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4ドアのインテRのブログ一覧

2017年12月15日 イイね!

ベストタイムとは何か

ベストタイムとは何かいや・・・、まあ、そのまんまではありますが(笑)

前回のブログにてお伝え致しましたが、
先日の耐感決勝の3LAP目、今年のベストが出せました。

今回のタイトルは、
よく仲間たちとも話題になることでもあります。

自己ベスト、若しくはベストラップタイム。

言い方は色々ですが、サーキットを走る方なら間違いなく、
誰しもが更新したい重要なタイムでしょう。

しかしながら、そのベストタイム。
実力で出せたタイムなのか。それとも、たまたま出せたマグレのタイムなのか。

先日そんなブログ内容のリクエストを、とある方から頂いておりました。
じゃあイイ機会なので、自分の考えを整理する意味でもまとめてみましょうか、との今回のお題。

どうやら同じコトを考えている方々も、何気に結構おられるご様子です(笑)
自分もハイランド時代から、いつもそれは考えていたコトでもあります。

いつから、なぜ、そう考えるようになったのかは覚えておりませんが、
おそらく東北NO.1決定戦が影響しているのは間違いないと思われます(爆)

常連の参加者様には周知のコトではございますが、NO.1の予選時間てのは非常に短時間です。

15分間の走行枠が2回、実質的に1回10分間の短時間でベストタイムを出す必要があります。

PITからコースイン後、コントロールラインを過ぎて1周目に入る時、既に残り時間の表示は9分。
初めて参加する方は、この残り時間を見ただけでプレッシャーになるのカモ・・・。

NO.1では見慣れた予選風景ですが、エントラントは皆その残り9分で予選ベストを叩き出します。

走行時間枠を目イッパイに走行してもおそらく5周、ギリ6周でしょうか。
タイヤに熱を入れるラップを除くと、本気アタックできるLAPはせいぜい3~4LAPくらいかな?

いずれにしても、その数LAPでベスト若しくはベストに近いタイムを出せないと、
良い位置での決勝スタートのグリッドは取れないワケです。

決められた走行枠と走行時間、ソコで出すコトが可能な一発タイム。
これこそが実力で出せるタイムであり、実力の速さなのだと思いますが、どうなんでしょうね。

SUGOで例えればハウマッチ。自分の好きな時にコースインして、好きなだけ走って、
たまたまミスなく上手にまとめられた1LAP。そうして出たタイムがベストラップだったとしたら。

果たして、このベストタイムには一体何の意味があるでしょうか?

レースイベントの際には、その日の気温や湿度など、コンディションも違えばその日の集中力、
時間的なプレッシャーやクリアラップの取れる運、フラッグの出る不運など、様々あります。

それらの要因に影響されず、いつでも出せるタイム。
これこそ本来の、実力の速さなのではないのかなと。

自己ベストがどんなに速くても、違う日に走った時に、
そのベストタイムに遠く及ばないようでは・・・、過去のベストタイムに一体何の意味があるのか。

自分がタイムを出せない日は、周りもタイムが出せない。これが本来の姿であると思います。

NO.1に限らず、サーキットゲームや先日の耐感のようなレース形式のイベント。
自分は参加したことはありませんが、Attackのようなタイムアタック形式のイベント。

双方のイベントには形式の違いこそあれ、必ず決められた走行枠、走行時間があります。

過去、○分○○秒台で走れているのに、イベント時になると実力が発揮できないのか、
不思議とタイムを出せない方が何気におられます。

何故なんだろ・・・?

と、疑問に思うコトが多々ありますが、こう言うコトなのでしょう。
要するに、過去の自己ベストはマグレのようなタイムであって、実力ではナイ(笑)

そのように考えますと、こういう結論に行き着くわけです。
いわゆる、猿走りで出せたマグレのベストタイムになど、何の価値もない。

まあ、コレはあくまで草レースを主体にサーキットを走ってきた自分の勝手な考えですから、
別に正しいとも思いませんし、間違っているとも思いません。ヒトそれぞれでよろしいかと。

基本的に遊びですからね、好きなように捉えてよろしいのかと(笑)

ただし、本気で速くなりたければ、マグレのベストタイムと実力のベストタイム。
この性質の全く違うどちらの部類に入るベストなのかを、常に見極める必要があると思います。

これは、マグレのタイムを否定しているワケではなく、マグレであっても最速タイムに違いなく、
マグレと見極めた上でいかに実力として自分のモノにできるか。ココが大事なのかと思います。

