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2017年05月11日 イイね!

群馬からの刺客

群馬からの刺客








この前のゴールデンウィークのこと、


知り合いのKTサンバー乗りの方が下道オンリーで群馬県から京都まで来られるってんで





ぽーた君とのすりすりしてもらいました。

いやあ~550軽トラマニアには鼻血不可避な並びですね~



しかし今回並べさせてもらったわた氏のKT

SNSでちらちら写真を拝見する機会はあったものの

こうやってマジマジと見させてもらうとマジで当時からそのままタイムスリップしたような

すさまじいコンディション。

意地悪して下回り隅々まで覗き込んでも錆一つ無いどころか

塗装は当時のままの塗装には新車時の艶が残ってる






純正ステッカーに工場出荷ステッカー、ディーラーステッカーまで完璧な状態

ナンバーまで当時の2桁40ナンバー

走行は買ったとき1万2千で現在2万ちょっと

いや、ショールームコンディションってこういうの言うんだろうなあ…


ちなみにオーナーご本人は探し回って買われたってわけでもなく

知り合いの自動車工場に「古い車に興味がある」って言ったら一週間後に☏

それで話が来たのがこの極上サンバーなんだとか。


こんな渋いKTを颯爽と乗りこなすオーナーは20代中盤の好青年

まさしくKTが相棒って感じに似合ってました。



この写真だとポーターキャブの方が古く見えますが

KTサンバー  →1985年式くらい
ポーターキャブ→1989年式

ポーターの方が4年くらい新しいんですね…

なかなか550の軽トラ並べる機会も無いんで見比べて比較してみた

内装:


KTサンバー



ポーターキャブ(僕が買ったばかりの頃の写真、ばっちいな)

サンバー今の軽トラと変わらない感じですね。ナウいですね。


ぶれてるけどエクストラロー付きミッション

フレーム

KTサンバー:普通小型トラック並みのごついフレームが荷台からキャブ前まで
        がっしり通ってる。荷台とキャブもボルトオンで脱着可能で整備性も〇

ポーター  :チャチイフレームが荷台の下に走ってるんだけどキャブのとこで終わってる。
        キャブのとこはモノコックとフレームの中間みたいな不安しか感じないボディ
        ハーレーとかの思いもの積むとボディがへの字に曲がってドア開かなくなる
        (らしい)荷台もキャブもフレームから外せません。

走行性能 




KTサンバー :4輪ドラムながらなんとブースター付き!12インチタイヤぎりぎりまで径が大きい
          ブレーキが付いてて安全。ギアも4速がハイギアードになってて高速も楽とか

ポ       :10インチのホイールに収まってしまう小さいドラムブレーキでノンサーボ
         (急制動だと結構根性がいる)60kmから唸り始めるローギアード4速
         (これまた高速巡行は根性がいる)

5年ごとにモデルチェンジしてたサンバー

1969年デビューからマイチェンだけでモデルチェンジはしなかったポーターキャブ

比べるのは少し酷かもしれませんがよくこんな古い設計で平成まで売ってたなあと

まあその意味不明さが気に入って乗ってるんですが

そんなこんなで遊んでいるとRX-8に乗られてる友達が合流

ミーティング場所を変えることに



次のミーティング場所まで3台でランデブー

なんかみんなジロジロ見ていくような気が(自意識過剰)



3台揃ってパシャリ

しかしRX-8とポーターキャブ、

同じマツダが作った車とは思えないなあ

ここでわた氏の次の予定が迫ってきたのでお別れ

KTサンバーをお見送りしたのちRX-8のオーナーさんたちと歓談して解散



いやあ、楽しいゴールデンウィークだった。



しかし今回集まったメンバーで最年長はなんと僕

もう自分がおっさんになっちゃった事を再確認したミーティングでもありました


…まあおっさんはおっさんでも趣味に仕事に人生楽しんでるおっさんになりたいね!



最後に、お忙しいなかわざわざ時間を作って会って下さったわた様

そして兵庫県から京都まで駆け付けてくれたもりーさん、ぺそさん

本当にありがとう






Posted at 2017/05/11 20:47:37 | コメント(3) | トラックバック(0) | ポーターキャブ | 日記
2017年02月14日 イイね!

