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サービスではアライメントの取り直し程度で次のセクションへ。
セクション２はセクション１のリピートステージです。


・SS4 IWATAKE II (3.28km) TIME 3'43.2 (Stage Pos 12/13 ・Total Pos 12/13)


IWATAKE I より2.4秒タイムアップ。しかしながらまだトップとは20秒以上の開きが……。
リーディングに関しては、開始早々で「うわっ！」と思うような読み遅れはありましたが、全体通してみると遅いというかむしろちょっとハシり気味かも……。あとは、昔から矯正しようとしてるんですがかなり早口ですね。今動画を見返してても「え？今なんて？」と自分にたいして聞き返したくなる瞬間が何度も……うーんんん。

ドライバーに関して言えば、全体的にコーナーに対して後手に回っちゃってる印象がありますねぇ。もう数瞬操作が早いとうまく噛むのかも……なーんて、あとから動画を見ながらだったらいくらでも言えるんですけどねwww

その場じゃ、なかなかそういう分析まで持って行けてないのが自分の現在の実力の程ってやつです。


・SS5 YASUDA II(6.35km) TIME 7'44.0(Stage Pos 11/13 ・Total Pos 11/13)


13秒アップ。リーディングはやっぱり基本ハシり気味で、立てこんでくると時折遅れが挟まるという、自分がドラだったらジジ・ガリよろしくぶん殴りたくなるようなアレっぷり。こう、立て込んでるのがある程度分かってくると先行して読みたがるのもどうにかしないとねぇ……。ま、それもSS2よりはマシだけど。

さて、途中から落ち着けー！と結構強めに言っていますが、途中からドライバーが挙動不審だったのです。それが明らかに動きに出ていたので何回か落ち着け落ち着け言ってるわけですが……動画の最後にオチがあるんですが、途中で抜いた徳尾選手が後ろから来てたんですね。バーストしてたらしいですが、動画を見てる限り、抜いた時点で既にタイヤ交換終了しているっぽいですねぇ……。

完全にタイム的には向こうが上なので譲るか譲らないか……そういった迷いの中でのドライビングで挙動がアレだった訳です。

ここで足が曲がったっぽかったので、次のサービスで交換してもらうことに。


・SS6 SKI AREA II (1.21km) TIME 1'20.8(Stage Pos 10/13 ・ Total Pos 11/13)


1.3秒アップ。今回はサイドターンをそれとなくこなしてますねぇ。
とりあえず、オープンな割に怖いコースです。怖い怖いと言いながら結構ドラ・ナビ共にこのステージはそこそこに楽しんでいる様子w

やっぱり観客が居ると違うんですかね。



さて、この次にサービスインしたのですが、ココでちょっとしたトラブルが発生。
アームを交換したものの、締結用のボルトが締まらない！

後に判明したんですが、どうもGDBのフロントアームは外す順番を間違えるとボルト穴が合わなくなってしまうらしいです。また、今回の交換も穴やボルトがかなり傷んでいたことから、少し変則的な（ブッシュは本体側に残したまま、アームのみ交換）方法をとろうとしたのが余計にまずかったのかもしれません。

いずれにせよ、タイム的には勝ち負けどうのこうののゾーンではないので、タイムオーバー直前まで時間を使ってもらって、とりあえずアームを留めて、翌朝のサービスで仕上げることにしてもらいました。

ちなみに、交換前のアームはがっぽり曲がってましたw
流石www

というところで道からはみ出ることもなく、Day1は終了！
翌日のDay2に続きます。


TO BE CONTINUED...

さて、いよいよスタートであります。

今回は都合のいい事にドライバーのMcleanがオンボードをマメにyoutubeにアップロードするタイプの人wなので、動画と共ににレポートが可能です。（無断だけど、いいよね？もし見ててまずかったらなんか言ってねw >Mclean）

そして僕の恥ずかしいノートリーディングが……あばばばばば。


・SS1 IWATAKE I (3.28km) TIME 3'45.6 (Stage Pos 13/13)


記念すべき(?)ドラ・ナビ共に全日本デビューのSS。
とりあえず、かなりグリップ感が希薄。動画の最後にMcleanも言ってますが「向きが変えられない」とのこと。この後のSSでもしばらく向き変えが上手くいかなくて四苦八苦してました。

