
さて、もうずいぶん経ってしまったような気がしてしまいますが、ぼちぼちレポートをば。
去る4/29~5/1に愛媛県で開催されました2011年JAF全日本ラリー選手権第2戦「久万高原ラリー」に出場してまいりました。
今回のクルー・車両は
ドライバー : Mclean大地 (Team OSAMU-FACTORY)
コドライバー : OSG(Team SHIROKIYA)
車両 : SUBARU IMPREZA WRX STi-RA(GDB-A)
です。
29日はレッキ日。前日28日の夜に自宅を出発。一旦、京田辺市のOSAMU-FACTORYにて集合し自走で会場入りしました。
ラリーの舞台となるのは愛媛県・美川スキー場周辺。昨年まではターマックラリーとして開催されていたラリーが今年はグラベルラリーとしての開催。ステージに向かう途中の道も、多分これ去年のSSなんじゃねーかなーという感じの雰囲気。(実際いくつかはそうだったらしい)
写真はレッキ待ちの間の様子。
周りには雑誌で見るようなあんなクルマこんなクルマが沢山……当然周りはきれいなクルマだらけなので錆びた鉄粉だらけ(Mclean曰く、使用しているカーボンロレーヌのブレーキダストだとか)の我々の車両は完全に浮きっぱなしだった訳ですが……。
すぐ後方には今回が国内選手権デビューという、最近話題のプロトン・サトゥリアネオ(痛くない方)が。
二人して地べたに伏せりながらアーム形状等を観察する様は完全に変態クルーだったと言えるでしょう。だって……気になるじゃない。
さて、レッキはつつがなく……と言ってしまえれば良かったのですが早速この段階で全日本の洗礼(?)を受けてしまいました。
え~と、レッキ中にSSコース内でミスコースしましたw
言い訳させていただくと、分かりづらかったんです、ジャンクションが。後は看板の配置に完全にヤラれてました。……ってーかコマ図見ろよってハナシですが。
そして、ミスコースした先の道が「すンごい良い道」だったので完全に気持ちよくなっていたというのも一つ有るでしょうw
どうも看板マジックにハマったのは我々だけではなかったらしく、コース復帰の為に逆走しているとお仲間が沢山……結局十台くらいで集団ミスコースという思いがけない事態に。
いやはや、これまでやってきた地区戦だとレッキの時でもコースは占有区間になっていて、コースも違う方向にはダンロップテープが張ってあったりする親切な設定だったのでそんなミスはしたこと無かったんですが……。全日本のレッキは金曜日なのが理由なのか占有が取られてないんですね。占有じゃないのでもちろんレッキ中にも地元のトラックとかがフツーに入ってくるし、中々違った部分で難しいところがありました。
さて、レッキしてみた感想ですが……道がタフですね。
かなり道も掘れそうというか、既にレッキの時点で結構ボコボコしてますし、デカイ石ありーのコーナー沢山ありーので、距離の割に長いこと走ったような気分になります。これまで走ってきた北海道地区のダートは比較的ストレートも長く、道も良好なところが多かったので、余計にタフに感じたのかもしれません。
ちなみに、距離は最長でも10km切ってる程度です。コレくらいの距離であれば地区戦でもちらほら見られる程度なんですけどね……。
あとは、浮き砂利の路面が思った以上にグリップしていないらしく、コースのタフさに加えてこの辺も手強い要素になってきてます。
レッキの時点で、全日本のコースの厳しさを目の当たりにした我々……果たして無事に走り切ることはできるのでしょうか?
TO BE CONTINUED...
Posted at 2011/05/08 20:07:37 | |
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