taka-Q TOYOTA 88C 1988 JSPC
投稿日 : 2010年05月04日
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taka-Q TOYOTA 88C 1988 JSPC
EBBROの1/43スケールモデル
ルマン仕様ではなくJSPC(全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権)仕様。
1988年のトヨタのCカーです。
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1988年、トヨタは88C-Vを開発します。
モノコックは国産Cカーとして初めてカーボンコンポジットを採用。
エンジンは新開発の3.2リッターV8ターボエンジンで、トヨタとしてはトヨタ7の5リッターV8以来の純レース用エンジンでした。
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しかし88C-Vの熟成には時間がかかるとみたトヨタは87Cの改良版を88C-Vと同時に開発。
それがこの88Cです。
88Cでは87Cの弱点であったアルミハニカムモノコッックに代わり、カーボンファイバーコンポジットを使用したモノコックに改良されました。
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1988年にルマン24時間に参戦したトヨタワークスチームは、36号車 MINOLTA TOYOTA 88Cが12位完走。
37号車 taka-Q TOYOTA 88Cが24位完走と言う結果で1985年以来のレース完走でした。
JSPCではパオロ・バリラ、小河等、ステファン・ヨハンソン、ティフ・ニーデルの豪華メンバーが交代でステアリングを握り、シリーズを戦いました。
この年のJSPCシリーズチャンピオンは、前年度チャンピオンのADVANポルシェと同じノバエンジニアリングのメンテナンスによるフロムAポルシェを駆る岡田秀樹選手。
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86Cからほぼ共通の88Cのこの顔ですが、愛嬌があってとても好きです。
このカラーリングの配色を見るとNEW MANカラーのポルシェ956を思い浮かべますがtaka-Qです。
よくみるとNEW MANのロゴも小さく入っています。
NEW MANはtaka-Qのブランドのひとつ。
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独立型リアウィングですがデフに直結するかのようにマウントされています。
タイヤはブリジストンのPOTENZA
ホイールはレイズ。
グループCはVOLK RACINGの中でもとても有名ホイールですね。
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下記はTOYOTA 88Cのエンジンスペック
Engine Type 3S-GT改 直列4気筒DOHC
Cubic capacity 2,140cc
Maximum horse power 680hp / 8,500r.p.m.
Maximum torque 65.0kg-m / 5,500r.p.m.
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