つまり、マグレで出したタイムであってもそのタイムを常に出せるのなら、それは実力。
とは言え、そうは問屋が卸しません。が現実なのかと思いますけれども(笑)

問屋さんに卸してもらう為には、常に反省と研究、検討と実践のサイクルを繰り返すコトかなと。
そのために車載映像や、最近はロガーなんてモノがあるワケですからね。

しかし、そのサイクルだけではどうにもならない重要な要素があります。
それが、「恐怖心」です。

タイムが上がるイコール速度が上がる。
速度が上がるイコール・・・、コワくてビビる(爆)

サーキットのクルマ遊びって、まさにこの無限ループのようなものだと思っております(笑)

タイムアップに不可欠なのは旋回速度。これは当然、ストレートエンドの速度にも影響を与えます。
旋回速度の全てを決定付けるのは、ターンインを始める際の進入速度。

タイムを詰めるイコール進入速度を上げるというコト。俗に言う、突っ込むとは似て非なるもの(笑)
その証拠に、プロのドライブするクルマの進入速度は、素人のそれとは明らかな差があります。

その進入速度を上げる際に、最も大きな敵になるのが恐怖心です。

こればかりは、理屈や研究だけではどうにもなりません。
サーキットを真剣に走っているヒトほど、この意味がお分かり頂けると思います。

自分も戦闘機に乗るようになってから、最も大きく意識したのはまさしくこの部分です。
「分かると出来るは違う」と、社長様がよく言っております。まさにこういうコトなんですね(笑)

昨年、こんなブログを書きました。
この頃考えていたコトが、まさに恐怖心のコトでもあり、それは克服するしかないワケです。

自分の場合は社長様や86氏のサポートによって、それを楽しみながら克服できたおかげで、
昨年とは明らかに違う速度領域で戦闘機を走らせるコトが出来るようになりました。

それが、ベストラップという結果となって現れた。
ベストラップなんてのは、その程度のものでしかないと思っております。

同時に、このベストタイムばかりに捉われると、
サーキット走行本来の楽しさ、それさえも見失う恐れがあるとも思っております。

そして、ベストタイムだけでは結果が全く分からないのが周回レースの醍醐味。

バトルあり、駆け引きあり、タイヤマネージメントやレース運び等、速さ意外のコトも要求されます。

ラインも一つではありません。好きなラインは走れませんし、走らせては貰えません。
タイヤもブレーキも、ドライバーだって、少しずつタレてきます(笑)

そんな、刻々と変化する状況に合わせて走る際に、
どれだけベストに近いアベレージを保ち続けて走り続けることが出来るのか。

そのアベレージの指標にすべきタイムこそ、本来のベストラップなのかと。
アベレージがベストに近ければ、ある時にサラッとベストタイムは更新されるものです。

1LAPのベストLAPを追い求めたサーキット走行の究極、これはまぎれもなく「Attack」でしょう。
コレはまた主旨が異なり、考え方が変わって参りますので今回のテーマとは別腹です(笑)

ですので、ココでは区別して考えております。

ベストがなかなか更新できない。まあイイじゃないですか。
肝心な時にベストに近いタイムが出せない。それもまあ、イイじゃないですか。

つまりはそれが、現実的な実力だという事なのでしょうから。
そのように考えられるようになれば、不思議とベストタイムには拘りが少なくなってきます。

自分もベスト更新の話題を挙げてはおりますが、それは常に指標としてのベストであって、
アベレージをドコに置くかの目安に過ぎないと思っております。

自分の場合は今年、秋以降のシーズンは気温と湿度が下がる度にベストを更新しておりました。
結果的に1分36秒38まで来ましたが、肝心なのは、来春にもこのタイムで走れるのかどうか。

マグレのベストだったのなら、このタイムは来年の11月頃までしばらくは出せないでしょう。
実力だったのなら、再び36秒前半、果ては35秒台に突入だと思われます。

さてさて、どっちなのでしょうか?

それは自分自身も楽しみではありますが、いつもの倍近い燃料を積んで走っていた事実。
自分なりに車載映像を分析すると、いろいろ細かい失敗もあったのにベストラップだった事実。

そうして見極めた自分なりの結論は、マグレではないベストラップタイムだったなと。

むしろ、もっと出ると思います(笑)
そんな結論に至ったので、来春のまだ寒い時期には再度ベスト更新を目指したいところです。

そのために必要なのが、36秒台前半のアベレージ。すると35秒台が見えて参ります。
そうして、まずは35秒台の景色を見てみたいと思っております。

戦闘機EGシビックの本領発揮は、いよいよソコからかなと楽しみにしております。

そんなこんなの、ベストラップタイムのお話しでございました(笑)
しゅうさん、こんな感じでよろしいでしょうか?(爆)


さて、次回はそろそろ年末の時期です。
今年の総括というか、締めのお話しでもしたいと思っております(^^)



Posted at 2017/12/15 20:03:15 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2017年12月07日 イイね!

SUGO 耐感180min2017 Final

SUGO 耐感180min2017 Finalいきなりですが、クラス優勝しちゃいました・・・。

応援頂いた皆様方には、感謝の言葉もございません。
当日は、誠に有難うございました。


おわり。




おいおい・・・。
スミマセン。今回も結論から述べようとしたら、勢い余って終わってしまうところでした(爆)

12月3日(日)、予告通り参戦してまいりました。SUGOではお馴染みの3時間耐久レース。
神頼みが効いたのか、当日はドライで気温も上がり、12月としてはサイコーのコンディション。

えー、今回は非常に内容が濃いので、いつにも増して長いブログになりそうです。
読み物のお好きな方は最後までどうぞ。おキライな方はスルーでどうぞ(笑)

さて、結果は冒頭のクラス優勝、総合順位でも僅差の2位と、申し分のない結果でございました。
さらには自分の課題でもあった、戦闘機EGシビックのシーズンベストも更新できました(^^)v

今回はスタート&予選アタックを担当も、予選ではクリアが取れずベスト更新ならず(T_T;)
むむ・・・、残るチャンスは決勝ローリングスタートからの最初の数周のみ。

リアに熱が入って全開走行できる車両状態、かつバックマーカーが現れる前のクリアラップ。
その条件が揃ったLAPが、決勝の3周目にやってきました。

走っていた本人は電光見てなかったので、ベスト更新に気付いてませんでしたケド(爆)
オマケに、なぜかスマホのLAPタイマーもまともに計測出来ていないマヌケぶり・・・。

そのワンチャンスで出せた、ベストラップの車載動画がこちら。

この後の4LAP以降はバックマーカーが現れ、ベスト更新は無理でした。

チームゼッケン11番。しゅうさんがしっかり撮影してくれてました。有難うございます(^^)/

こうして今年のベストLAPタイムは、1’36”383に更新できました。

EGに乗り始めて2シーズン、いよいよラジアル35秒台を狙える位置までこれました・・・。
来期は、この1分36秒台前半を安定して出せる走りと、35秒台のベストを狙ってまいります(^^)

でまたこのベストタイムですが、

イベント当日のファステストラップでもありました。これも嬉しい結果でした(笑)

さて、タイムのハナシはひとまずおいといて、今回の耐久は仲間内4台での参戦でした。
前回ブログでメンバーのご紹介をしてましたので、今回は出走順にご紹介を。

予選とスタート担当の1stドライバー、ワタクシと戦闘機EGシビック。


続く2ndドライバー、まるる氏とS2000。さらに3rdドライバー、私の弟と以前ご紹介したDC5

DC5は本日がドライコンディション初走行です。練習も兼ねて、50分の走行時間を割り当て(笑)

2番手まるる氏(語源は深いので今回も割愛)は、しゅうさんとずっと一緒に走ってきたエス使いです。
社長様の手により、今年の夏にフルチューンのF20Cとスペシャル脚の本気マシンになりました。

ニューエンジンのパワーやトルクにも慣れてきて、先日のNO.1でも100秒切りのベスト更新でした。

まるる氏も弟も、今日のスティントではクリアLAPは厳しいのでベスト更新は難しいと思われますが、
長時間の連続周回は鍛錬にもなりますし、安定したタイムを刻んで走ってくれるハズです。

そして、アンカーの4thドライバー、しゅうさんとコレも戦闘機、EKシビック。

しゅうさんも先月のNO.1で1分37秒台にベストを伸ばしました(^^)v

今シーズンから乗り始めたEKシビック。さすがにしゅうさんも慣れるまでやや苦戦気味でしたが、
秋以降の後半は予想通りNO.1の上位陣に名を連ねてまいりました。

以上、いつもはスプリントがメインの4台でのチャレンジです。
EGとEKは専用車両でナンバー無しなので、全車ラジアルタイヤですがC2クラスへの参戦です。

さあ、チーム名をどうしましょう?

