木曽駒ヶ岳登山-前編 (2007/07/31)
投稿日 : 2021年07月11日
1
2007年夏に中央アルプス駒ヶ岳(木曽駒ヶ岳)登山を敢行したのですが,この時の様子もこちらのフォトギャラリーへアップしていなかったので,再編集版をこちらへアップし直したいと思います。
-----
この日は駒ヶ根市内のビジネスホテルを朝5時半頃にチェックアウトし,菅の台バスセンターへ向かいます。
バスセンターそばに駐車場があるので,そこに車を止めて,チケット売り場で千畳敷までのバス/ロープウェイの往復切符を買います。
(今は往復4,200円ですが,この当時は3,800円でした)
一応朝一番のバスに間に合うつもりで行ったのですが,既に長い行列(50人程度?)が出来ており,早速臨時便が出てました。
(ここは行列具合を見ながら,適宜臨時便を出しているようです)
私自身は,臨時便の後の正規便に何とか乗れました。
ここから先は一般車両通行止めですが,この道は本当に1車線の道が続きます。
さらに,途中からは九十九折で一気に高度を稼いでいきます。
一応道の所々に待避所があり,バスの場合は運転士同士で無線で連絡を取り合っているので,行き違いで苦労することは基本ないのですが,それ以外のタクシー・関係者の車・工事車両などとかち合うと,最悪の場合延々バックする必要に迫られます。
(私が乗ったバスは往復ともそういう場面には遭遇しませんでしたが)
同じように一般車両通行止めの上高地とかですと観光バスは普通に乗り入れてきますが,ここの道は観光バスも入ることが出来ません。
(必ず路線バスに乗り換えます)
しかし,この道を実際に通ってみるとその理由がよく分かります。
しらび平に到着し,ここでロープウェイに乗り換えます。
混雑時間帯だとロープウェイの待ち時間が2時間ということもあるようですが,早朝だとそこまでひどくはなく,1便やり過ごしただけで乗れました。
ということで,千畳敷カールに到着です。
2
千畳敷から往復約4時間で駒ヶ岳山頂まで往復します。
7:17 頃,千畳敷を出発しました。
7:31 頃,剣ヶ池周遊コースと合流します。
このあたりは残雪がまだ残っています。
#余談ですが,どうも2007年頃は,自分は縦構図での撮影にこだわっていたようですw
3
No.2 とほぼ同じ位置から,横構図で撮影。
この位置からも,南アルプスの山並みが見えます。
また,わずかですが富士山も見ることが出来ます。
なお,写真からも分かる通り,この日は下界は曇りでしたが,ロープウェイで高度を稼いでいる間に雲の上に出たらしく,一気に快晴になりました。(^^)
ここから乗越浄土まで,急な登りが続きます。
4
8:06 頃,乗越浄土に到着しました。
右下に見える建物は,ロープウェイの千畳敷駅です。
(確か)5分ほど休憩してから,再び歩き始めます。
8:17 頃,中岳への登山道と西側の巻き道への分岐に到着します。
巻き道は帰りに使うとして,ここは素直に中岳を登ります。
5
8:29 頃,中岳山頂に到着しました。
6
先程までいた乗越浄土を見下ろして撮影。
手前の赤い屋根の建物は天狗荘,奥の青い屋根の建物は宝剣山荘ですね。
7
目の前にいよいよ駒ヶ岳が姿を現わします。
手前の建物は,頂上山荘です。
少し休憩してから,中岳を下山して駒ヶ岳に向かいます。
8
9:05 頃,ようやく駒ヶ岳山頂に到着しました。
次回は,山頂からの絶景をお送りします。
(続く)
タグ
関連コンテンツ( 千畳敷カール の関連コンテンツ )
関連リンク
おすすめアイテム
[PR]Yahoo!ショッピング