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2015年08月10日 イイね!

【チョットだけ】ピュアディオさんで聞いちゃいました。

【チョットだけ】ピュアディオさんで聞いちゃいました。ども、昨日はちょっと感動してきたnakabanです。

ピュアディオの担当さんが頑張ってくれたようで、宣言通り音だしが出来る環境になってました。
そこで、搭載予定のPCを接続して試しに鳴らしてみました。

用意していたハイレゾ音源をいくつか鳴らして思ったことは、ある意味想像通りで期待以上の音だったということです。

これで、まだ未調整なのですから調整が終るのが楽しみで仕方ありません。

なんといっても、搭載予定PCの調整を自宅で行っているときに、自室PCに接続して使ってるハードオフ出身のパイオニアAVアンプ(比較対象の環境が違いするのはご愛嬌、家は前アテンザの頃から車の環境が一番な状況が続いてます)で鳴らした音よりも、いい音がしているのが、私の耳でもすぐに実感できるのですから。

ちなみにタイトル画像ですが、アテンザワゴン純正スピーカ(左)とピュアディオZSP-MID(右)です。大きさで比べると純正の大きさに驚くのですが、いざ鳴らしてみるとZSP-MIDの方がよく鳴ります。見た目とのギャップに驚きです。
*ちなみに写真のZSP-MIDは純正のスピーカがこんなのでしたと見せてくれた時にそばにあった展示品?で、私の物とは違います。


では今回はこれで
Posted at 2015/08/10 10:19:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオ | 趣味
2015年08月08日 イイね!

こんな感じで趣味全開

こんな感じで趣味全開ども、ピュアディオさんの担当さんによれば、

「頑張れば、明日(8/9)の夕方には音だし出来るかも・・・」と聞いて、

舞い上がってるnakabanです。

調整の為には、当然の事ですが音を鳴らさなければいけません。
今回はメインデッキの替わりがPCの為、ピュアディオさんではとりあえずマツコネの音で大雑把に調整して、PCを接続してから最終調整といった予定です。

そこで、明日には音だし出来るようになるとの事なので

「せっかくだし、PCをつないで音だししようじゃないか」と提案し

「頑張ります。」と返事を頂いたので

明日に間に合わせる為に、是非とも聞きたいハイレゾ音源を求めてダウンロードサイトを彷徨っていました。

なにせ、私自身もこれまでサンプル音源などで聞いてはいましたが、この間まで

「ハイレゾとはなんぞ?」といっていた人間です。

ハイレゾ音源購入も初めてならば、ちゃんとした(サンプル以外と言う意味で)ハイレゾ音源を聞くのも初めてです。

それは、気合いをいれて探しましたとも!!

さて、ハイレゾ音源を探す上で気をつけなければいけないのはハイレゾ音源にはいくつか種類があるという事です。

それは、

    1:録音→マスタリング→データ化 すべての工程をハイレゾで行った物。
        すべてハイレゾ環境でおこなったネイティブなハイレゾ音源。
        本当の意味で、ハイレゾ音源とはこれの事。

    2:アナログマスターからリマスタリングをおこなったもの
        これは保存されているアナログマスター音源次第ですが、
        CD以上ネイティブハイレゾ以下といったところでしょう。

    3:「44.1KHz 16bit」のマスター音源をアップコンバートした物。
        デジタル録音初期から結構長い間、マスター音源の規格はCDと同じ
        「44.1KHz 16bit」だったようで、その頃のものをアップコンバートした物。
        元データがCD以上のデータを持っていない為、ハイレゾとは言いがたい。
        但し、サンプリング周波数・量子化ビット数 共にCDよりも上昇する為に
        データの補正を行う事になるので、この補正に関して
        各社独自技術(ビクターのK2HD等)で補正することにより、
        CDプレイヤー等で行われる簡単な補正よりも高音質になると謳っている。

    4:マスター音源不明
        どのようなマスター音源からハイレゾ化したか分からない物で
        CDからただフォーマットがハイレゾ相当になっているだけや、
        マスター音源がCD以下と思われる物など様々である。

大雑把に分けて、4種類あるがこれまでの調査では「1」にあたる物はハイレゾ音源と言われている物の1割にも満たないのではないだろうか?