うーん、4てコトは・・・カルテット?でしょうか。
てなワケで、チーム名は「ACV Racingカルテット」と相成りました(笑)

EKの写真だけ後ろ姿にしましたが、
実は今回の耐感に合わせてナンバープレートカバーを準備致しました。

コレを夜な夜な、せっせと4台分作成しておりました・・・。

何気に悪戦苦闘しておりました・・・(汗)

でも、全車コレで統一感が図れ、チームの雰囲気も出るってモンです。


EGもこの通り、後姿が引き締まってイイ感じになりました(^^)b

いやぁ、頑張って作った甲斐あったな。ベスト更新にクラス優勝だし(笑)

ちなみに、このプレートのアイディアをくれたのは、当日もずっとサポートをしてくれた86氏です。
我々の気が付かないところを色々とアシストして頂き、本当に有難うございました。

さて、そんなこんなで走行前から段取りのあった耐感。決勝は3番手からのローリングスタート。
実はスタートドライバーの自分、ローリングスタートは初体験です(^^;)

ずっとグリッドスタートばかりやってると、ローリングスタートってやりにくいのね・・・(汗)
グリッドからのほうが気合入るなぁ(爆)

ともあれ180min耐久レース、決勝スタートです(動画はEGのスティント30分です)

3年前のハイランド最終日以来の長時間走行、何気に疲れました(汗)

冒頭に述べましたように、最初の10分はとにかく全開アタック!

中盤の10分はバックマーカーと後方を追いかけてくるエキシージに注意しながらの8割走行。
そろそろ疲れてきた終盤、冬でもさすがに暑くなってきてアタマがボーっと・・・(汗)

今日は燃料だけは絶対切れない位に入れましたので、集中力だけ切れないようにとラストの10分。

最後の2~3周では馴染みの方々も出現。
2コーナーでコースに復帰してくる車両にはなんか見覚えが・・・、って横綱のDC5じゃないですか!

Hさんが回ってるとは、珍しいコトもあるものです。ご無事で何よりでした(汗)

そのLAPの裏ストレート、これまた見覚えのある・・・、あの黒い86は・・・?
親方号86発見!(笑)

さすがの親方様も、耐久だといつもの暴れっぷりはやや抑えているご様子ですな(爆)
ホームストレートで手を振りながら前に出ましたが、ウチの戦闘機とは初遭遇でしたねぇ。

次のLAPで86氏から出された「P」のサインを確認。
約30分の1stスティンントは無事に任務完了です。順位もそのままにてPITインとなりました。

しかしPITロードの制限速度は20km/hですが、コースと速度差あり過ぎ(笑)
中には制限速度オーバーでペナルティ食らってるチームもありましたし。お気の毒です・・・。

PITに戻ると、ノラくんが応援に来てくれていました(^^)
あれ?アナタ今回、参加出走の予定だったハズ・・・。まぁ、深く考えないようにしましょう(笑)

さらに、szoopyくんも立派なカメラで皆の写真を撮りに奥様と来てくれました(^^)b
その後、EK9乗りのHND氏、さらにはkuniさんと、沢山の皆さんが応援に駆けつけてくました。

そしてこの後は、まるる氏→弟→しゅうさんと、トラブルもなく順調にレースは進みました。

全体の様子は今回、しゅうさんのトコの外撮り動画を拝借致します(^^;)

しゅうさん、写真に動画に大変有難うございました。Mちゃんも撮影有難うございました(^^)/

さて、この外撮りの最後にも撮影されておりますが、
今回の耐久レース、チェッカーの出る最終ラップに波乱が待っていました。

また魔物が遊びに来ましたか?(笑)

なんとなんと、総合1位のポ○シェさん、景気よく見事なブチ撒き様でございます。
最終LAPのレコードライン上には、芸術的なクーラント製トレースラインが描かれました・・・。

散水車と化したマシンに気付かずコースを1周、そのままトップチェッカーを受けられたようです。
一連の出来事は主催者側の英断により、幸いにもペナルティはなく総合1位の栄冠に輝きました。

しかし他の走行車両の安全を考えると、自分は出来ませんアレ。グリーンに出て諦めます・・・。
SUGOを走っている方なら、ドライバーズブリーフィングで必ず注意されているコトですしね。

アナウンスでもオレンジボールがどうこう聞こえますが、ドライバーさんはドコ吹く風のようです。
フラッグが出てたかどうか分かりませんが、白煙がミラーにも写らず認識出来なかったのでしょう。

自分も白煙噴いた瞬間をサインエリアで目撃してましたが、正直驚きました・・・。
おぉーっ、リアルマリオカートかい!(@o@;)

って、ありゃバナナか・・・。まあ滑るのは一緒(笑)
いや笑い事じゃなくて、フツーに危ないんですよ後続車両が。ホント、マジで(汗)

