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RT141N14のブログ一覧

2019年10月03日 イイね!

濡れた峠道でM3の懐深さを垣間見て

毎日毎日市街地と高速を走り続けるわがM3。

特に高速では取り立てて飛ばさなくともその美点を十分に味わえているのですが、時には「曲がり具合」なんぞも味見しつつその懐を探ってみたくもなります。


そこで先日、ちょっとした隙を見つけて某有料道路を走ってみました(画像はイメージです)。



峠道の観光道路ですが、冴えない天気もあってクルマは皆無…と思ったら向こうからランエボが爆走して来たりして(笑)

往路は道路状況の確認にゆっくりと流しますが、終点近くの広場にたどり着いたところで折り返し、いざペースアップ。
折しも降ってきた小雨で路面は湿っていますが、μが下がってグリップ限界が早くやって来るのはある意味好都合。


別にタイムを削るわけではないのでしっかり速度を落として進入し、見通しがよければ立ち上がりで頑張って、という感じで挙動を味わいつつ様子を見ながら負荷を上げていきます。

その立ち上がりも、フロントの横グリップを損なわないよう注意しながら踏まないとたちどころに外へ流れてしまったこれまでのクルマとは違って、積極的に踏んでも後からグッと押し出してくれる上にLSDの効果でさらに回り込んでくれるところはさすがに後輪駆動ならではの醍醐味です。


もちろん、いくらがら空きとはいえ狭くてエスケープゾーンもない峠道、荒れた舗装に濡れた路面、しかも車両安定装置といえるものはABSのみ!とあってペースを上げると言っても恐る恐るですが、慣れてきて踏み方を強めていってもM3のリアは一向に落ち着きを崩す様子がありません。

そこで意を決して?ある左ヘアピンの立ち上がりで右足を半ば無理矢理グイ。そこまでしてようやくリアが軽くスライドするに至りました。それもちゃんと「もうすぐ来るよ」という感じでお尻がムズムズくる前置きつきで。


まあそんな「おイタ」はそれ1度きりにしましたが、こんな路面でM3を頑張って走らせてみても(あくまで理性の範囲内で)エラいことになりそうな気配すらありませんでした。
それはもちろん優れたシャシー能力に負うところも大きいでしょうが、おそらくは最終的に地面に接することになるタイヤの著しい進歩も大いに関係があるのではとも思います。

今履いているのはミシュランのパイロットスポーツ4ですが、仮に25年前の新車当時の標準装着タイヤ(パイロットSX MXX3)で同じことをすればおそらくもっと危なっかしい感じだったのではないかと。

おまけにサイズは純正指定の235/40R17から225/45へと幅を落としているにもかかわらず全くの危なげなさ…。サーキットならいざ知らず、公道レベルで不足があるとは思えません(ちなみにスタッドレス用と思われますが、ドア断面の指定空気圧表示には215/45R17の値も載っています)。


というわけで、このM3が私ごときではうかがい知れない懐の深さを持ち合わせていることがよく解った次第です。
Posted at 2019/10/03 12:35:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | M3 | クルマ
2019年07月17日 イイね!

BMWの原体験

BMWの原体験今乗っているE36型BMW M3は、免許を取って間もない大学生の頃にデビューしたあこがれのクルマでした。もっとも当時「いつか中古でも買うぞ」と固く決めていたのは318isクーペのMTだったのですが。

そこへアルファという思わぬ魔物(笑)が現れたために実際に所有するまでは大きく回り道をすることになりましたが、元々なぜ私はBMW好きになったのか改めて振り返ってみました。
長くなりますが、ご容赦ください。

私が生まれ育ったのは山深い田舎で、団塊の世代ド真ん中の両親は兄弟が多く、おまけにたいていがクルマ好きでした。
覚えている限りで列挙すると、父方の叔父は初代(ダルマ)セリカ→330型グロリアHT(確かL20のSGL-E・Fでした)→FF初代の「赤いファミリアXG」と乗りついでいましたし、叔母の1人もタイプ1ビートルに乗っていたことがありました。
余談ですが、長らくペーパードライバーだった別の叔母は還暦近くになって初のマイカーにフィアット500を買ったあと、アバルト595に乗りかえというなかなかファンキーな経過をたどっています。

さらに横浜にいた祖父の兄弟に至っては(果たして仕事が何だったまでかは知りませんが)メルセデスのSクラス(W116、確か450SEL)を所有していて、幼少時に1度か2度は乗せてもらったはずです。
母方のほうも負けておらず、塗装業を営む伯母のご主人はシトロエン・CXを仕事にも使っていた変わった人(失礼)です。こちらも乗せてもらって独特なメーター類や乗り心地、自在に変えられる車高に度肝を抜かれた記憶があります。

