ステアリング交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
純正ハンドルだと落ち着かないので交換してみました。
ボス:sport line製(MOMOと同ピッチ)
ステアリング:sparco SAFARI
です。
まぁ、こんな作業やってる人はいくらでもいるんですが、情報の母数は多いに越したことは無い!と思うので整備手帳をば。
使用工具
・トルクスビット T10、T20、T27、T50
・8mmボルトを回せるレンチ
T10のトルクスビットはなるべく細い、出来ればL字棒型のレンチが良いです。コラムカバー裏の穴が小さいもんですから。
あると作業がやりやすい工具
・スピンナハンドル
・エクステンション
ハンドルそのものをロックしているボルトを外すときに非常に楽。
2
・バッテリマイナス端子取り外し
まずは、エアバック付車なのでバッテリーのマイナス端子を外します。GF-S2Sの場合、頭は8mmです。何か年式によって違うという噂も聞きます。
コンデンサにも蓄電されているらしいので20分程放置。なんか10分程度でも良いらしいですが……。
にしても、このサークルアースシステムがうっとおしかった……。何故かあまり使わない13mmとかヘキサゴンの3mmとかで止まってて……。
3
・コラムカバー取り外し
ステアリングコラム下部にあるスクリュを3本外します。
写真は外した下部コラムカバーで、上側がステアリング側です。黄色い○で囲った部分がスクリュで止まってるんでデラデラっと外します。頭はトルクスT10です。
三本外しても中々取れないですが気合で。
……僕は気合出しすぎてちょっとプラスチックが欠けましたが。
4
・エアバックユニット取り外し
ステアリング裏の左右2箇所のスクリュを緩めます。
写真中央部の穴です、頭はトルクスT27。
緩めていくとステアリングのエアバックユニットがだんだん緩くなってきて最終的にはポロリします。ポロリ。
ポロリしたところで裏側にオレンジ色のコネクタがあるので外します。この時点でエアバックユニットはフリーになるのでどっか安全なところにでも置いておいてください。
5
・ステアリング&配線ユニット取り外し。
中央のボルトを外します。頭はT50。純正状態ではネジロック剤が塗られているので結構力が要ります。ここはL字棒よりもソケット+エクステンションバー+スピンナハンドルとかの方が好ましいです。
常識かもしれませんが、ボルトは全部外しきらずちょっとだけねじ山を入れておきます。でないと、顎をしたたかに打つことになる確率が高いです。で、ハンドルを揺さぶるとハンドルが緩まるので、その時点でボルトを外します。
ステアリングを外すと写真のようなユニットが出てきます。これは写真でも確認できるように三本のスクリュで留まってますので外します。頭はT20。このユニットはステアリング裏を通って配線が伸びており、その先の茶色いカプラに接続されています。そのカプラを外せばユニット自体がフリーになりますので取り外します。
6
・エアバックキャンセラ装着
5で説明した茶色いカプラにエアバックキャンセラを装着します。カプラは2極になってますんで、その穴に一本ずつキャンセラの足を挿す感じで。取れ防止にビニテかなんかで巻いておけば安心でしょう。
ちなみに、ボスについてきてたキャンセラは3Aのヒューズで、抵抗値は2.4Ωでした。失くすことは無いとは思いますが、これで自作が出来ます。
7
・ステアリングボス取り付け
で、ステアリングボスを取り付けてほとんど作業は終了です。頭は先ほどと同じT50。
当たり前ですが、「TOP」の表示がある(sport line製にはありましたが、恐らく他メーカーでもそれっぽいものが有ります)ほうを上にしてください。ウインカのオートキャンセルがおかしくなります。
あとは、ステアリングをしかるべきボルトで固定すれば終わりです。
余談ですが、ホーンが別のところについているんで、非常にオートキャンセル機構が単純なのが面白かったです。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク