センタ-キャップの補修/ドレスup
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ADVAN Racingのセンタ-キャップの文字が劣化により剥げて来たので補修します。
センタ-キャップの仕様
アルミ製。
文字部分はレ-ザ-刻印。
刻印の段差に塗料が墨入れされています。
蓋色シルバ-/黒文字
蓋色ブラック/白文字
蓋色ガンメタ/黒文字
2
①蓋の文字塗料を剥がします。
用意するのは爪楊枝を数本。
塗料の剥がれている弱い部分より、爪楊枝の先で塗料を剥がして行きます。
剥がす際、塗料カスが非常に跳ねますので、目に入らない様注意して下さい。
この時、家庭用、高圧洗浄機が有ると便利です。
剥がす処理スピ-ドに違いが出ます。
道具ですが、マイナスドライバ-などを使用しますと、アルマイト処理は塗装が弱い為、蓋に傷が付く場合が有り、お勧め出来ません。
余談ですが・・・
写真は、メンテナンス時の写真になります。
ガナド-ルミラ-
サイド純正
車高が高いなど
ホイルセンタ-キャップ施工前の写真がこれしか有りませんでした。
白文字が所々、剥がれているのが解ると思います。m(_ _)m
3
②シリコンOFFで脱脂をします。
文字の中を良く洗浄して下さい。
塗料を剥がした文字部にカラ-を入れて行きます。
用意するもの
タッチペン(トヨタ ス-パ-レッドⅡ)
シリコン筆(極細)
塗料皿
うすめ液
洗浄瓶(廃溶剤入れ/ペットボトル)
レジャ-シ-ト(塗装時の座り姿勢にベスト)
アドバンレ-シングを想像し、赤/黒かなと思い赤色を選択。
シリコン筆は、毛先がばらつき難いので非常に便利です。
対溶剤性に優れており、長期に渡り使用出来ます。
塗料皿はホビ-関連で、10枚入りでよく販売されています。
4
③塗料を入れていきます。
最初は、筆先に塗料を少し含ませ、毛先で、「チョンチョン」たたく様に文字内に塗料を入れると入り易いです。
墨入れ初期は、文字下もアルマイト処理が有る為、色ずく程度しか入りません。
④乾燥を20分ぐらい置きます。
⑤同様に、4回ぐらい作業を繰り返すと、蓋と同じ高さ分の塗料がしっかり入ると思います。
塗料皿の塗料が乾燥し、粘りが強くなるので、塗料を足し混ぜると墨入れがし易くなります。
うすめ液で塗料を薄める事はお勧め出来ません!
墨入れ後の垂れ防止と、ムラ防止の為です。
塗装する時、道路に座って行っていました。
1人用レジャ-シ-トが有ると便利ですよ。
5
⑥乾燥は1日。
塗装日は、走行をしない方が良いでしょう。
回転による遠心力で、塗料の傾き、文字表面に凸凹が出来てしまうからです。
⑦出来上がり。
乾燥後、文字上にお好みでクリアを塗装すると感じが変わりますよ。
文字を補修したので、古臭い感じが払拭されました。
文字の色は車と同色でも宜しいかと思います。
洗車を幾度なく行っていますが、剥がれなどは今の皆無です。
小さい部分ですが、意外に目立ちます。
ホイルナットと同カラ-にするのもお勧めかな!
ホイル関連のお勧めプチドレスupでした。(^^♪
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