自分もハイランドで経験がありますが、撒かれた直後のクーラントの上は滅茶苦茶滑ります。
ハイランドでのNO.1決勝スタート直後の先頭車両が撒いたクーラントで危うくスピンでしたので・・・。

だからだと思いますが、最終LAPえらい勢いでS・C入りましたね(汗)
ともあれ、他のチームの皆さんもクラッシュもスピンもなかったようで一安心です。

アンカーのしゅうさんとEKもS・C直後に追従し、フルコースコーションのまま全車チェッカーです。
いやいや、無事で良かったよホント。クーラントに乗ってドコカにドカン!じゃシャレになりませんて。

そして、クラス1位、総合2位でコントロールライン上の先頭に整列です。

しゅうさん、ダミーピットも含めアンカーでの長時間走行、お疲れさまでした!

まるる氏に弟、しゅうさん、Mちゃん、szoopyくんに86氏、本当に皆お疲れ様&有難うございました。

そしてこの日ご一緒した多くのみん友さん、参加者皆様におかれましても、大変お疲れ様でした。

闘い済んで日が暮れて、いつもの格納庫に帰還した戦闘機。

ちょうど2年前の今頃、EGは社長様の手によって復活作業が開始された時期でした。

スプリントではお店のフラッグシップマシンとして、同クラスの車両には負けたくないマシンです。
今回の耐久でも、スタートの先鋒役としてチーム全体を引っ張りました。

そんなスーパーマシンの4代目ドライバーとして2シーズン走ってこれたのも、
全ては社長様の多くのサポートとメンテナンス、そして86氏のアドバイスのおかげでもあります。

来期の新たな目標にも近付きました。その先にある夢のような目標もかすかに見えてきました。
来年もこのEGと一緒に、SUGOで真剣に遊びたいと思っております。

でもまず今日は、チーム全員で勝ち取ったたトロフィーと記念撮影です(笑)


今回、このトロフィーを獲得した4台のマシン。
この4台は社長様が今年、手塩に掛けて仕上げてくれた本気マシン達です。

素人である我々が自分勝手にチューニングしたクルマでの参戦だったなら、
ラジアルタイヤでは間違いなく、他のチームの足元にも及ばない結果となっていたコトでしょう。

メンバー全員が同じ思いでもあります。なのでトロフィーは社長様のお店に置かせて頂きました。
このトロフィーはクラス優勝のそれではなく、総合優勝のそれだと勝手に思っております。

実は今回のメンバーの中で、初めて耐感180minに参加したのは自分だけでした。
他の3名は過去に何度か参加経験があり、ルールやペナルティ規定も理解しています。

初参加の自分が不注意でチームに不利益を与えてはマズいので、参加前にはSUGOのHPにて、
耐感の特別規定等のルールを熟読の上でイベントに参加致しました。

車両のクラス分けやらPITロードの制限速度、ドライバーチェンジの手順や給油のルール等々、
割とコト細かく規定があるもんだなと思いながら、ルールに抵触しないよう3時間を走りきりました。

ルールに抵触した場合に課せられるドライブスルーペナルティって、タイム的に手痛いですし(汗)

そうやって、全員で集中して走った今回の結果でした。
幸い、一度もペナルティを課せられるようなミスもなく、ルール遵守で完走した結果でもありました。

要するに、ルール遵守での総合2位に大きな意味があると自分は思っております。

長い3時間のレースの中で、我々も含めて各チームのPITでは何が行われていたのか。
3時間の間、それを見ていた方は見ているのです。知っている方は、知っているのです。

それで十分だと思っております。

なぜなら耐感の主旨は、SUGOを愛する人達が楽しく安全に走る、遊びの耐久レース“ごっこ”です。
本物ガチのJAF戦でも何でもなく、たかが遊びのレースなワケです。

主催者であるSUGO関係者の皆様には、安全にそして公平なイベントになるようにと、
細心の注意を払って進行のご尽力を頂いたおかげで、我々参加者は楽しく安全に走れました。

それだけで十分感謝に値します。本当に有難うございました。

それにまぁ、総合優勝までしてしまってたら、なんだかあまりにも出木杉くんだし(爆)
また来年も頑張ろう。くらいで終わるのが、楽しみがあってイイってもんです(^^)v

そんな、思い出に残る盛りだくさんな一日でした。

来年のラジアルスーパーラップに想いを馳せて、今年のEGはこれにて走り納めでございます。

写真は東北NO.1ギャラリーより。

耐久もイイですが、戦闘機はやっぱりコッチがお似合いです(笑)
来年も楽しく安全に、ガチで参りましょう(^^)b


Posted at 2017/12/07 00:11:01 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2017年11月28日 イイね!

