• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

negabo3628のブログ一覧

2023年01月09日 イイね!

船越半島 霞露ケ岳に行ってきた

船越半島 霞露ケ岳に行ってきたここに一冊の本がある。
遠藤公男著「帰らぬオオワシ」
negaboが敬愛する岩手県の動物作家の第二作。初版は1975年。船越半島の霞露ケ岳(小説中はカロウ岳と紹介されている)を舞台に猟師漉磯七兵衛の人生と野生動物たちの滅んでいった歴史が語られている。

霞露ケ岳(かろがたけ)…素敵な響きの名前の山だ。名前が好きな山は岩泉町の「宇霊羅山(うれらさん)」などもそうだが、響きと漢字がなんとも言えず似合っている。

いつか登ってみたいと思っていた山の一つだった。太平洋岸のほうが内陸部より天気がよさそうだったので出かけてみた。
山田町の道の駅で家族に登山前にLINEを入れる。船越半島に入ってしまうと電波が悪くて通じない。「牡蠣ラーメン」と幟がたっていた。おいしそうだな、帰りがけに時間がよかったら食べてみようか。山田町は牡蠣の養殖が盛んなのだ。(帰りがけもう一度道の駅に寄ったがフードコートが混んでいて牡蠣ラーメンは諦めた。)

道の駅から30分で漉磯海岸。

途中のアスファルト道路がブラックバーン状態で、緩やかなカーブでも横滑りして反対車線に飛び出しそうになる。何度もひやっとした。

丸い砂利の海岸。海抜0mからの山登りにワクワクする。9:15頃登山開始。



松林の谷を登っていく。

高度を上げていくと断崖の磯と広がる太平洋の景色が見事だ。

あの崖が赤平金剛だろうか。

この時期雪がないのが沿岸の山らしい。

3人ぐらいで手を繋いで抱えきれるかという太い松の木。

道はよく整備されていて、急傾斜だが気持ちいい。

稜線に出ると、尾根には太いブナたちが空を掴もうと立っている。

灯台が見える。山田傘ケ鼻灯台だろうか。

あれが頂上かと思ったが、その先にもまだいくつかのアップダウンが待っていた。

突然先行者の足跡が出てきたと思ったらカモシカの足跡だった。

尾根は意外に痩せていて、左右に海が広がるのが半島の山らしくてすばらしい。

この道標からすぐに頂上



頂上で休んでいると、鈴の音や後続の人声がして…。

一番乗りはこの豆柴くん。

そしてトレランの6~7名の人たちとともにもう一頭。

チャコは家で寝ているだろうなぁ。
チャコは今年12歳。今年も一緒に山登りできるかなぁ。

下りは参道コースをとり、周回して漉磯海岸に戻る。

折笠方面の内海は穏やかで牡蠣の養殖棚が見えた。

途中の鳥居と利用者調査のカウンター

43番。今年の登山者ということだろうか?

あまり使わなかったけれど、サイクルコンピュータをナビがわりに持ってきていた。車道の表示が出て

参道口に下山。

トレランの人たちと柴わんこの足跡を追いながら車道を海岸に向かって下っていく。

漉磯海岸に流れ込む沢

海岸が見えてきた。

振り返ると、あれが霞露ケ岳だろうか?それとも稜線の一部だろうか?

到着

だいたいコースタイム通り

気持ちのいい山歩きだった。

よろしければ動画もどうぞ。
Posted at 2023/01/09 06:59:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「栗駒山に「神の絨毯」を見にいってきた http://cvw.jp/b/2473922/48697933/
何シテル?   10/06 22:52
negabo3628です。よろしくお願いします。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2023/1 >>

12 34567
8 91011121314
15161718192021
22232425262728
293031    

リンク・クリップ

negabo3628さんのスバル R2 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/02/24 17:45:47

愛車一覧

スバル フォレスター スバル フォレスター
自身6台目のSUBARU車 はじめてのツーリングワゴン系でないクルマ この手の車は初めて ...
その他 自転車 その他 自転車
今年片道15kmの職場になり、天候のよい日、帰宅が遅くならない日という条件の中で週2~3 ...
スバル R2 スバル R2
娘が免許を取ったので、娘にも乗れる車をと探しました。 しかし、買う前からR2への愛情がつ ...
スバル レガシィ アウトバック スバル レガシィ アウトバック
初代レガシィツーリングワゴン(TiタイプS)、レガシィグランドワゴン、レガシィランカスタ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation