくは放置プレイになるでしょう(笑)
気が向いたらリベンジしたいと思います。
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