インマニをO/Hして診よぅ(組み立て編)~その1
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
インマニをO/Hして診よぅ
組み立て編 その1です。
結晶塗装が終了。
一週間自然乾燥させました。
塗装が乾燥し強固な状態になったのを確認して組み立てを行います。
今回はは室内でのDIY。
それでは行って診よぅ(≧◇≦)
見て頂けるとお分かりになりますが、ほぼ新品部品での組み立てを行っています。又、DIYでの組み立てになる為、手順は正式とは異なる事をご了承下さい
( `・∀・´)ノ
PIPE-FUEL RH 17533AA600
必用個数:1個
LH 17535AA344
必用個数:1個
INJECTON SUB ASSY 1611AA720
必用個数:4個
INJECTONパッキン 16608KA000
必用個数:4個
①デリバリーパイプとインジェクタとインジェクタパッキンを組み立てます。
今回、取り付けに使用するボルトは、一部を除き市販品を使用しています。
8×15 フランジボルト(緩み防止付)
が大半を占めます。
インジェクタ/TGVの新品は、個々で梱包され密封されています。
なるべく使用時期が近い日に開封すると良いかと思います。
2
②TGV本体にINJECTONパッキンを組み込み、INJECTON SUB ASSYを着けます。
INJECTON / INJECTON SUB ASSYを組み付ける際、Oリング等に負荷が掛からない様、グリスを塗布し組付けを行いますが、この箇所はグリスがパイプ内部に入ると、インジェクション先端に付着し詰まりを引き起こす可能性が在る為、呉工業さんの「ラバープロテクタントスプレー」を使用し組み付けを行いました。
エンジンオイルで組付けを行う方も居ますね。
後にガソリンで浄化するかと思いますので大丈夫かと思いますが、個々の判断におまかせします( ˘ω˘)スヤァ
今回、使用したスプレーを塗布すると無理な負荷も無く簡単に組付けが行えます。無論、ゴム製品にも影響はございません。その後TGV本体にPIPE-FUEL RH/LHを組み付け、ボルト3本で固定を行います。
TGVのモーター部分が多少邪魔をして、PIPE-FUELが組付けし難いですが、知恵の輪状態で組付けが出来るかと思います。
組付けが終了した後、PIPE-FUELとINJECTON SUB ASSYの間にガタが無いか、異常な組付けが無いかを確認します。
TGVの裏側から、INJECTONの先端を確認し異常な傾きが無いか確認します。
3
③左右のTGV本体を組み立て、パーツクリーナーを使いガスケット装着面の防錆油や加工汚れを落としおきます。
その後、マスキングテープで裏面側のガスケット装着面を覆い傷防止とインジェクション先端へのゴミ混入を防いでおくと良いかと思います。
4
PIPE CP-FUEL RTN 17544AA135
必用個数:1個
HOSE7.5×13. 5×94 807707140
必用個数:1個
HOSE7.5×13. 5×64 807707130
必用個数:2個
HOSE CLAMP,13.5 805913050
必用個数:6個
④組付けが終了したTGVとインマニとを組み付けを行います。
写真ではTGVの仮組付けです。
(この時ガスケットは無し)
左側のTGVをインマニに装着する際、
PIPE-FUEL LH 17535AA344と、PIPE CP-FUEL RTN 17544AA135の一部をインマニ左の中央隙間に通す作業が在る為、事前に一度仮組を行って診ました。
又、通した後、2つのパイプは一つのネジで同着、固定を行います。
パイプの形状とパイプ固定治具との隙間がギリの為、PIPE-FUELの先にマスキングテープを貼りインマニへの傷防止、フューエルパイプ内へのゴミ混入を防ぎつつ作業を行います。
5
DUCT ASSY-AIR INT 14459AA520
必用個数:1個
⑤PIPE CP-FUEL RTNをインマニに組み付ける際、DUCT ASSY-AIR INTをインマニへ先に取り付けを行います。
東名さんのパイプに交換する方が多いで箇所ですね!
社外品の場合、インマニ組付け後に組み入れる事が多いらしいです。
純正の場合、固定のネジが一か所在る為、事前に位置付けが出来ますが、社外の場合フリー状態なので、後通し作業が良いのかと思います。
インマニを外す作業の場合、ガスケットが新たに必要になる為、そこを踏まえ作業を行うと良いかと思います。
6
GSKT-INT COLL 14075AA161
必用個数:2個
⑥TGVの上にGSKT-INT COLLを載せ、インマニととの装着準備を行います。
GSKT-INT COLLはメタルガスケットの様な感じの物で、紙ガスケットとは違います。
多少強めの反りがあるので修正し装着。
ネジ穴に長穴加工がして在り、左右多少の移動調整が出来ます。
GSKT-INT COLL中央部分、横の凸がTGV本体中央部分の凹みの位置に向く様、組みみ付けを行います。
GSKT-INT COLLは、中央穴の周囲に凹みと凸の2通りの表裏が存在し、インマニを分解した時と同じ向きで装着を行いました。
又、DIYでの装着を行う過程で、2次トラブルを想定し、重要箇所のガスケット類を必要個数の倍で購入をしています。
7
フランジボルト(インマニ/TGV固定ボルト)010406250
必用個数:12個
⑦TGVとインマニの連結に使用するボルトは純正部品を使用しています。
固定は締め付けトルクを管理し取り付け。
KTCさん デジラチェを使用。
事前にテストや締め付けの練習をおこなっておくと本番に良いです。
初回、21Num±0.5で取り付け。
インマニをエンジンブロックに組み付け後、2次エアの確認をし異常が在る場合、追加締め付けを行う予定です。
8
HOSE7.5×13. 5×94 807707140
必用個数:1個
HOSE7.5×13. 5×64 807707130
必用個数:2個
HOSE CLAMP,13.5 805913050
必用個数:6個
⑧HOSE7.5×13. 5×94 807707140
装着するホースが1箇所長いのを使用するので注意します。
HOSE7.5×13. 5×64
を左右のTGV側に事前に装着しインマニに仮付け。
インマニ裏、PIPE CP-FUEL RTNと、HOSE7.5×13. 5×94(長い方)を組み付けし、右側TGVとを合体させます。
その時、DUCT ASSY-AIR INT が先にインマニ側に組み付けをしていないといけません。
先に取り付けを行ったフューエルホースのゴムの自由度を利用し、向きを多少斜めにしながら、力をなるべく掛けずにインマニへの装着を行います。
インマニに装着するに辺り、ガスケットの位置にも注意しながら、左右TGVの仮組付けを行います。
最後に左側のTGVとホースを繋げると組付けがし易いかと思います。
組付けの際は、ホースを事前に温め、ラバープロテクタントを使用し組付け。
ホースが太く短くパイプ側との径差が少ない。
又、PIPE-FUEL RH/LHが多歪む方向に動く為、ホース装着時に力が掛け難いです。
ホースクランプは純正の向きで装着。
パイプを装着する前に事前に通しておかないとやり直しになる為要注意!
クランプのネジ向きは、インマニをO/Hして診よぅ(分解編)の際に調査済み。
インテークとホースクランプを締めつけたネジ先が干渉しない様注意し、最後に締め付けを行います。
フュエルパイプの組付けが終了した後、TGVとインマニの連結する
6箇所×左右=12本のネジを締め付け完全固定させます。
全体のバランスが悪い、何らかの負荷が掛かっていると、左側のフューエルパイプ2箇所を固定するネジが入らなくなる為、位置合わせはかなり重要です。
組み立て編 ~その2に続きます
( `・∀・´)ノ
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