
いやー、順調に季刊ペースに近づきつつ有るOSGです。
今回のトピックは二つです
・106の行き先
去る8/16、106先生の引き取り手が見つかり、車は埼玉県に向けて旅立って行きました。
前日の夜に電話があり、最初は酔っぱらいの戯言かと本気で思ってたんですが、どうやら割とマジだったらしくあれよあれよという間に持っていかれてしまいましたw
次のオーナーさんはこの106の前オーナーさんを僕に紹介してくれた“Y岡氏”の所属していたサークルの後輩らしいです。以前はローバー・ミニに乗っているのでトラブル慣れしていますとの力強いコメントをいただきましたので、きっと次オーナーさんの下でも持病を多発させて困らせることうけあいな気がしなくも無いですw
しかし、Y岡氏に紹介された車をまたY岡氏を仲介として他人に引き渡す……この閉じたサークルがなんとも面白いですね。Y岡氏曰く、「これって……永遠にババ抜きでババがぐるぐる回ってる感じだよね」とは言い得て妙な気がします。
競技車もそうですが、車のやり取りって知り合いづてでやっていくと意外なところで円環構造になっちゃって、「アレってまだ動いてんの?」とか「え、今それって君が乗ってんの?」っていうシチュエーションがザラな気がします。なんかこのプジョーとは一生の内またかなり近い段階で出会いそうな気がします。
意外にもSW20に次ぐ所有歴の長さでした。僕の中ではやり残し感はまだまだあるけど、割りと濃密な接し方ができたかな、と、思ってます。
Salut, 106!
・フィリッペ・ブガルスキー逝去
僕がラニョッティ御大の次に敬愛するブガルスキー氏が逝去されました。ご自宅での転落事故とのことです。
キットカーの始祖であるClio Maxi、僕の一番好きなキットカーMegane Maxi、そしてキットカーという車両の頂点に君臨するXsara Kitcarと歴代のワークスキットカーを乗継ぎ、最終的にWRカーから勝利を掴み取ったまさにキットカーの歴史において最高の乗り手だったと思います。
変態揃いのフランス人ドライバーズの中にあって、日本においては地味ーな存在だった感が否めないですが、彼の仕事が今の常勝シトロエンの礎であることは疑う余地はないでしょう。
ラリードライバーの死はなんでこう突然なんでしょうね……。
今はただ、ブガルスキー先生のご冥福をお祈りするだけです。
Adieu, Bugalski...
Posted at 2012/08/18 23:38:07 | |
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