2017SUGOサーキットゲーム FINAL

2017SUGOサーキットゲーム FINAL11月25日(土)、冷たい雨の降る初冬のSUGO。
1年ぶりに行って参りました、インテでのサーキットゲーム。

えー、結論から申し上げます。

まったくダメ(笑)
なんか、ヘタクソになった気がした一日でした(爆)

当日はあいにくのウェットコンディション。その後、少しずつミディアムウェット~セミドライ?
いわゆる、中途半端この上ないコンディションでした。

割り切って走れるヘビーウェットのほうがまだマシかも(^^;)

ブレーキ、当然ながらロックします・・・、ABS欲しいなぁ(汗)
リアタイヤ、当然ながら温まりません・・・、GTウイング欲しいなぁ(汗)

メンタル、当然ながら盛り上がりません・・・、ドライになって欲しいなぁ(爆)

とりあえず、ダメダメな10LAPの動画を・・・(遅いので走行時間だけは長いです・・・笑)

まぁ、ご覧の通りの有様でございます・・・。

10LAPスタート時はハーフウェットみたいな感じ?
その後、後半以降はレコードライン上は少しずつセミドライになりつつ、全体的にペースUP。

今回もSP1NA&SP1TURBO混走。総合14番グリッドからスタート、総合10位でチェッカー。
だっけかな・・・?リザルト貰い忘れて記憶が曖昧(笑)

でもまあ、2年ぶりにSUGO復活の86とも走れました。

86は残念ながら、10LAPFINALはトラブルで棄権でしたが・・・。

ですが、ご一緒頂いた多くの皆さんと非常に楽しい時間を過ごせました。

なにより無事に帰ってこれたので、結果はイマイチながら良しとしましょう。


でもなぁ、年に1度のインテ走行がウェットで終りかぁ・・・。
うーん、今年もまたリベンジにハウマッチ行くかコリャ(笑)

その前に!

早くも今週末に迫りましたが、「SUGO The耐感180min 2017-FINAL」に参戦致します!
コレはガチで参りますので、戦闘機EGの走り納めと、予選アタックで今年のベスト更新を狙います。

メンバーや結果は後日のブログにて。
とりあえず参戦車両のご紹介を。

戦闘機EGシビック、しゅうさんEKシビック、まるる号S2000、弟のDC5、
・・・これメンバーまる分かりじゃないかい(笑)

そんなワケで、普段はスプリントがメインの社長様が手掛けた本気マシン4台によるカルテット。
クラスはC2、全車ラジアルタイヤで参戦しますが、全車フツーに100秒切りますので楽しみです。

自分、SUGOでの耐久は初の経験でもあり、さらに予選アタックも担当しますので楽しみです(^^)b

あとは、お願いですからドライで走らせて下さい。
と神頼みの毎日です(笑)


当日ご参加の皆様、宜しくお願い致します。


Posted at 2017/11/28 01:33:12 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2017年11月21日 イイね!

1年ぶりの出撃

1年ぶりの出撃いやぁ、寒くなりましたねぇ。
初雪も降ったし・・・。

東北のサーキットシーズンもあと僅かです。

そんな中、いよいよ今週末に迫りました、
SUGOサーキットゲームFINAL。

今シーズン、EGでは3回ほど参加致しましたが、毎回裏方のサポートカーに徹していたDB8。
しばらく街乗りばかりでしたが、週末のSUGOはついに、1番機DB8の出番です。

年に一度か二度だけと決めた、インテでのSUGO全開走行。
やっぱり嬉しく、久しぶりなので楽しみです(^^)v

そんなワケで、このエントリー名を見ると何気にヤル気も出てきます。



もう一つ、嬉しい理由がコレ。ついに復活!

2年前の11月、この車載は友人の86氏&AE86です。

2015東北NO.1決定戦最終戦予選、DB8とAE86連なってのランデブーアタック(笑)
この当時、この時点での、2台のベストラップでもあります。

しかし決勝では、DB8はスタート直後の4コーナーで不覚にもコースアウト。即リタイア・・・(汗)
86は決勝で予選タイムを上回る1分41秒台をたたき出しながらも、痛恨のエンジンブロー(滝汗)

あの時は2台とも決勝レースを完走出来ず仕舞いで、不完全燃焼でしたからねぇ・・・。

あれから2年・・・。
ついに、86氏のAE86レビンがSUGOに帰ってきます。

自分のDB8インテRと86氏のAE86レビンは、ハイランドから続くライバル関係でもあり、
この車載もなんとなく、予選なのにバトルみたいなカンジですし(爆)

