2007年02月04日
JAF/JMRC北海道ラリー選手権 第2戦 「EZO ENDLESS RALLY」 SEC1.
北海道ラリー選手権第2戦「EZO ENDLESS RALLY」のレポートです。
今回は、今シーズンと押して組むドライバーさんと組む、初めてのラリーです。今期のクルーということで、気合いが入ります。
今回のラリーは前回のブリザードラリーと使用するコースは同じですが、前回の逆走である事、また、路面状況がまるで異なる事から、殆ど違うコースといっても良いでしょう。前回ツルツルだった路面は、気温が高くなったこともありまだマトモな感じです。踏んでいきたい人にはチャンス……でしょうか?
さて、今回はノンサービスからSS1。
最初のSSはダートラ場「New Chitose」です。とりあえずと言った感じで、スタート。レッキのときに効くと思われた路面はすでにスリッピーな状態になっていました。危なげなくフィニッシュ。タイムは2番手。トップの大藤さんとは2秒差。ここで、前回クラス優勝の古谷さんヴィヴィオがスタック。脱出に成功したもののSSタイムが18分、ここで優勝争いから脱落。路面が悪くなればなるほど強い軽自動車勢が一人減り、本来の“B車”勝負が色濃くなってきました。
次にSS2、ジムカーナ場「モーターパーク」。
気温がどんどん高まっているのか路面はザクザク、でも、効かない。そんな感じ。既にイン側の小さいパイロンは踏み砕かれていてかなり哀れな感じ(ペナルティは無し)です。ジムカーナ場とカートコースのツナギのコーナーを警戒しつつ、ココも無難にフィニッシュ。結果は……三番手。大藤さんとはコンマ5秒差が開きました。ここでトップは室工大の塩谷さん。2番手に2秒付けてのぶっちぎりトップ。同じ車でこのタイム差に、危機感の当クルー。
SS3、再びダートラ場のコース。
慎重に行くべきなのか思い切っていくべきなのかまだ迷いの消えないドライバーさん。時折危ないシーンも有りましたが、今回も慎重に走りきってフィニッシュ。タイムは再び2番手。しかし大藤さんがココでスーパーラップ。何と2位に5秒以上の大差。何がなんだか解らない。どんな走りをしてるんだろう?と、ここで、戦局が再び動きをみせます。なんと、後方から迫っていた塩谷さんが、ここで痛恨のスタック。SSタイムは19分。ここで優勝候補がまた一人戦線離脱。勝負の行方はまだまるで予想がつきません……。
TO BE CONTINUED...
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Posted at
2007/02/28 21:47:11
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