私の愛車であるマツダ・ロードスター(ND)の純正ホイールからの換装で、タイヤは純正タイヤをそのまま継続使用しています。
ホイールサイズ、リム幅は何れも変化なく、オフセットのみ5mmだけ外側に出た計算です。(純正:+45mm⇒RE-L2:+40mm)
<美点>
・軽量化・高剛性
・ホイールが大きく見えるデザイン
・ダイヤモンドブラックの質感
【軽量化・高剛性】
BBSのカタログとHYPER REVの情報を総合すると、このホイール交換により1.1kg/本の軽量化が出来ます。
(純正:6.8kg/本⇒RE-L2:5.7kg/本)
タイヤ&ホイール合計の重量は恐らく13~14kg/本でしょうから、約8%の軽量化となります。
この数字を持ち出すまでもなく、私の愛車であるNDロードスターは純正ホイールとしてはかなりの(みん友さんのお言葉を借りると変態的なまでのw)軽量化と高剛性化が図られているので、正直に言って漠然と運転していても感じられる様な劇的な変化はありませんでした。
またこの夏以降、平均的に燃費が5%程度改善していますが、これは他のカスタムによる効果が大きいと思われます。(ホイール軽量化も少しは貢献しているはずですが)
乗り心地については、バンプを拾った時に若干しなやかさが増している気がするのですが、具体的に同じ条件を再現して検証できた訳では無いので、断言はできません。
少なくとも体感出来る範囲で悪化した部分は何もないですし、理論的に悪い要素は何もないので、良いことにします(笑)
【ホイールが大きく見えるデザイン】
スポークがリムまで伸びるデザインのため、ホイールが大きく見えます。このお陰で脚回りの見た目がグッと引き締まりました。
ホイールクリアランスが大きい純正車高で今後も脚回りに手を加えるつもりが無いため、ホイールのチョイスを失敗するとかなりカッコ悪くなるリスクがあると考えていたのですが、どうやら上手く行った様です(^^)
【ダイヤモンドブラックの質感】
シルバーとガンメタの中間位の色味だと思うのですが、光の加減によってガンメタに見えたりシルバーに見えたり、見ていて楽しいです。
また優れた表面処理のお陰か、アルミ特有の美しい光沢が目を引きます。
(新品だからというのも多少はあると思いますが・・・)
スタッドレスに着けている安物アルミとは明らかに異なる、ただ派手に光るのではない、輝きと深みを併せ持った美しい光沢には、思わず引き込まれます。
余談ですが、このダイヤモンドブラックの色味については、(別車種・別モデルですが)同色のホイールを履くみん友さんの愛車のお陰で、事前にかなり具体的にイメージ出来ていました。こういう風に実物を見てイメージを膨らませられる辺り、みんカラやみん友さんの存在は本当にありがたいです(^^)
<難点>
【超絶洗いにくい(笑)】
前車でもツインスポークのホイールを使用していた(RAYS/VORK Racing RE30)ので最初から予想していましたが、スポーク間の隙間がとても狭いので絶望的に洗いにくいです(笑)常にホイールの内側までピカピカにしていたい方は、絶対に手を出さない事をお勧めします(笑
<総評>
ホイールは見た目と性能の両方に利いてくるパーツなので、ここだけは奮発しようと思っていましたが、良い買い物が出来ました。
軽量・高剛性化により走りにおいてもプラスの効果が見込めるはずです。加えて、BBSは「剛性」と「靱性」という一見矛盾してそうな2つの機能の両立を謳っており、それがタイヤグリップやシャシー性能を引き出しつつもしなやかさを向上させる事にも利いてくると思います。
最後に、私がBBSを選んで良かったと思っている理由は、その魅力が単に「軽量・高剛性」に留まらないからです。ホイールの基本性能の部分は勿論ですが、既に触れた表面の質感の素晴らしさなど、隅々まで品質の高さを感じます。
またホイールは確かに高いですが、その中にはエアバルブやハブリングなども全て付属品として価格に含まれており、とても良心的だと思います。「こうした付属品も含めて万全の状態でBBSホイールを愛用して欲しい」・・・そこには自社製品に対する自信と自負、そしてユーザーへの愛情を感じました。
こうした細かな部分まで抜かりない姿勢、そして今まで多くのメーカーやユーザーに認められてきた実績に裏打ちされたブランドという名の信頼、そして目の前の愛車が履いている素晴らしくも美しいホイール・・・最高の買い物が出来ました(^^)
関連情報URL:http://bbs-japan.co.jp/products/1103/
入手ルート 実店舗(フジ・コーポレーション) ※フジSpecial Brand宇都宮東店
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