おおよその物は、古い物は保存されていたアナログマスターから、また比較的新しい物は「44.1KHz 16bit」の物からのリサンプリングである「2」「3」である可能性が高い。

今回は始めてという事もあり、その辺は余り気にせずに選択した結果「1」「2」「3」のマスター音源の物を購入する運びとなった。

では、選択したハイレゾ音源は・・・

*「伊福部昭の芸術12 壮
    生誕100周年記念・第4回伊福部昭音楽祭ライヴ」
    データ形式:DSD2.8
    マスター:ライブ録音(但し録音形式は不明)
    上記マスター音源分類:「1」

*「オリジナル・サウンドトラック『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』完全版」
    データ形式:FLAC 96kHz/24bit
    マスター:オリジナル・アナログ・マスター
    上記マスター音源分類:「2」

*「クラッシャージョウ 音楽篇」
    データ形式:FLAC 96kHz/24bit (K2HD)
    マスター:44.1KHz 16bit デジタルマスター
    上記マスター音源分類:「3」

*「Special Place Recording -Suara at 求道会館-」
    データ形式:DSD 5.6
    マスター:ライブ録音(但し録音形式は不明)
    上記マスター音源分類:「1」

*「Suara DSD live session」
    データ形式:DSD 2.8
    マスター:ライブ録音
    上記マスター音源分類:「1」

*「Suara the Best〜タイアップコレクション〜」
    データ形式:DSD 2.8
    マスター:ハイレゾデジタルマスター(形式不明)
    上記マスター音源分類:「1」

*「Suara 夢路」
    データ形式:DSD 2.8
    マスター:ハイレゾデジタルマスター(形式不明)
    上記マスター音源分類:「1」

*「Suara 花凛」
    データ形式:DSD 2.8
    マスター:ハイレゾデジタルマスター(形式不明)
    上記マスター音源分類:「1」

以外と、「1」が多いですが決してDSDでマスター録音されている訳でないようです。

選曲に関しては趣味全開です。

ゴジラ・ガンダム大好きです。
クラッシャージョーは劇場版のサントラです。これも大好きです。
Suaraさんは、「うたわれるもの」というアニメではまりました。

なので、どのように聞こえるのか非常に楽しみです。

では、今回はこの辺で
Posted at 2015/08/08 17:20:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | オーディオ | 音楽/映画/テレビ
2015年08月04日 イイね!

アテゴン改造手術ちうにつき その6「環境は整った。後は音源・・・その入手先は?」

ども、気がつけば連続更新も5回目に突入です。結局、今日という休み1日を車載PCの調整をしながらブログ書いて終わりそうなnakabanです。

さて、何とかデジタル側(私担当)とアナログ側(ピュアディオ担当)でアテゴンJrのオーディオ環境は整いつつあり、その環境を生かすも殺すもあとは音源データ次第という事になります。

で、今回はそのデータ入手先を色々とグーグル先生に教えてもらおうと思います。
では、グーグル先生に「ハイレゾ ダウンロード」と声をかけましょう。
すると色々と出してくれますので、気になる所を片っ端から、見ていきます。

一つ目:Victor Studio HD-Music.info
            「ビクターの高音質専門配信サイト: HD-Music.続々リリース中!」
             http://hd-music.info/
             いきなりビクターさんのサイトです。とりあえず最初なので期待しつつ
            中をのぞいてみます。
            ふーんなるほど、アルバム形式でまとめてお徳か、
            欲しい曲だけの切り売り販売と2通りの購入方法があるんですね。
            ではハイレゾについては、おや、色々有りますね。
            FLAC 96KHz 24bit これが一番多いようですね。
            DSD 2.8 5.6 これもなかなかの品揃えです。
            おお、古い物になるとアナログテープからのマスタリングですか、
            当時のマスタリングが44.1KHz 16bitの物は
            「ビクタースタジオ FLAIRが有するオリジナル技術
            『K2HDプロセッシング』を用いハイレゾ化した」ものですか、
            うーん古くて入手困難なCDが手に入ると思えばこれもありか・・・
            FLAC 172KHz 24bitなんて物もありますね。

