以前から京都へは往きたいなぁって想いはあるのですが、人混みが苦手なので観光客でごった返してる昨年までの状況では無理って感じでした。
・・・が、コロナの影響で観光客も減ってるだろうし、早朝なら人も少ないだろうって理由で往ってきました。
場所は京都市北の奥座敷にある貴船神社。
大分経ってしまったが、亡くなった祖母の遺品を整理しているとやたらとこの神社の名前が入った手ぬぐいが出て来る。
「(何度も往くくらい)良い所だったなのかな」と生前多くを語らなかった祖母のルーツを知りたくてチョイスしました。
今回のドライブは石川県から京都府まで、夜中の3時ごろ出発。
福井県敦賀市まで国道8号線を延々と走り、敦賀市から湖西のの国道161号線経由で滋賀県大津市へ。
国道477号線と367号線で京都に入り、大原を通って貴船へ向かいました(夜中の走行なので4時間と少しでアッと言う間に着いてしまった)。
写真は貴船神社奥宮手前にある有料駐車場(500円)です。
貴船神社はアクセスまでの道が1車線半もない上に有料駐車場も本宮・奥宮あわせて20台弱程度とドライバーにとって優しくない所ですので、通常は交通機関を使用した方が無難な所です(だから早朝伺ったと)。
神社自体は早朝(6:00)から開いてますので参拝は可能です。
写真は駐車場すぐそこの奥宮です。
貴船大明神は太古、”丑の年の丑の月の丑の日”に貴船山に御降臨されたという御創建伝説にちなみ特別祈祷を行うとのことです。
・・・で、ここでピンと来る方は鋭い。
これ「丑の刻」(夜中1時~3時)にやったらどうなるのか?
そう、貴船神社奥宮(元本宮)は『丑の刻参り』の場所です。
その昔はここで呪いの藁人形を夜中にトンカントンカンとやってたのでしょうね。
だから霊感の鋭い人はこの場所には近づけないそうです。
私は霊感は多分無いので、しっかり参拝してきました。
写真は奥宮から中宮・本宮への道筋になります。
当日は大雨予報で道中は雨が土砂降りしたが奥宮参った頃から止みだしました。
貴船神社には高龗神(たかおかみ)と闇龗神(くらおかみ)と呼ばれます2つの龍神様が祀られ、降雨・止雨を司ってているとのことです(両龍神様が同一だと言う説もあり)。
雨乞いの神様はよく聞くけど、水害除けの神様もおられるのですね。
また、貴船神社は別名『気生根』とも書かれ、その場所は多くの水と木々にあふれており、パワースポットとしても効果ありのようです(風水で言う所の『龍脈』が集まる所ですかね)。
奥宮と本宮の間の小高い場所に中宮(結宮)があります。
御祭神は磐長姫命様、かの木花開耶姫様の姉上様ですね(この辺の話は検索して調べてみてくれればなと)。
こちらは縁結びの神様でメインは男女の仲ですが、商売や交友も結んでくれる誰にでもありがたい結びの場となっております。
・・・にしても、奥宮で縁を切る呪いの場もあれば中宮では結びの神様もおられ、雨を降らせたり止ませたりする龍神様が主祭とまぁ、なかなかに濃ゆい場所だな、ココは。
本宮付近まで来ました。
授与所(お守りとかお札とか買う所)が開くまで(9:00)まだ時間があったので、絵馬とか書いてみました。
ちょうど7月は七夕なので笹と短冊、1日1回の祈祷用の祈祷木もあわせて書いてきました。
別に大盤振る舞いした訳ではなく、当日賽銭用の小銭を忘れて仕方なく虎の子の1000円札を入れてまとめ払いをしたつもりにしたのでした(大汗)。
ちなみにこの『絵馬』も貴船神社が発祥とのことでして、その昔は降雨祈願には黒馬、止雨祈願には白馬を奉納していたのがいつの間にか木の馬になって絵馬に替わったのだそうです。
と言いますか、この神社、経営について今で言う所のベンチャービジネスの場だったんじゃないだろうな。
本宮につながる参道の赤灯籠です。
この神社で一番ビジュアル的に映える所ですね。
とにかく貴船神社は参拝する方の範囲が広い。
