修理時の代車(レガシィツーリングワゴン)
投稿日 : 2011年10月26日
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感謝デイでエンジンオイル交換をお願いしたら,ディーラーの作業ミスにより板金修理が必要となったため,急遽入院することになりました。
で,代車を貸してもらえることになりましたが,例によって車高 1,550 mm 以下の車でないと自宅の立体駐車場に入りません。
この条件を満たす代車で辛うじて残っていたのが,本来試乗車であるレガシィツーリングワゴンでした。
というわけで,いつか試乗したいと思っていた BR9 を思いがけず借りることが出来ました。
試乗だと決まったコースを短時間しか運転出来ないと思いますが,代車なのでじっくり試乗することが出来ます。
今回借りたのは,2.5i EyeSight Sport Selection です。
(色:グラファイトグレー・メタリック)
フロントの顔は迫力があってなかなか良いと思います。
(個人的には先代の BP 型の方が好みですが)
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賛否両論?のリアの顔です。
個人的には BP 型のリアの顔は好きでなかったので,カタログ写真で見た限りでは(ちょっと BH 型を彷彿とさせるので)なかなか良いと思ったのですが,実物を改めて眺めてみると…,うーん,微妙w
あと,この18インチホイールはとにかく洗車しにくそうです。
スポークは多くても10本に止めて欲しい…。
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運転席の様子です。
そういえば,新型レガシィも水温計がないんですね…。
Sport Selection はオートライト/オートワイパー装備です。
ただ,ちゃんと取説を読まなかったのでオートワイパーの存在に途中まで気付きませんでした。
間欠にしたはずなのに雨脚が強くなったら勝手に連続動作になったのに途中で気付いて,それで初めてオートワイパーの存在に気付きましたw
ただ,オートワイパーは個人的には不要かな…。
ホーン右側のボタン類はクルコン用です。
CRUISE ボタンを押して速度を調節してから SET 方向にボタンを押すと,その時点の速度でオートクルーズを開始します。
+/- ボタンで速度を増減出来ます。
前者との間隔が詰まったら勝手に減速してくれます。
普段の街乗りでは無用の長物ですが,長距離ドライブの時は活躍してくれそうですね。
ハンドル左右の +/- レバーはパドルシフトです。
CVT だとアクセルオフすればエンブレが勝手に効くので普段は使う機会はなさそうですが,-側だけは強めにエンブレを効かせたい時に使う機会がありそうです。
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夜はメータがこんな感じで光ります。
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BR9 最大の特徴だと私が勝手に考えているのが,この電動パーキングブレーキです。
レバーを押すと後ろの方からウィーンとモータ音が鳴ってブレーキワイヤーを巻き上げています。
レバーを引くとパーキングブレーキが解除されます。
また,アクセルを踏めば勝手にブレーキが解除されるそうです。
個人的には操作を逆にした方がしっくりいくのだが…。
(やっぱりパーキングブレーキは「引く」ものでしょう)
話は変わりますが,ドアミラー収納スイッチはちゃんと光ります。
ここはさすが,レガシィは車格が上であることを感じさせます。
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センターコンソール付近です。
エアコンは左右独立制御式ですが,1人で運転することが多い私にとっては無用の長物ですw
シフトレバーはインプや BP 型のようなゲート式よりは,やはりこちらのストレート式が良いですね。
SI DRIVE は自分が運転している間はほとんどSモードでした。
ただ,エンジンを切る度にIモードに戻るのは(燃費重視だからだと思いますが)どうかと…。
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センターコンソールは,夜になると天井からブルー LED によるシャワーライトで照らされます。
これはなかなか良いです。
個人的にはもう少し明るくしても良さそうな…。
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それでは,乗った感想をいくつか書いてみます。
●リニアトロニック CVT の感想
半年前に代車で借りたダイハツ「ミラ」…もとい「プレオ」の CVT よりはフィーリングは良いです。
特に BR9 だとスポーツシフトが付いているので擬似的に MT っぽい運転が出来るのと,長距離巡航時は EyeSight のクルコンが使えるので,CVT の欠点を多少はカバーすることが出来ます。
ただ,やっぱり CVT 車は積極的に選びたくないのは事実です。
ただ,今後はスバルも CVT が主流になっていきますので,将来的には選ばざるを得なくなるのでしょう。
●EJ25 (2500 cc) の NA エンジンの感想
普段 EJ20 NA エンジンをブン回している身からすると,やはり 500 cc の余裕は大きいです。
少なくとも街乗りの段階ではこれで不足を感じたことは一度もありませんでした。
なので,5AT や 6MT 欲しさに 2.5GT を無理に選ぶ必要はなさそうです。
●EyeSight の感想
ちょっと前車との間隔が詰まったり,詰まった状態で追い越しを掛けたりした時に警告音が鳴るので,安全運転を心掛けようという気にさせてくれます。
ただ,やはり EyeSight の偉力を発揮するのはクルーズコントロール(クルコン)を使った時だと思います。
前車との間隔が詰まったら勝手に減速してくれるのはすごいですね。
今回は試した距離が短かったので体験出来ませんでしたが,前車との距離が空いたら勝手に再加速もしてくれるようです。
一旦クルコンの味をしめてしまうと,次の車は無理に MT にしなくても良いか,とちょっと心が揺らいでしまいますw
●デカイ…
これだけは最後まで慣れませんでした。
ちょっと我が愛車クロスポ君の寸法と比べてみましょう。
(下記は全長×全幅×全高,単位は mm)
・SG5 : 4,455×1,735×1,550
・BR9 : 4,775×1,780×1,535
長さは 32 cm も違いますが,狭い道には入らなかったのでそれほど気になりませんでした。
その代わり,4.5 cm の幅の違いは非常に気になりました。
特に SG5/9 はブリスターフェンダーなのに対し BR9 は普通のボディーなので,中央の乗用部分はもっと幅の違いがあると思います。(室内幅で比べると 9 cm も違う)
普通に街中を転がしている時も,車を出入りする時も非常に気を遣います。
よって,酷道好きの当方にとって BR9 を積極的に選ぶことはないと思います。
とはいっても,幅が気になる以外は,実は運転しやすかったりします。
特に鼻先(フロント)が運転席からちゃんと見えるので,その点ではインプレッサ (GH2) よりは運転しやすいです。
また,最小回転半径も 5.5 m (SG は 5.4 m) なので,デカイわりには小回りは利きます。
この辺はさすがスバル車といった感じです。
●その他
座席は車がデカイだけにしっかり作られているようです。
運転していても疲れにくく,左右に振られる時も身体をきちんと支えてくれます。
これは好印象でした。
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ということで BR9 と過ごした1週間でしたが,戻って来たクロスポ君を運転してみると,やはりこちらの方が良いです。(^^)
ということで,まだまだ SG5 に乗り続けますよ~。
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