ヘッドライト研磨

普段からコンパウンド程度の磨きはしており一見綺麗なように見えますが、ハードコートが剥がれだして、部分的にはとても見窄らしい状態になってきました。

右側のみの施工です。

ちょっと拡大！
このようにキズやくすみで汚い。
（画をクリックすると拡大出来ます）

離れてるとわかりにくいが、よく見てみると「あーぁ」って感じです。

登録後11年と12万キロ以上で右側だけ陽が当たる環境下ですと仕方がありませんね。

磨き系では全く歯がたたないので、研磨を実行しました。

ペーパーは水につけて丸まるまで浸してください。霧吹き等を用意して、水を切らさぬよう適時吹きかけながら研磨をすること。

よほど酷い状態で無い限り＃1000スタートが良さそうです。

＃1000　→　＃2000

スポンジタイプのペーパーも試しましたが紙ベースのモノの方が扱いやすかったです。

マスキングは必ず施してください。

コンパウンドで磨きを入れます。

＃2000のペーパーキズを消すには、細めスタートが良いでしょう。

持ち合わせて無かったので極細目で始めると、キズを消しきるのは効率的でなかったです。

＃2500　or　＃3000まで研磨して、極細目磨きが良さそうです。

理想的な磨きが使えなくても、そこそこのレベルに仕上がります。

元の状態がそこそこ綺麗と思っていても、黄ばんでたのがわかるくらいリフレクターの色が綺麗に覗けます。

行程2で見えた、無残なハードコートはなくなりました。

ガラス系コーティング剤で保護しておきました。

今回の目標は達成したが、全体的な薄いキズ取りを再実行したいと思います。

簡単そうに書きましたが、不安点を払拭出来ない方は、実行しないほうがよろしいかと思います。

取り返しのつかない程まではならないと思いますが、それぞれで条件が異なると考えますもので...

いざ始めると難しい部類では無いと思いました。