オルタネーター(ダイナモ)純正流用交換100A→120A
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
通算4回目のオルタ交換。
6年前にOHしたが、車内電圧計がいつもより0.5~0.8Vくらい低い表示。
バッテリーは少し前に新品交換しているのでオルタ交換へ。
オルタは突然死するので、予防も含め早めに交換。
2
品番を調べてみると、UZZ31後期の純正オルタは100A、前期は120A。
流用できるのでは?と思い調査すると、外装形状は同じだがカプラー形状が異なる。
後期品番 27060-50140(100A)
前期品番 27060-50040(120A)
画像上が前期カプラー形状、下が後期カプラー形状。
予算の都合上リビルト品だが、なんと変換カプラーをサービスで同梱してくれる業者がいたので早速購入。
3
新(リビルト)旧オルタの比較画像
確かにカプラー形状以外の取付位置、形状、大きさも同じ。
4
唯一異なっていたのはプーリー外径。
これは以前OHした時の電装屋さんにも言われていたのだが、純正よりも少し小さいサイズのもの。S/C化されているので電力UPのために小径化されたのでは?と。
今回は100A→120Aにするため、リビルト純正のまま交換することにした。
5
外してみると、オルタ頭上のパワステポンプから漏れたオイルでビショビショ…
1UZエンジンで古くなってパワステポンプ不良になるとよくなある?持病みたいなもの。
少し前に漏れ防止添加剤を投入し、エンジルームから見える部分は漏れが止まり簡易清掃もしたのだが、下は手が入らなかったので漏れ漏れのままだったようだ。
再度漏れ防止剤を入れて、少し様子をみてまだ漏れてくるようなら、パワステポンプもリビルト品に交換だな
電圧降下の原因はおそらくコレ
6
カプラーを抜く時触ってたら何かの通電作動音が。バッテリーを外してなかったのですぐに外す。電装品交換なので、事前にバッテリーは外しましょう!
で、防水ゴムを剥がしてみたら…
3本あるコネクタ配線被膜がオイルでベタベタ、カピカピ、ポロポロで芯がむき出し状態。
これでは触っただけで接触不良、とうよりもショート。
火事になる前でヨカッター
7
車両側コネクタ線の長さが短く取り出せないので、清掃して防水ゴムを剥がし、グルーガンで各々の配線保護皮膜を作り、絶縁テープで巻いて応急処置。
8
変換カプラーを先に取付、さらに絶縁テープで防水性をもたせるために変換カプラーごとグルグル巻く。
後は元通りに組み直して交換は終了。
バッテリーを繋ぎ正常に作動するかチェック。
水温上がるまでアイドリングさせていたが不具合は見受けられないので成功したようだ。
アイドリング音が少ーし静かになったような気が…?
車内電圧計を見る限り低すぎることも高すぎることなく、純正100A→120Aへのオルタ交換は無事完了。
あとはリビル品の耐久性に期待したい。
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