            いろいろと新しくリリースした物はダイレクトにハイレゾ録音のようですね、
            またそうでない物もマスター音源によって有りますね。
            でもちゃんとマスタ音源について記載してあるので購入者としてみれば
            安心ですね。
            そー思ってみてみればマスター音源が不明な物も有りました。
            これらについては購入者次第ですね。

二つ目:ハイレゾ|音楽ダウンロード・音楽配信サイト mora
            http://mora.jp/index_hires
            ここは、どうやらソニーグループのようです。さてここはどうでしょうか?
            どうも、ここはソニーだけではなく色んな所のものを置いているよう
            ですね。先ほどVictorさんの所で見た物もあるようですし
            データ形式なども同じ様です。
            ふ~ん、結局マスター音源についての情報も大雑把で載っている物も
            あれば載ってない物も有ると・・・これは購入時には要注意です。
            いや、聞ければいいやで問題無いのであれば私自身も躊躇せずに
            購入するとは思いますが・・・^^;

三つ目:ハイレゾ音源配信サイト【e-onkyo music】
            http://www.e-onkyo.com/music/
            ここは、オディオメーカでもあるonkyoの販売サイトですね。
            onkyoは自社製品でも積極的にハイレゾ製品を出しているので
            その為のデータ提供も目的なのでしょう。
            なんか、マスター音源などの情報がわかりづらいです。

四つ目:OTOTOY - ハイレゾ音楽配信と音楽記事
            http://ototoy.jp/top/
            ここは、「おととい」とでも読むようですね。ここも基本的に
            いろいろな所から集めているようです。
            でも、他と違い積極的にDSDデータ販売に取り組んでいる節が
            見られますね。
            DSDカタログ(http://ototoy.jp/feature/dsd_catalog/)のページには、
            なんとDSD5.6を超えるDSD11.2MHzの物まで少ないですがあります。

色々と見てきましたが、いくつか気になるアーティストのデータも有りましたので試しに購入することになるでしょう。
さて、これでデータもそろう事ですし、アテゴンJrの帰りがいよいよ待ち遠しいです。

さて、アテゴンJrのオーディオ環境について、関係することをつらつらと書き連ねてきました。

ここまで、自分でどーするのか、どーしたいかを考えながら文章にすることによって自分がカーオーディオに求める所がおぼろげに見えてきた気がします。

それには、音源データも大事、それを再生する機器も大事、何よりデジタルから再生されたアナログ信号を音として出力する環境が大事なのだと思います。

さぁ、CD音源を超えるハイレゾ音源を再生した時にどの様に聞こえるか非常に楽しみです。

では、「アテゴン改造手術ちうにつき」もこれにて閉幕でございます。
ここまで読んでくれた方々には、長々とお付き合いいただきありがとうございました。

皆様のカーオディオライフの参考になればと思います。

ではでは、また
Posted at 2015/08/04 19:59:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオ | クルマ
2015年08月04日 イイね!