それでも、私の知るかぎり一番「濃かった」のが母親の長兄です。
ずっと母の実家に住んでいるのですが、子供の頃はお邪魔するとカタログや雑誌(カーグラフィックもここで初めて読みました)がいっぱい。クルマの話も何度となくしてもらいました。
その伯父のクルマで初めて見たのが、BMW(この頃は「ベーエムベー」と呼ぶのが普通でしたね)の2000CSでした。




私が見た1980年代初めの頃にはだいぶ年季が入っていたはずで、自身も小学生とあって「ヘンなヘッドライトのクルマ」という印象しかありませんでした。ですが、伯父は直せるところは自分で直し、当時でも夫婦でこれに乗って青森まで旅行するなどおおいに乗っていたようです。
その後調子が悪くなってしばらく動かしていなかった話も聞きましたが、そのうちに次のクルマがやってきました。今度はなんとE28型5シリーズのM535i(タイトル画像)です。



これには高校生の頃、初めて開通したばかりの京都縦貫道で1度乗せてもらいました。
当時は亀岡~千代川間が無料で、近隣のディーラーの試乗ルートでした。私も免許を取ってから何度かここで試乗させてもらったものです。

さて、弟2人と共にクッションがみっちり詰まった感じのM535iの後部座席に収まり、縦貫道へ向かいます。そして千代川ICからの登りで伯父がグイとアクセルを踏みこむや、ドンと背中を押す怒濤の加速。クルマは安定しきったまま、瞬く間にとんでもない速度に達します。
その頃はクルマ趣味から離れていたため(鉄ちゃんに転じてました)スペックなどは知らず、「M」535iといえどE28では標準の5シリーズと同じラインで生産されるとか、日本仕様は触媒付きでパワーダウン(211→185ps)していることなどを知ったのはだいぶ後の話です。

とはいえ、昭和末期の当時は3Lオーバーの日本車などトヨタ・センチュリーと日産・プレジデントくらいのもの。性能で対抗できるのも初代シーマや2代目ソアラといったほんの一握りの3Lターボ車くらいではなかったでしょうか。
もとよりそんな高性能車など縁もなく、当時の家のクルマといえば1Lの初代スバル・ドミンゴだった私にとって、初めて味わった大排気量車の全開加速は十分に鮮烈な体験でした。

どこを取っても硬質で質実剛健な性格のクルマに映りましたが、それが「M」の現れだったのでしょうか。15年近く経って試乗したE46の320iではそこまでの印象を受けず、またアルファに戻っていくことになります。

ちなみにその時、伯父が「プリメーラを勧めてきた日産の営業マンを(同じように京都縦貫道で)乗せたら、『すいません』と退散した」と言っていたのを覚えています。なお、その後息子さん(私の従兄)がプリメーラを買ったそうです。

社会人となってからは疎遠になってしまいましたが、その後も身内の弔事にはドカ雪にもかかわらずE36の323iセダンでオールシーズンタイヤを空転させながら現れたり(式場は長い坂の上です)というエピソードもありました。当時スタッドレス装備の156に乗っていた私ですら諦めて鉄道で行ったのに(笑)

というわけで、私のBMW志向を育てたのは伯父、ということになると思います。当人にその気はなかったと思いますが…。
Posted at 2019/07/17 11:34:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | M3 | クルマ
2019年06月17日 イイね!

門戸の広さはやはり147中一番か

門戸の広さはやはり147中一番か2006年式の2.0TIセレスピードを代車として1週間ほど借用しました。13年落ちながら走行は4万4000kmで程度良好な個体です。

パワー足りなめのエンジンをローギアードなMTでブン回す痛快さを楽しめる1.6、低速から余裕のトルクで快適さを味わえる2.0と性格の違いこそありますが、いずれも甲乙はつけ難いところです。
高速移動の機会がそれなりにある方には2.0をおすすめしますが、今や1.6も2.0も中古車の販売価格帯は変わらないようですし、月並みですがどちらを選んでも間違いはないと思います。

セレスピードもこのあたりの年式では信頼性・洗練性とも向上しているようですし、大多数のAT派にも取っつきやすくなっていると思います。

気のおけない相棒として今なお、そして今だからこそ楽しめるクルマだと思います。
Posted at 2019/06/17 12:57:05 | コメント(0) | | クルマレビュー
2019年06月13日 イイね!