君も電気バチバチフレンズなんだね!たーのしー♡

君も電気バチバチフレンズなんだね!たーのしー♡







~前回までのあらすじ~

いっけなーい現合現合!!(修理加工)

あたしポーターキャブ28歳

どこにでもいる至って普通のポンコツ軽トラ!

でもある日オーナーが電気系リフレッシュを思いついてもう大変!

一体私、これからどうなっちゃうの〜!?!?!?



前回のイグニッションコイル交換で想像以上の進化を見せたぽーた君

ここまで効果が出たならもう周りの電気系も全部やらないと気が済まない

自動車で電気を作ってるとこと言えば→オルタネーター
自動車で電気を貯めてるとこ言えば →バッテリー

ということで



縄文時代の住居跡から出土した土器みたいだけど

ぽーた君に付いてたオルタネーターを摘出



ふぁんた君に積んで主治医のおっちゃんとこに持ち込みでリビルト依頼



…しかしなんかふぁんた君にロケットエンジン積んでるみたいになってるなあ

これで国道一号線走ってたらみんな異常に距離空けて抜いて行ってた気が






数日後届いたリビルトオルタネーター

出土した縄文土器が工業製品になって帰ってきました

見るとボディ本体以外はほぼ新品と入れ替わってるような感じ

コイルも新品に巻きなおされてます


これはすげえ


じゃあ早速装着しよう



ポーターキャブのオルタ交換はめっちゃ簡単で

下の固定ボルトと上の調整ボルトを仮どめしといてから

上からちょちょっと体重をかけるとベルトがぴったりの張り具合になります

そしたらすかさず調整ボルト本締め

あとは配線2本つなぐだけなんでものの10分くらいで終了

気合入れて朝7時から作業始めたのに時間が余りまくったでござるの巻


「アーシングチューンでもするか」


まずはライト配線から作業開始、ライトを外して…



ん?これってどう見ても純正シールドビームじゃないか?


おぼろげな記憶ながら、ぽーた君買うとき業者さんが

「もともと付いてたシールドビームだと暗すぎて車検通らないから明るいのに交換しました」

って、確か言ってたような気もするんですけどお~

それ鵜呑みにして今の今までセミシールドビームかなんかが付いてると思ってた(無知)

まあライト純正でもいいわよって、その分デザインがレトロで可愛いって感じで。

(ちなみに車検にはこれで受かりました)


ちょっとショックだったけどライトの件はあまり気にしないようにして



エーモンの集中アースブロックで室内のアースを集中

エンジンルーム内を通してバッテリーまでつなぎます

肝心のエンジンブロック&本体ハーネスアースは…

実はすでに以前に作業済みでした

で、アーシングチューンしてみた感想は


・走行性能に関してはよく分からない。ってか何も変わった気がしない
・ずっと接触が悪くてなかなか電源が取れなかったシガーライターが復活した


それまで不調がなかったとこは何も変化無しですが

経年劣化で弱ってるとこに関してはある程度復活するって感じでしょうか。


「発電」「アース」を強化したら忘れちゃならない



バッテリー大型化

ぽーた君の標準バッテリーはクラシカルなネジ貫通端子の38B19R

そこに取り出しましたるは



エーモンのバッテリーターミナル(B端子用)

ポーターキャブ純正バッテリーハーネスをねじ止めするだけで簡単装着

これで純正ハーネス端子を潰すことなく安くて強力な40B19Rが使えるように


BEFORE


AFTER

上方向にめっちゃデカくなるけどちゃんと乗ります。


ポー↑ター↓黒光りバッテリー(ガースー黒光りのイントネーション)

かっこいい、まじかっこいい

藤原「おいお前ら~550の軽トラとは思えへんような動力性能見せたるさかいにな~

みんな向こうに用意したポーターキャブに乗り込むんや」


エンジン点火!!

暖機を済ませて国道で全開


…なんかスピード感が無い。


と、言うのもこれまでぽーた君は常に

「ンビョオオオオオ ビョオ!ビョオオワアアアア!!」

って感じのえも言われぬ摩訶不思議なエンジン音も高らかに加速してたんですが

オルタ替えたらその「ビョオオオ」が静かになってるんですねえ

あれオルタが唸ってたんか

いつもより静かに加速していくんで体感速度はそんなになんですが

気が付いたらスピードメーターの針が70~80指すんで多分速くなってる

ってかスピード感が無いから普通の道でも70km巡行したりしてしまう

これは色々危ないから自重しないと


走行性能以上に改善したのが


「夜の灯火類」


日が落ちてから灯火類チェックしてみたら

ウィンカーやテールランプ、ヘッドライトが新車みたいにピカピカ光ります

これは安心ですねえ

ぼやーっとしたテールランプやウィンカーじゃ危なくて乗ってられないっすから




とりあえずこれまでの作業で

「安全性」「信頼性」「走行性能」の向上、そして

「将来への予防的措置」という狙いは一応クリア出来て満足。

電気系に関しては今後やるとしても現状維持か小改良程度でしょう。


電気バチバチでライトピカピカ、点火もビリビリになったぽーた君


さて、次は何処いじろうかな




Posted at 2017/02/14 23:53:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | ポーターキャブ | クルマ
2017年02月04日 イイね!

ポーターキャブ㌠電気バチバチ作戦開始です!

ポーターキャブ㌠電気バチバチ作戦開始です!







「たかが電気」

ある人はそう言いました

ですが電気は車にとって、いや人間にとって必要不可欠なもの。

電気があるからこそライトがぴかぴか光ってプラグもバチバチ点火する


ってか100%電気でしか動かん車のCMしといて何言うとんねん


もちろんシンプルの極みのような構造のポーターキャブにも電気仕掛けは付いておりまして

これまでポイントアーム交換とかプラグ、プラグコード交換くらいはしてたんですが


「この電気系一気にリフレッシュしたらもっと速くなるんやないやろか」


そんな考えが頭の中にキノコみたいにニョキッと生えてきたんですねえ。




’ポーターキャブ電気バチバチ作戦’開始です!!

デル他㌠はすみやかに部品を確保してください!



手前持ちいだしたるは和光テクニカルのミニブラック C-100GT


ぽーた君は550のポイント点火車なので2.8Ω外部抵抗付き

ポイント点火対応の強化小型イグニッションコイルをチョイス

抵抗なしで電気流したらポイントの減りが異常に速くなっちゃうからね

ポイントレスフルトラ点火にしたらそんなこと考えなくてもいいけど

そこまでする根性がないのと


もし、仮にですよ


日本が第三次世界大戦に巻き込まれて高高度核爆発電磁パルス(EMP)攻撃喰らったら

その他モロモロ精密機器と合わせてフルトラ点火装置も壊れて動かなくなる(らしい)

その点クッソアナログなポイント点火だったら無問題


核戦争後の荒廃した世界をただ一台動き続けるポーターキャブ…


…妄想の暴走はこれくらいにしといて


部品が来たので夜なのに作業開始

まずはバッテリーのマイナス端子を外す

古いイグニッションコイルの配線を写真に撮っておく(配線繋ぎ直すときの参考)

配線を外す

本体を留めてるボルト2本を簡単に外して…外して

古い車毎度おなじみボルトが固着してて外れない音頭

格闘すること二時間

うわ!ばっちい!

なんとか外れました

(尚、車体エンジンルーム上側から手を突っ込んで格闘してましたが

荷台側下からアクセスすれば簡単に外れると気づいたのは外した後…)

外れたらこっちのもの

新しいコイルを組んでいきます

製品はM10ボルト?二本固定になってますが

ブラケットのピッチが車体に合わなくて一本固定になっちゃうけど気にしない気にしない

配線も写真と取説を読みながら繋げていきます


一回配線間違えかけたのは内緒だ

ここで2点注意事項

1)ポーター純正コイルとミニブラックではマイナスとプラス端子の向きが逆になります

マイナスは問題なく配線できますが、プラス端子は純正ハーネスだと長さが足らない

さてどうするか…

仕方ないので古いイグニッションに残ってるコードを外して繋いで延長しました

これだけ書くと意味不明ですが実際にやってみるとすぐ分かると思います。

と言うか素人の場当たり的な処置なのであまり真似しないでください…


2)外部抵抗出力側?のプラス端子のボルト径が大きくて金具が入らない。

向きは純正と同じ位置に来るので問題ないのですが

ポーター純正ハーネスだと金具の穴径が小さくて入りません


ラジペンで穴広げて無理やり入れました


「30分でイグニッション パパッと変えて終わり!!」


のはずが5時スタートの9時半終了

ふらふらになりながら散乱した工具類を片付けて運転席に座り

神様にお祈りしながら心臓バクバクでキーをひねります


「キュッ バオン」


あ、普通にかかった、いや、かからんかったら大問題なんやけど

そのまま暖機運転済ませると夜の国道1号線へ



すげえ!めっちゃよくなってる

パワーとトルクが全域で厚い

エンジンのピックアップが鋭くそれでいてなめらかな回転

低回転~アイドリングが異常に安定してます

4速20kmからでもなんなく加速していく

2速で交差点曲がってたらケツが出る!!

まさかポーターキャブで逆ハン当てるとはおもわなんだ。


そして一番の衝撃

これまで「キュキュキュキュキュキュバオオ」って感じの始動だったのが

「キュバオン」(キュも聞こえないくらい)になってます。

これがホンマの一発始動言うやつか。



いや~点火系チューンってほんといいものですね~


それでは次回(電気バチバチ作戦2)を御期待下さい。


サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ...





Posted at 2017/02/04 23:30:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | ポーターキャブ | クルマ
2016年10月29日 イイね!

29馬力コンビ夢の競演









ツイッターで知り合いの2CV乗りの方が

東京~京都まで自走で来られるってことで



京都で落ち合ってぽーた君とすりすりさせてもらいました

ちなみに、両者のスペックは

2CV       →29馬力 車重590kg 4MT
ポーターキャブ→29馬力 車重580kg 4MT


ほぼ同じ!!

29馬力コンビ夢のコラボレーションや~

ということでテンションあがりまくりんぐ











いやあ、2CVいいですねえ。

すごく独創的な設計でありながら、

整備性、居住性、走行性能すべての面ですごく考えられてる車

シンプルで独創的な車が好きな自分としてはドストライクです。

構造も簡単で簡単にばらせて、かなりの部分自分で整備出来るとのことで

京都出発直前にエンジンをご自身で乗せ換えられたとか

ぽーた君もそうですが、自分でいじれて走れる車はやっぱり乗ってて面白い。


やっぱりシトロエンの2CVを…最高やな!!


将来の増車候補がまた一台増えました。


2台並べて写真撮っていると

オーナーさん「僕も写真撮ろう」

で、取り出したカメラが



1 9 4 7 年 式

フィルムはまだ作ってるそうですが

一回一回使い捨てのフラッシュバルブはデッドストックを使ってるとのこと。

シャッターを切ると「パシャ」って感じで

昔の洋画で聞いたことのある音が耳に心地よい

色々お話ししていただいて、次の目的地に向かわれるとのことでお別れ



上さん、本日はお相手していただいてありがとうございました。
Posted at 2016/10/29 23:10:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | ポーターキャブ | クルマ
2016年10月23日 イイね!

働くぽーた君に会いに行く

働くぽーた君に会いに行く





「〇〇のガソスタにまだ現役のポーターキャブが残ってる」


と、あるマニアから教えてもらったので会いに行ってきた



「おお、このガソリンスタンドかあ」

ちょっとくたびれた感じの昔ながらの個人経営のガソスタ

でも見たところぽーた君は居てない


…店を間違えたか?


きょろきょろするとシャッターが降ろされたピットの向こうにかすかに丸っこいキャビンが


「あれかあ!!」


お店の人が来たので取り合えずハイオク満タン注文後に事情説明

お店の人も最初は「???」って感じだったけどすぐ事情を呑み込んでくれて

「もう仕舞っちゃったけど表に出してあげますよ」






と言うことでまさかのスリスリ

「もともとはこれ二台持ってたんだけど、

片方が壊れちゃったんで程度がいいパーツだけよりすぐってニコイチにした」

「クーラーが付いてないから乗り換えたいけど、なんか車検通っちゃったから乗ってるんだよね」


ポーターキャブ、最近だとマニアが維持してる個体を見る機会はあっても

こういう当時からの生き残りで働いてる個体は滅多に見れない。

そういう個体とコラボしてみたいと前々から思ってたので

念願叶って感激感激

とは言うもののあまりお仕事の邪魔になってもいけないので

お話しもほどほどで「また来させてもらいます」のお別れ。




出来ればこのシェルぽーた君も長生きしてほしいなあ。









Posted at 2016/10/23 22:51:54 | コメント(3) | トラックバック(0) | ポーターキャブ | クルマ

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