2年の時を超え、NO.1からサーキットゲームに舞台を移し、ついにお互いにリベンジマッチです。
そう考えますと今度の土曜日、いつになく楽しみなワケです。

そんなコトを考えながら、受理書などの他、
書類一式と暫定エントリーリストに目を通しておりました。

自分も86氏も、今回はスピード1-NAクラスですのでね。
同クラスのエントラント、他にも誰か楽しそうなヒトいないかなぁ・・・。

なんて、リストを眺めていると・・・、?!
サプライズなエントラントを同クラスリストに発見!

なんと、横綱DC5のアノお方が、FD2で同じクラスにいるではないですか。
お馴染みのインチキプライベーター「DC5」が、「FD2」に変わってSP1に(爆)

何気にウケました(スミマセン)。でもコレは、非常に嬉しい誤算!
強敵現る・・・です。ますます楽しみになってきましたよ(^^)b

戦闘機EGvsDC5ではなく、1番機DB8vsFD2なんて、考えただけでも楽しそう。
うーん今回のサーキットゲーム、ヤバいコレ、おもしろ過ぎ(笑)

他にも、みん友のkuniさんがCL7で同クラスに。
これも4ドアのRなので、横綱とウチのとで4ドアのRが3台とAE86。

これだけでも十分楽しそうですが、他にも100秒台を経験済みの速そうな方もたくさんおりますよ。
今回、SP1-NAクラスの観戦はすごく面白いカモ・・・。

自分も外から観戦したいくらいです(爆)
コレは週末のSUGO、程よくガチな楽しい一日になりそうな予感です。

ただ・・・、ゲートOPENが5:45。朝、真っ暗ですねゲート前(^^;)
寝坊しないようにしないと・・・。

その前に、今週はしっかりと準備をして。
当日も、まずは無事に帰れることを最優先に(笑)


ご参加の皆様、当日は宜しくお願い致します。


Posted at 2017/11/21 01:16:51 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2017年11月13日 イイね!

夢初代インテグラタイプRの登場から21年の今年。
発売当時、自分はまだ20代でした。

思えば、
FF史上最もイカれた割り切ったメーカーチューンマシンに、
当時のクルマ業界は衝撃と話題に事欠きませんでしたね。

当時のカタログの名文、
ドライビングを人生最大の歓びの一つに数える人々・・・。

当時の若僧なりにいろいろ考えさせられた名文であり、自分を変えた名文でもあります。

あれから20余年。いつしか自分も、その人々の中の一人になっていました。
そして、自分の廻りにいる多くの仲間やライバル達もまた然りです。

この当時20代~30代だった多くの人達は、長い年月の中で多くの経験、成功や失敗、
出会いや別れ、挫折や喜び、本当に数え切れない程の出来事があったはずです。

それは当然ながら、自分にも言える事です。

20年という時間には、一言では言い表せない多くの出来事が凝縮されています。
それは人間だけではなく、クルマの進化においても言えるコトかなと。

初代インテRから20年以上の歳月が過ぎた今年、今までとは全く違うタイプRが登場しました。

近所のディーラーさんに展示されていたのを見掛け、実車見学ついでに頂いてまいりました。

ご対応頂いたSさん、有難うございました。いつかは欲しいと思っております(笑)

そうです、FK8/CivicTYPE-Rでございます!実物を見ると、普通にカッコいい(☆∀☆)

若き日に感じた高揚感。それを思い出すに十分過ぎる程のインパクトでした。

まあ、個人的にはやっぱりチャンピオンシップホワイトがイイですケド(^^;)


ご親切に、エンジンルームも見せて頂けました(^^)v
改良、熟成されたK型エンジン、K20Cの高回転エンジン+過給機。



限定車ではなく、量産車として再びイカれた強烈なFFマシンを世に送り込んだHONDA。

長年のTYPE-R乗りの一人として、自分はHONDAに賛辞を贈りたい気持ちで一杯です(笑)

初代のインテR、つまりは1番機DB8とDC2が登場した当時、
自分はまだサーキットという場所を走ったコトがありませんでした。

それだけに当時は、最初にカタログを見たときには正直言いまして、
自分、こんなクルマまともに走らせるコトなんか出来んのか・・・?