アテゴン改造手術ちうにつき その5「で、アテゴンJrにはどんなDACを積むの?」

ども、やっとここまで来た感のあるnakabanです。

いろいろとPCMやらDSDやらLosslessやら語ってきましたが、なぜここまで調べたか?
それは、ここ最近「ポタアン(ポータブルアンプ)」と称してiPhoneやアンドロイドスマフォに接続し内蔵バッテリーで駆動するヘッドフォンアンプがぼちぼち話題を集めているようで、これの基礎技術としてはDACが当然ながら絡んできており、DACの性能向上とリチウム電池などの長時間の使用に耐える充電池技術の向上などにより出てきた製品のようです。

そして、昨今ではまだ一部の方々ですがこの「ポタアン」を使い、スマフォ等にダウンロードしたハイレゾ音源をお気に入りのヘッドフォンで楽しむという傾向があるようです。事実、ヨドバシカメラやビックカメラ等のヘッドフォンコーナーに行くと専用売り場が用意されていてさまざまな製品があります。

そこで、こういう使い方が出来る製品があるという事はUSB-DACも進化しているだろうと思い探してみた所、純粋にDACとしての製品もここ数年で一気に進化していました。私が以前使用していたUSB-DAC「USB Sound Blaster Digital Music Premium HD」96KHzの24bit LPCMに対応していたのですが、当時の私にはCD音源以上のデータが無かったことも有りついぞ使うことが無かった機能になります。

やはり、「探してたもののデータが無ければ宝の持ち腐れだよな・・・」と思いつつ、色々とグーグル先生に他の方々がどういう使い方をしているのかその辺から探っていくことにしました。

1:CD音源をリサンプリング(アップコンバート)して、聞く。これは44.1KHz 16bitを96KHz 24bitや192KHz 24bitにリサンプリングして聞くというものでした。結局、足りないデータをリサンプリングを行うソフトに設定されている補完式に従い補完した擬似ハイレゾというべき物で、真にCD音源以上となる物ではありません。

2:最近増えてきた、ハイレゾ音源をダウンロード販売で手に入れて聞く。これに行き着いた時は「これだっ」と思いました。アップコンバートではない真にハイレゾフォーマットで録音された音源での販売です。

2については、私が欲していた物でメディアに縛られないのでCDほど普及する事は無いにしてもDVD-AUDIOやSACDの様にオーディオに興味が無い人に「なにそれ」?といわれないぐらいには生き残れるのではないかと思います。
あとは、欲しいアーティストのデータがあれば迷わず購入です。

さて、そうなると手持ちのUSB-DACでは性能不足になってしまいます。ちょっと前まではFLACまたはALACで96KHz 24bitぐらいが主流だったようですが、いまでは調べた限りDSD64 DSD128のダウンロード販売を行う所も出てきました。

過去、DVD-AUDIO対応デッキであるにもかかわらず、聞きたいメディアが入手しづらかった為に利用を断念し悔しい思いをした記憶がうその様です。

そして、再生機器としてPCを選択している以上、提供されるデータフォーマットにもこだわる必要がありません(少なくとも私がメインで利用している「foobar2000」という再生ソフトでは必要なコンポーネントをそれえてやればデータによって再生に困ることもありません)
そーなれば、あとはUSB-DACの選択です。ここはメインで使う「foobar2000」でDSDのネイティブ再生が可能なDACで可能な限り小型の物を探します。
そこで見つけたのがこれ



KORGの「DS-DAC-10 SV」です。
発売は驚くことに、2012年11月でした。もう2年以上前です。しかし、こういうのは内臓ファームウェアで不具合の解消が出来ることから、ある程度こなれているこの辺が、システム構築の際に変なエラーなどに悩まなくて済むのも事実です。対応しているPCMデータとDSDデータもこちらが欲している性能はあるのでこれに決定です。

DACの選定が終わると次に気にしなければいけないのがUSB-DACの電源です。これまでのUSB-DACではセルフパワー方式のUSBハブを利用して本体USBからの電源供給不足を補っていましたが、今回はここにもメスを入れることにします。


今回は、オーロラサウンドの「BusPower-Pro」にしました。これで電源不足によるUSB-DACの動作不良も心配要りません。

さて、これでピュアディオさんの改造手術終了を待つばかりです。

では今回はここまで

さて、次回は「環境は整った。後は音源・・・その入手先は?」
Posted at 2015/08/04 14:19:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオ | クルマ
2015年08月04日 イイね!