コーナーでもすんなり頭が入っていかないのが動画で確認できますねぇ……。

そして、痛恨のロスト。はずかちー。
もっと果てしなく長い間ロストしてたような気がしてたんですが、意外とすぐに復帰してたんですね。
いや、何のフォローにもなっちゃないですがw

トップの勝田選手は3'26.6……たかだか3kmちょいで20秒近く離されてます。
速報ボードがなかったのでトップタイムだけオフィシャルの方に聞いたときに帰ってきたのが↑のタイムだったので、驚愕しましたね。全日本の壁は高く……厚いッッ！！


・SS2 YASUDA I(6.35km) TIME 7'57.0(Stage Pos 12/13 ・Total Pos 12/13)


グダグダwww俺wwwwww

いや、こうやって動画で後から確認すると何処から駄目になったのかが一目瞭然なんですけどね。やーコーナー多すぎですよぅ（ぉ

とりあえず1スピンありながらもクラス最下位は回避。落ち着け落ち着けと言っているお前が落ち着け！って感じですね。うぅぅ……。あとは、「ごめん」と言っとる間に次を読めよと。

近年稀に見るグダグダなノートリーディングにただただ反省です。

例のスピン前辺りからドラ・ナビ共にクルマの動きに違和感を感じていたんですが（ドライバーはもっと早くから感じてたらしいですが）、多少右足が下がったくらいでリエゾンではそこまでおかしな動きでは無かったので、とりあえずサービスでアライメントを診てもらうにとどめて特にアーム交換等はしない方向に……。


・SS3 SKI AREA I (1.21km) TIME 1'22.1(Stage Pos 11/13 ・ Total Pos 12/13)


というわけでギャラステのスキー場です。

距離も短いので、外から見てるとあんまり面白くないのかもしれないですが乗ってる方は結構シビれるコースでした。特にダートインしてから広場に出てきた辺り。

最終コーナーでは派手にスライドさせて、ドラナビ共にフィニッシュ後にフヒヒヒwwwとか言ってますね。
ここでのトップタイムは同チームの福永社長で、うちのクルーより6秒位速く走ってます……ってことはほぼキロ6秒差か……むむむむ。


ちなみに途中で右だの左だの言ってたのは、ダートインのコーナーが僕の頭の中で一個手前の右だと思い込んでたのが原因です。この辺、2本のレッキ+オンボードでもっと詳細にステージ全体が記憶されてないとだめだなぁ……と思った次第。

あとは、最後の方でかなりリーディングが走り気味だったのも反省点。
次から次にコーナーが来るので、何処で切ったものか……なんて思っていたらあんなザマに。


とりあえず、セクション1はここで終了。サービスインです。
とりあえず、足に関してはアライメントを取るに留めてセクション2へ……。



TO BE CONTINUED...

さて、もうずいぶん経ってしまったような気がしてしまいますが、ぼちぼちレポートをば。

去る4/29～5/1に愛媛県で開催されました2011年JAF全日本ラリー選手権第2戦「久万高原ラリー」に出場してまいりました。

今回のクルー・車両は
ドライバー　：　Mclean大地 （Team OSAMU-FACTORY）
コドライバー　：　OSG（Team SHIROKIYA）
車両　：　SUBARU IMPREZA WRX STi-RA(GDB-A)
です。

29日はレッキ日。前日28日の夜に自宅を出発。一旦、京田辺市のOSAMU-FACTORYにて集合し自走で会場入りしました。


ラリーの舞台となるのは愛媛県・美川スキー場周辺。昨年まではターマックラリーとして開催されていたラリーが今年はグラベルラリーとしての開催。ステージに向かう途中の道も、多分これ去年のSSなんじゃねーかなーという感じの雰囲気。（実際いくつかはそうだったらしい）

写真はレッキ待ちの間の様子。

周りには雑誌で見るようなあんなクルマこんなクルマが沢山……当然周りはきれいなクルマだらけなので錆びた鉄粉だらけ（Mclean曰く、使用しているカーボンロレーヌのブレーキダストだとか）の我々の車両は完全に浮きっぱなしだった訳ですが……。

すぐ後方には今回が国内選手権デビューという、最近話題のプロトン・サトゥリアネオ（痛くない方）が。
二人して地べたに伏せりながらアーム形状等を観察する様は完全に変態クルーだったと言えるでしょう。だって……気になるじゃない。


