Ｊ　XEファーストのブログ一覧

レンスポに冬仕様ノキアンを装着して初の雪上走行を体験したので、少しreviewしてみます。前回同様、比較はアウトバックのミシュランXICEです。


ドライ路面での印象は、柔ら過ぎるかな、でしたが。低温環境下だと少し印象が変わりました。積雪があるような氷点下又は３℃以下の環境だと適度な締まり感と剛性が感じられます。やはりここが北欧タイヤの表舞台でしょうか。乾燥路走行時の接地面からのロードノイズは相変わらず、ややノイジーですがスタッドレスの性格上、雪上、氷上性能優先なので致し方ないのかもしれません。


数センチ程度の雪上でしたが、コントロール性能を試してみた感想は、横滑り時のコントロール性能は悪くありません。正確には、レンスポのＡＢＳ作動時の音やステアリングに伝わる感覚が富士重のそれと比較すると、とても「穏やか」です。

例えると、電動鉛筆削りに力を込めて挿入した際にガ、ガガーッー！と逞しく伝えてくるのが、富士重。レンスポは途中にバイアスが噛まされて、何事もなかったかのように、制動を掛けてくれるような音、挙動。です。

深い雪やアイスバーンではまた違う印象になると思われます。
この冬が楽しみです。ウインタードライブは人混みとも無縁で良い気分転換になります。

レンジで初めて冬を迎えるにあたり、J＆LRのウインターキャンペーンを活用して冬仕様の足元を整えました。

ということで、ContiCrossContact™ LX Sport２７５－４５－２１
から、
Ｎｏｋｉａｎ Hakkapeliitta R3SUV　２５５－５５－２０
に、インチダウン。


レンジ本来の乗り心地は２０インチが最適との評価を聞いていたこともあり。レビューしてみます。

第一印象は、柔らかすぎかな・・。具体的にはインチダウンしているのにコンチよりもダンピングの納まりが良くない、高速走行時の中間加速もグリップが今一つ。走行モードも同じ設定で試していますが、何となく「もっさりした感覚」で少し頼り無い。サイドの剛性の違いか、踏ん張りも今一つ。

比較の材料にしているのは、足車の富士重に履いているミシュランX-ICEです。
ご報告の通りX-ICEは夏タイヤと同サイズですがロードインショメーションの伝え方、サイド剛性ともに標準の夏タイヤ（BS）よりもはるかに上級なのです。

積雪路やアイスバーンを走ってみないとＮｏｋｉａｎの実力は解からないのかもしれません。また体験したらreviewします。

オーナーの方はご存知かと思いますが、前車のジャガー同様ＺＦ製の８速ＡＴの変速セッティングは独特です。

いわゆるローギアドで、完全オートだと２速、３速でかなり引っ張ります。
特に街中走行では、６気筒特有のエンジン音を奏でながら、ただの静かなクルマじゃないよ！
と、主張してくる性格も、当初は少し戸惑いましたが、良く出来たパドルシフトのお陰で適宜シフトアップすることで好みの静寂性と回転数を維持できます。

また、高速走行時のみではなく「Ｓモード」の適度な足の締まり、硬さが自分の好みに合っているので、短距離走行以外はＳモードで走ることが多くなりました。

元々パドルシフトを使ってエンブレを多用する乗り方なので、加速減速が自在に制御できる点もこの車の美点です。

愛車との付き合い方のコツを綴ってみます。

ソフトクロージャー機能があるとはいえ、乗り降りの度に重厚なドアの重さに戸惑うことが多かったのですが、最近ドアの開閉にコツがあることに気付きました。

それは、重さを利用して適度なスイングを付けてやると、クロージャー機能のお陰もあり、場所を問わず自動ドアとして使い熟なせるんです。
節度のある開放角度機構も相まって至極快適です！

立て続けですが、タイヤネタです。

足車の富士重は長年ミシュランのXiceシリーズを履いています。１２カ月点検のついでに履き替えたOUT　BACKで実感したのは、納車時に装着のＢＳ夏タイヤよりも静寂性、横方向の剛性感、ロードインフォメーションの伝え方、トルクの伝わり方、全てミシュランの圧勝なんです。
正確にはこのクルマにはミシュランの方が合っている！と感じます。

皆さんご指摘の通り、高速走行性能も冬タイヤとは思えない出来栄えです。
写真だと分かりにくいかもしれませんが、デザインもミシュランらしさがあって好みです。

２台乗りだと過少走行なので、こちらもまだまだ先ですが、次の夏タイヤをどうするか少し悩みます。
と、同時に１２月に履き替えるレンジのNOKIANの感触が楽しみでもあります。