水関係が主なので、水を使う職業は網羅しているらしく、農業・漁業・醸造業・水道業・料理・菓子・入浴場、果ては消防士や海上自衛隊官まで参拝に来られるそうです。
神社付近は旅館や料理屋も多く、夏は流しそうめんとかやってるみたいですね。
写真ビミョーですが、本宮です。
参拝した後に横の御神水を持参したペットボトルに汲んで来ました(一部飲用にしたかったんですが、当日は大雨で濁っていたので、家に帰って庭木と水場に振りかけました)。
その後、開いたばかりの授与所で龍神札とハンカチ(本当は祖母の時と同様、手ぬぐいが欲しかったんですが、時勢柄タオルとハンカチに変わってました)を購入して神社を後にしました。
帰路は流石に朝来た道は混み合うこと必定でしたので、滋賀県高島市の国道367号線から303号線を経由して福井県小浜市に立ち寄り、遅い朝食・早い昼食兼用を頂いて来ました。
今回伺ったのは小浜港付近の市場にある『五右衛門』ってお店です。
福井県の若狭方面は新鮮なお魚とサバ料理、越前梅が名物です(小浜市と京都を結ぶ道筋を鯖街道と言うそうです)。
近くに大きめの海水浴場もあって夏はにぎわうようです。
注文したのはオーソドックスに刺身定食。
大体2つずつの切り身とごはん(おかわり1回OK)・お味噌汁にお漬物で1200円です。
醤油は刺身醤油と普通の醤油を選べますが、私の地元は醤油が甘いのでちょっと違和感ですがおいしく頂きました。
小浜市を出てからは国道27号線を敦賀市まで走り(高速の若狭舞鶴道が出来てからは下道が空くようになりました)、敦賀市からは『しおさいロード』を経て越前海岸沿いの田舎道を通って16時ごろ家に帰りました。
写真はその途中にある『弁慶の洗濯岩』って所です。
付近に有名な『東尋坊』もあり、綺麗な海岸線を横目に変わった形をした岩を眺めつつ走ることが出来ます(しかも信号機がほとんどないからストレスフリー)。
久方ぶりの京都に訪れ、祖母のルーツを探り、ドライブとおいしいものにもありつけてハッピーな1日でした。
いつもの岐阜への道が水害で厳しそうなので、走るならこっち方面が多くなりそうです。
ちょっとしたサイドビジネスで軽ワゴンが入用になり、オークションでポチッとなと落札したは良いが、引取場所は埼玉県だった・・・(遠いな)。
陸送費が惜しいのとたまには関東へ出張って観光でもと思い、高速夜行バスで埼玉往きを企てるのであった。
扉写真は藤崎観光大宮経由東京行きの高速バス。
コロナ対策の影響で4列座席に2人座りの配置だったので圧迫感はないのだが、やっぱり8時間も寝るにはツライですね(でも片道バス代3000円は貧乏人には魅力的だった)。
早朝5:00に大宮駅の前でおっ放り出されてしまった(苦笑)。
先ずは腹ごしらえ、あらかじめ24時間営業の店をピックアップしておいたので安心。
写真は大宮駅近くの『伯爵邸』ってお店。
現地の名物に『大宮ナポリタン』ってのがあるみたいで、今回はそれがお目当てだ。
入店した所、給仕に現れたのが南アジア系の方(インド人?)だったのには驚いたが、ドライな対応が好みな身としては十分ですね。
早速ナポリタンを注文し「飲み物は?」と聞かれたので、洒落てスパークリングワインをもらうことにした(後でビールとのセットメニューがあるのに気づいたが、ま、いーかなと)。
出されたナポリタンは・・・ウン、なかなかのボリュームとお味。
空腹を満たし、若干酔い加減で次の目的地に向かうのであった。
大宮駅に戻ってJR宇都宮線で久喜に着いて東武線へ乗り換え、鷲宮駅で降ります。
もう大分経っちゃいましたが根強い人気はがあるな、漫画・アニメ『らき☆すた(美水かがみ作)』に登場する柊姉妹が住んでいる鷺宮神社のモデルとなった鷲宮神社があります(いはゆる聖地巡礼ってヤツだろうな、これは)。
写真は駅前の売店で、あまりにもの雰囲気のよさに思わずパチリと撮ってしまいました。