めっけ物の代車アルファ147

めっけ物の代車アルファ147先日、ブローバイからのオイル漏れに端を発するホース類一大交換でM3を1週間ほどいつものお店に預けました。
いつもはだいたい(グランデ)プントが代車ですが、なんと今回は前所有車と同じアルファ147。
これがまた珍しく(?)中古代車のイメージを覆す程度のよさだったので、いつになく画像をふんだんに使ってご紹介したいと思います。

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ご覧のとおり、お借りしたのはフェイスリフト後のモデル(2006年式)です。

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グレードはTIでした。エンジンは2.0Lのツインスパーク(TS)、トランスミッションは5段AMTのセレスピードです。
ドアエッジなどにわずかな傷こそ散見されますがボディ色のアルファレッドは新車に遜色ない鮮やかさで、モールやワイパーカウルなども色あせはみられず、おそらく屋内保管が長かったのではと想像します。

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TIということでホイールは17インチ、タイヤはグッドイヤーのイーグルF1(215/45R17)が付いていました。

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このクルマが現役の頃に見覚えのある特徴的なトレッドパターンに一瞬懐かしさを覚えましたが、
「ん? ということは…」とはたと思ってサイドウォールを調べると2005年製(笑)。
画像の通り、トレッドの方もスリップサイン寸前まですり減り、ゴムもカチカチです。ただ空気圧は4輪とも240〜250kPaに揃っていました。

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上記のとおり前に所有した車種なので、車内の風景も見慣れたものです。
ステアリングホイールはまったくテカリも傷も見あたらず、新車同様といっても過言ではない感じです。
ダッシュ中央には後付けの2DINナビが控えていますが、これが左右上部でしか固定されていないのか下部がブラブラで、走っているうちに周りの化粧パネルが徐々に押し出されてきます。その度に何度も手で押しこみましたが、一度高速走行中に段差を越えた衝撃で脱落してちょっとビックリしました(笑)

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私の147とは違って黒いレザーのスポーツシートが付いています。これは前期では通常のオプション装備で、後期のTIで標準だったように思います。スイッチがあるのでヒーター付きなのでしょう。
こちらも表皮やクッションはくたびれた感じはうけず、座面外側に年式相応のシワが入っている程度でした。
現役当時は「体にフィットしない」という不評をよく目にしましたが、私の体格(180cm・75kg)では特に不満はありませんでした。

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後席に至ってはほとんど使用感もなく、これまた新車と見まごうばかりです。
ドアや天井などの内張りも、まったく剥がれはみられませんでした。

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重箱の隅をつつくように難を探せばドアハンドルまわりは確かに小傷が目立ちますが、この程度はある程度使ったクルマなら当然かと思います。オーナーは爪の長い人(女性?)だったのかもしれません。

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もう1つ、空調スイッチにはベタつきがありました(上)。まあ、これはマジックリンを付けた布でこすれば簡単に落ちますので(下)、どうということはありません。センターコンソールもそこそこベタついていた私の147に比べればだいぶマシですし、ひどいのになるとドアのグリップまでやられてうかつに触ると手が真っ黒になるのも見たことがあります。

ちなみに余談ですが、この空調ダイヤル周りの温度調節を示す青赤の矢印や風量調節を示す「- --- +」の表示は私の前期型にはありませんでした。この件はクルマレビューで「一見さんには不親切かも」という趣旨の感想を書きましたが、アルファもそう思い直したのかもしれません。まあ、ない方が見た目スマートなのは確かなので、はなから「クレームが出たら付けよう」という確信犯だったのかもしれませんが(笑)

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私にとっては見慣れた147ですが、いろいろ見てみると先の空調操作パネル以外にも前後期の細かい違いはありました。
例えばこのバニティミラー、後期ではライトなしですが…

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前期147ではなんと左右に2個も奢られています!
コストダウンの結果とはいえ、プレミアムコンパクトを自認するなら「1個もなし」はマズいのでは…と今更になって感じた次第です。

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重箱の隅といえば、リアハッチ裏側のトリムパネルは割れて直したところがまた外れた痕がありました。
私の147もなぜか下端が反って浮いてきたりしましたが、いずれにせよこの辺は大したことではないでしょう。完璧主義の方でも、パネルを取りかえれば済む話です(笑)

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ラゲッジルームはこれまたキレイです。
トノカバーが見あたりませんが、完璧主義の方は(以下略)。

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エンジンルーム内も非常にきれいですね。
内外装から機関系まで、ナビ以外は純正そのもののようです。

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この画像は給油時にガソリンスタンドで撮ったものです。ボディデザインから計器盤のフォントまで、内外装のディテールはやはり個人的には前期型の方が好みですね。
肝心なことを忘れていましたが、この147の走行距離は画像の通り4万1600kmでした。

ちょっと攻めすぎましたが(笑)577km走って給油量は56.79L、燃費は満タン法で10.16km/Lでした(だいたいエアコン使用)。

私の1.6TSが通算で約11km/Lでしたので、性能差を考えると2.0TSは十分優秀ですね。その論法でいくと、M3の8km/L台半ばという数字も立派ということになりますが(笑)

以上、代車147の主に内外装についてご紹介してみました。
走りの印象の方は、普通に高速走行を含む通勤に使った限り全体的には良かったので、13年落ちで自動車税割増になるとはいえ十分売り物になる状態に受けとれました。これでMTだったら私も言うことないのですが(笑)
全体的な感想はまたクルマレビューにでも書こうかと思います。

そういえばこのクルマ、車検の有効期限は今月末でした。また借りる機会は来るのかな(笑)
Posted at 2019/06/13 19:27:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | 147 | クルマ
2019年05月22日 イイね!