アテゴン改造手術ちうにつき その番外編「所でFLACやLosslessとかは?」

ども、頭のどこかで「ハイレゾ」に手を出すなら、この辺も触れとけと囁かれたnakabanです。

さて、前回までに「ハイレゾとは何ぞ?」ということでハイレゾ音源にはAD変換の方式によって大きく2種類あり、あとはデータ量で違う物という事を、サクッとまとめるとこれだけの事にあんなに文字数を費やしてしまいました。

「じゃあ、最近よく聞く「FLAC」や「Lossless(ロスレス)」とは何なの?」という声が何処かから聞こえてきたので番外編という事で語ってしまうのが今回の主旨となります。

では恒例の注意書きです。

*ここから先は、nakabanが日頃よくお世話になるグーグル先生に問い合わせして調べnakabanが理解できる範囲で勝手に納得した物であることを明記しておきます。従って、これらについてきちんと知りたい方はご自分でお調べしてください。

ではと主題に触れる前にサクッとおさらいです。

「ハイレゾ音源」とは、PCM方式やΔΣ変調(DSD)方式において得られるデジタルデータがCD規格(44.1KHz 16bit)を超えている物という事です。

種別サンプリング周波数ビット数一秒あたりのデータ量(Stereo)実用となるダイナミックレンジ実用となる周波数範囲
PCM(CD)44.1kHz16bit1411kbps96dB5Hz-20kHz
PCM96kHz24bit4608kbps120dB以上5Hz-40kHz
PCM192kHz24bit9216kbps120dB以上5Hz-80kHz
DSD 64fs2.8224MHz1bit5644.8kbps120dB以上5Hz-40kHz
DSD 128fs5.6448Mz1bit11289.6kbps120dB以上5Hz-80kHz

さて、上記の通りCD以上という事は当然データ量もCD以上ということです。ステレオでこうなのですからステレオ(2ch)を越えるマルチチャンネルの5.1chや7.1chでは何をいわんやですね。

ここで出てくるのがデジタルお得意の圧縮技術です。圧縮して小さくすればスマフォやipod等の携帯オーディオやダウンロード販売等で容量を気にする必要がなくなるという物です。
そこで今回のネタの一つである「Lossless」が登場する訳です。

無圧縮音源(PCMとかLPCM(リニアPCM)、DSD)を圧縮したデジタル圧縮音源には大きく分けて2種類あり

・元の無圧縮音源に完全な状態で戻すことが出来る→可逆圧縮音源
    圧縮する時に、データを切り捨てる事が無い(損失(ロス)が無い)為、完全な元の状態に戻すことが出来る。

・元の無圧縮音源に完全な状態で戻すことが出来ない:不可逆(非可逆)圧縮音源
    圧縮する時に、人間の聴覚特性上目立たないデータを切り捨てる(損失(ロス)がある)為、完全な元の状態に戻すことが出来ない。
   
つまり、lossless音源とは可逆圧縮音源の事になります。では有名な非圧縮・圧縮も含めて音声フォーマットという物を整理してみましょう。

■非圧縮音声フォーマット
    ・WAV - 主にMicrosoft Windowsで使われている標準音声ファイルフォーマット。
     基本的にリニアPCMが格納される。

    ・AIFF - アップルの標準音声ファイルフォーマット。
     基本的にリニアPCMが格納されるが不可逆圧縮も格納できる
     その時はPCMを格納した時と異なる拡張子が付く。

    ・DFF - DSD形式で変換されたデータを格納する。
     2chステレオDSDデータ列をDFFファイルは1バイト(8ビット)ごとにL,R,L,R,…と
     チャンネルを切り替えて格納する。

    ・DSF - DSD形式で変換されたデータを格納する。
     2chステレオDSDデータ列をLとRが4096バイトずつ交互に格納される。
     また、ID3tagを埋め込むことが可能で楽曲情報やジャケット写真等の
     メタデータを同じファイル内に埋め込むことが出来る。