記念に特製ソースや冊子やら売ってるようでしたが、買うと愛着もって捨てられない性分なので、今回は断念しました(ごめんなさい御免なさい)。
ちなみに『らき☆すた』の登場人物 泉こなたの親御と私は同郷であるらしい。
歩いて10分くらい?間もなく鷲宮神社に到着。
古いお社で駐車場もババーンとありますね。
近所の氏子の方でしょうか、人の気配が多かった。
写真の場所がアニメのワンシーンだと思って撮ったのだが・・・違ってますね。
家内安全と商売繁盛をお祈りし若干の萌えも堪能した後、次の目的地へ往くのであった。
次は元来た路線でJR大宮駅に戻り、反対のJR川越駅へ向かいました。
埼玉きっての観光地で古い町並みが並んでいるのが売りなんですが、そっちのけで今回挑んだのはコレ『小江戸川越七福神めぐり』~。
七福神をお祭りしてるお寺を順番に回ろうって言う散策コース(全行程6km)です。
花よりダンゴ、観光よりご利益ってノリのまぁ、俗な私がそこにいるのでした(そのうちバチあたるだろーな)。
ただ、約束の納車訪問時間まで所要時間1時間くらいしかないため、駅に設置してあった貸自転車(シェアサイクルってヤツ)で雨中の強行軍を敢行するのでした(←アホ)。
結果としては7つのお寺を何とか参り、次の目的地へ向かう西武線本川越駅へ無事到着しました(途中道に迷って現地着30分遅れになっちった)。
この散策コース自体は観光地付近も横切るのでよろしいのでしょうが、注意してないと七福神全てを伺ったつもりが実は本堂の横や奥に祀ってありましたってケースがちらほら。
この写真の大黒天を祀っておられる喜多院さんもお参りして周囲を眺めてみたら、横に大黒天様の祀ってある場所があって、慌ててそちらにもお祈りした・・・なんてことがありました(のぼり旗あるからフツーわかるんでしょうけど)。
サンバーを引き取るお店は所沢市にありまして、西武鉄道を利用し西武バスで伺いました。
購入した実車は写真だとキレイそうですが、外装も内装も結構あれ・・・です(車検2年コミで10万と少しだからこんなものだと)。
ヘッドライトもヘテロクロミア(オッドアイ?)、ここからのお手入れは私の腕の見せ所ですかね(苦労しそう・・・)。
車両の出所は某飲料会社のメンテカーか何かみたいで、1年ごとに点検を受けていて記録もしっかりしています(・・・が、異常個所を放ったらかしにしてる記録もあったりしてシワイなぁと思ったり)。
これに乗ってわが家へ500kmの道を帰る訳ですが、さすがスバル車で世の軽運送屋にその生産終了を惜しませてる車種だけあってドライバーへの負担は思ったほどでもありませんでした。
四輪独立懸架と強い車体の恩恵を受けて結構安定してましたし、道中冷却系の異常(ファンモーターの軸がヘタレる)が散見されましたが乗り切ってくれました。
さすがにDOHCエンジンとCVTを備えたステラには走行能力と燃費で遠く及びませんが、ここら辺は隔世の感がありますね。
帰りは近くのガススタで給油とガソリン添加剤を注入してから入間ICから高速道路に乗り、関越道から長野道、北陸道と経て帰りました(6時間くらい)。
途中、長野県妙高市の新井パーキング横 道の駅に併設している『食堂 ニューミサ』へ立ち寄り、遅い昼食をとりました。
ミサと言えば味噌ラーメン、タマネギともやしをふんだんに使った特性味噌スープのラーメンはここを通りかかると必ず食べたくなるんですよね。
写真は大盛ですが、お初で食べられる方は中盛以下にしておいた方が無難だと思います(食いごたえ十二分です)。
またいじる車も増えましたし、神社もお寺も参って腹も満たされた良い1日でした。
・・・にしてもこの強行軍と暴食でよく持ったな、俺の身体。
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