なんて、やや気後れした記憶があります。

ですが、継続してきたコトは自信にもなるワケで、今やこんなFFモンスターを目の当たりにしても、
SUGOで全開走行させてみたいなぁ♪・・・なんて、普通に思えるようになってしまいました(爆)

同時に、あらためてタイプRに乗り続けてきて良かったなと、そう思えました。

初代4ドア、DB8に乗りながら歴代のタイプRを横目にしてきた自分としては、
今回のFK8の量産販売は、先代のFK2以上に待ちわびていたタイプRです。ドア4枚だし(^^)v

ただ、お代は普通に高いですケドね(爆)
車両のみで約450万円て・・・。初代の約2倍っすよ(汗)

でも考えようによっては、高くないような気も・・・、しなくもないか。
ウチの1番機は新車登録からすでに20年経ちました。自分のトコに来てからもう18年です。

これから20年乗れるクルマが、乗り出し500万円。20年の現役期間は1番機で実証済みですし。
そう考えますと、特別高いワケでもないのカモ・・・。なんて思えて来たりして(笑)

それに、どちらかと言えばジェントルなカンジもしますので、ウチの場合なら仕事にも使えそうです。
3つの走行モードの切替えも魅力的。用途的に我が1番機の後継機にはぴったりなクルマかも。

・・・?。なぜ後継機なのか。

それは、ココにDB8に乗る後継者がいるからです(笑)

どうやら息子も、FK8はお気に入りの様子です。

新型の前で無邪気に笑う息子も今月で15歳。やはり親の影響は大きかったらしく。
いずれ自分と同じ道を通るのかと思うと、嬉しいような心配なような。ちょっと複雑な心境です(笑)

なにせ危険も伴う遊びですしね。楽しいだけではありませんし。
しかし3年後、免許取得となれば、遅かれ早かれクルマ乗りたいとなるワケです。

ムカシと違って、峠なんか走って走り方を覚える時代ではありませんのでね。
走りたいとなれば、リンクのようなミニサーキットで基本を覚え、いずれはSUGOでしょう。

しかし、時代が変わっても変わらないもの。それは、こういうコトなのでしょう。

Rのカタログにはナニかこう、大切な思想みたいなキャッチが点在しているのも楽しみの一つです。

深いですねぇ(笑)

本気で遊ぶのは身上ではありますが、このFK8でサーキットの本気走りとか考えますと・・・。
なんだか勿体無い気がします。いわゆる貧乏性ですな(爆)

しかもこのクルマ、ターボクラスじゃないですか!(ナニをいまさら・・・笑)
草レースイベントでターボクラス走るには、流石に戦闘力不足のような気がします・・・。

まぁ、攻めれば速いのでしょうケドね。ニュルでもFF最速だったんでしたっけ?
もしSUGOでアタックやるなら、台数が少ない4Cでしょうか。石とか飛んでこないように(笑)

いずれにしても、ニュル最速のFFがSUGOで何秒出せるのかは非常に気になるトコではあります。
ほかにも、高速道路の高速巡航も、空力が効いてスゴく安定していそうで楽しそうです。

当然ながらスグに購入できるようなクルマではありませんので、アレコレ妄想しているだけですが、
3年後の近い将来を想像するに、このFK8だったら乗り換えてもイイかも。

オヤジがFK8、息子が親から乗り継いだDB8。
もうそれだけで十分楽しそうですが、いつかは2台でSUGOをランデブーとか?

なんだか、考えただけでもニヤけてきますよ。親バカってヤツですな・・・(爆)

そんなユメがあってもイイと思うのです。
長い間クルマ遊びをしてきた延長にイマがあって、将来があるワケです。

将来どうなるかなんてコトは、誰にも分からないコトではありますが、
年齢を重ねると、重ねたなりの楽しみや夢ができるワケですね。

そして新型のカタログにも、またまた意味シンなキャッチを見つけましたよ(笑)

イイこと書いてるじゃありませんか(^^)b 要するに、こういうコトなんですよね。

人は、パンのみに生きるにあらず。
息子にも、こういうコトを遊びからたくさん学んで欲しいものです。

今まで、自分がそうだったように。

カタログ最初の見開きには、こんなのもありました。

もうコレ、自分に買いなさいと言ってます?もしかして(爆)

そうですか、分かりましたよ。買いましょう、3年後に(笑)
ホントに買えるのか?

そんなコト分かりません。

イマ言えるコトは、また一つ夢のような楽しみが出来たというコト。
それに向かって歩いて行くのが、人間の本能でもあります。

3年後、どんな未来になっているのか。

2020年に、このブログの続きを楽しく書ける日を夢見て、
新型タイプRのカタログは大事にしまっておくコトにします(^^)



Posted at 2017/11/13 21:31:47 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

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