さて、レッキはつつがなく……と言ってしまえれば良かったのですが早速この段階で全日本の洗礼(?)を受けてしまいました。

え～と、レッキ中にSSコース内でミスコースしましたw

言い訳させていただくと、分かりづらかったんです、ジャンクションが。後は看板の配置に完全にヤラれてました。……ってーかコマ図見ろよってハナシですが。

そして、ミスコースした先の道が「すンごい良い道」だったので完全に気持ちよくなっていたというのも一つ有るでしょうw

どうも看板マジックにハマったのは我々だけではなかったらしく、コース復帰の為に逆走しているとお仲間が沢山……結局十台くらいで集団ミスコースという思いがけない事態に。

いやはや、これまでやってきた地区戦だとレッキの時でもコースは占有区間になっていて、コースも違う方向にはダンロップテープが張ってあったりする親切な設定だったのでそんなミスはしたこと無かったんですが……。全日本のレッキは金曜日なのが理由なのか占有が取られてないんですね。占有じゃないのでもちろんレッキ中にも地元のトラックとかがフツーに入ってくるし、中々違った部分で難しいところがありました。


さて、レッキしてみた感想ですが……道がタフですね。

かなり道も掘れそうというか、既にレッキの時点で結構ボコボコしてますし、デカイ石ありーのコーナー沢山ありーので、距離の割に長いこと走ったような気分になります。これまで走ってきた北海道地区のダートは比較的ストレートも長く、道も良好なところが多かったので、余計にタフに感じたのかもしれません。

ちなみに、距離は最長でも10km切ってる程度です。コレくらいの距離であれば地区戦でもちらほら見られる程度なんですけどね……。

あとは、浮き砂利の路面が思った以上にグリップしていないらしく、コースのタフさに加えてこの辺も手強い要素になってきてます。



レッキの時点で、全日本のコースの厳しさを目の当たりにした我々……果たして無事に走り切ることはできるのでしょうか？


TO BE CONTINUED...

去る4/8～10に2011全日本ラリー選手権Rd.1 「ツール・ド・九州 in 唐津」に行ってきました。
今回は所属するSRSのサービス要員としての参加です。



さて、サービスパークとなっていた松浦河畔公園は桜も程良く咲いて丁度見頃。
僕らが到着した金曜・レッキ日は生憎の雨でしたが、Day1・Day2は晴れの予報。




で、テント設営中のヒトコマ。ノボリをご覧になれば、今回どういったクルマのサービスなのかが一目瞭然です。……そう、今回のサービス対象車両はメロンブックス号なんです。



チーム支給（というかレンタル）のツナギ。
ラリーを初めて5年余り……まさかこのツナギを着て作業をする状況が来るとは夢にも思わなかったです。

ほとんど軽作業ばかりだったのでサービスの様子は割愛いたします。

ラリーの結果は、公式サイトでも見ていただければわかるんですが、SS1でスピンによる30秒のビハインド（当然JN3最下位）からのDay2での逆転優勝という、ミラクル。眞貝選手のターマック連勝記録がまた一つ伸びるという快挙づくしの結果でございました。



写真はDay1、スタート直前までタイヤ選択待ちの様子。

スポンサー様が異色のチームだけにともすれば“イロモノ”と見られがち（っていうか、JN1とか出始めた当初は僕もそう思って……ゲフッ）なんですが、現地付近にウェザーリポーターを飛ばして現地の路面状況をドライバーに伝えてからのタイヤ選択など、やってることはかなり本格的です。

中の人は、ガチですよ。ガチ。



ちなみに、中にいると色んなことがわかります。
チームの本気度合いとかもそうですが、周りのチーム動向、全日本レベルの選手との対話、全日本での戦い方etcetc...これまでやってきた地区戦とはまた違う世界がそこに開けているっつーのを実感できました。


と、いったところで次回は久万高原ラリー。
とうとう私め、そしてMcleanの全日本デビュー戦でございます。

次戦お世話になるということで、オサムファクトリーの方々へ挨拶させていただいたのですが、その背景がクラッシュしてクワガタになった丸目GDBっていうまさに縁起でもない状況。

いのちだいじにいのちだいじにいのちだいじに……（パンを尻にはさみ右手の指を鼻の穴に入れ左手でボクシングをしながら）







で、せっかく唐津まで言ったのでイカ丼いただきました。
うぉオン。