あれから10年。

10年前の今日、自分は実家で親のフィールダーを洗車してました。ホイールこんなに力入れてやってたっけ？って立ち上がったら、電柱や家が揺れてる。急いでカーナビのテレビをつけたら、とんでもない事に。それから1か月後、友人と南三陸町にボランティア活動を行いました。写真や家財道具などを仕分けたりして、一番印象深いのが、自分と同年代のカップルの写真を見た時は、この人たちは大丈夫かな？無事なのかな？と色々考えてしまい涙が止まりませんでした。そして、ある程度の活動を終えて友人と、10年後今度は観光で来ようぜと約束しました。しかし、今年はコロナでそれも実現出来ずに。今や友人は自衛隊、自分は消防団で活動してます。お互い立場は違いますが、この日本、産まれ育った地元を守りたいって言う志の中有事の際は活動をしてます。

ここでは書ききれない位思うことは有ります。これだけは言えるのが、この震災は絶対に風化させていけないと思います。宮城県では、津波が到達した所に桜の木を植えるプロジェクトを行ってるそうです。様々な形で残せるこの時代。決して地震とは縁が切れないこの日本。今一度、避難場所や地震が起きたらどうするか？考えさせられる１日でした。