■不可逆圧縮音声フォーマット
    ・mp3 - 正式名称は「MPEG Audio Layer-3」で人間の聴覚心理を利用した
     圧縮を行うため音質的な劣化を感じにくい圧縮フォーマットで現在では
     色んな所で利用されている。

    ・AAC - Advanced Audio Coding フォーマット。
     MPEG-2 と MPEG-4 に基づいている。

    ・Windows Media Audio(WMA) - マイクロソフトが権利を保有するフォーマット。
     デジタル著作権管理機能が含まれている。

    ・ATRAC - ソニーが開発したフォーマット。
     SonicStage、x-アプリ等に使われている

    ・mp4/m4a - MPEG-4 音声フォーマット。
     中身としては AAC が多いが、MP2/MP3 も使われることがある。

■可逆性音声フォーマット(Lossless)
    ・FLAC - エンコード・デコード速度、機能面に高い性能を誇る。圧縮率は低い。
     サンプリング周波数 8kHz~192kHz
     量子化bit数 8bit~24bit
     チャンネル数 1ch~8ch

    ・mp3HD - MP3 可逆フォーマット、mp3 再生機でも再生可能(但し mp3 音質)

    ・MPEG-4 ALS - MPEG-4 可逆フォーマット、
     圧縮率、エンコード速度に高い性能を誇り、柔軟性が高い。

    ・Apple Lossless(ALAC) - アップル純正可逆フォーマット。
     後にオープンソース化
     サンプリング周波数 1kHz~384kHz
     量子化bit数 16、20、24、32bit
     チャンネル数 1ch~8ch

    ・ATRAC Advanced Lossless(AAL) - ソニー純正可逆フォーマット

    ・WMA Lossless - マイクロソフト純正可逆フォーマット

ようやく、今回の主題のもう一つ「FLAC」が出てきました。ここで出てきたという事はもうお分かりですね。

「FLAC」は「Lossless」の一種です。FLACで圧縮する時に扱える元データ(PCM、LPCM)がハイレゾ音源も扱え、またオープンソースである為にオディオ機器メーカが扱いやすいので採用される事が増えた「Lossless」圧縮方式であります。

「FLAC」はその自身のデータの中に音声データだけではなくタグデータ(メタデータ)と呼ばれる音声データ以外の音声に関する情報(曲名、アーティスト名等)やジャケット写真などがもてるので、純粋な音声情報だけのPCMを扱うWAVファイルやDSDのファイル形式であるDFFと違い、このタグデータを使いファイル管理を行うことができる利点があります。

しかし、DSDのファイルフォーマットのもう一つDSFではID3tagを利用することが出来るので同じようにタグデータで管理が可能という点ではFLACと変わらないようです。

しかし、DSFとFLACでは元データの違いが有る(FLACでは、圧縮も行われている)為、どちらがいいのかはやはり

好みの問題

ということになるだろう。

番外編と銘打った今回の話でしたが、次の話にいくらか絡んでくる話ですのでまぁご容赦を

さて、次回こそは「で、アテゴンJrにはどんなDACを積むの?」

ではでは
Posted at 2015/08/04 11:01:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオ | クルマ

プロフィール

「気がつけば41万キロ超えてたw」
何シテル?   08/20 21:15
気がつけば、マツダ車ばかりで5台目です。 今回も出来るだけ、長く付き合いたい1台のようです。

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マツダ アテンザワゴン アテゴンJr (マツダ アテンザワゴン)
17万キロ走ったデミオにお疲れ様して、 再びアテンザへ舞い戻ってきました。 でも、今度 ...
マツダ デミオ デミ男 (マツダ デミオ)
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マツダ アテンザスポーツワゴン アテゴン (マツダ アテンザスポーツワゴン)
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マツダ カペラワゴン カペゴン (マツダ カペラワゴン)
とにかく、プライベートと仕事と走り回った車。 お疲れ!

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