BMW 3シリーズ(E36)レストア手引き書の書評など

BMW 3シリーズ(E36)レストア手引き書の書評など「BMW 3 Series E36 Restoration Tips & Techniques」
Greg Hudock著、Brooklands Books刊 (2012年)


E36型BMW 3シリーズの修理とレストア作業のポイントについてまとめた書籍です。クラッチペダルの異音についてネットで調べていたときに見つけ、「今の時代にこんな本が!」と驚いてすぐに手に入れました。

出版元のBrooklands Booksは執筆時点で公式サイト(www.brooklands-books.co.uk)が準備中になっていましたが、オンライン書店でラインアップを見るとユーザー向けの修理手引き書を数多く発行している会社のようです。

とびらの紹介によると、著者のGreg Hudock氏はモータースポーツ技術の準学士かつ経営管理学士で、「Bimmer」「Forza」などの雑誌で幅広い執筆活動を行っており、自らも1997年式328is(5MT)を足にするBMWファンとのことです。
また、シュニッツァー・モータースポーツ(ACシュニッツァー)社長のヘルベルト・シュニッツァー氏も巻頭言を寄せています。


さて「修理とレストア」の本ではありますが、第1章は初代E21型からつながるE36型の成りたちとラインアップの解説から始まります。
多様なボディタイプと316iからM3までの主要モデルはもちろんのこと、アルピナやACシュニッツァーなど主要チューナー製作のモデル、そしてM3GTや果ては天然ガス車316gコンパクトにバウアー製4ドアコンバーチブルといった超稀少車まで紹介されているのは脱帽です。

各モデルとも簡潔に要点を押さえた解説になっていますが、M3標準モデルの項の冒頭では「A Ferrari in a Saville Row suit」、すなわち「サヴィル・ロウ仕立てのスーツを着たフェラーリ」というニクい例えをしてくれています(笑)。また「精神的には635CSiの流れをくむとみる向きが多い」とも書かれていました。


第2章はE36中古車探しのポイントです。特有の弱点やチェックすべき項目についてこちらも詳しく書かれています。
上記のとおり著者はBMWエンスージャストですが必ずしも「E36保存会」的な主義ではなく、たとえばボディのサビがひどい個体に関しては「M3GTのような稀少車なら大枚をはたいて直す価値もあるが、316などだったらもっと程度のマシなのを探したほうがいい」という現実的な見かたをしています。
日本ではむしろ素のモデルの方が絶滅危惧種のような感もありますが、欧米では生産台数に応じて生き残っているということでしょうか。


そして第3章以降は部位別の修理・レストアのまとめになります。どれも写真と図(パーツリストからの引用が多いですが)をふんだんに用いたわかりやすい説明です。私自身もM3を1年ちょっとあれこれ直して乗ってきましたが、自己崩壊?するドア内張りの補修なども含めて特有の項目はたいてい載っていました。
そのドア内張り補修については著者自身も悩まされたのか紙面を割いて詳しく解説されており、「作業を終えてドアのバシッと閉まる音を耳にすれば、喜びもひとしおだ」と結んでいます。

さて、読み進めてレストアの最終章まで来たところで「ここまでやるか!」と唸らされました。なんと、見開き2ページにわたってE36標準装着のホイール(25種類!)が図解されていたのです。
もっとも図表の詳しさはここに限ったことではなく、ボディ色コードリストやエンジンスペック(6気筒にタイ生産・オセアニア仕様2.4ℓのM50B24なんてのがあったなんて初めて知りました)、モデル別のスタビライザー径などの一覧まで載っています。


修理と復元の記述でもう十分お腹いっぱいですが、メインの最終章はなんとモディファイ。吸排気系・サスペンション・ボディ補強といった定番メニューはもとより、ECUチューンやボルトオンターボ(スーパーチャージャー)、しまいにはV8やV12への換装に関しても「真剣に」言及される始末。この辺にも、海外ではまだまだE36が現役として扱われていることがよくわかります。いやぁ、世界は広いですね。


というわけで、全148ページという分量が信じられないほど中身の詰まった1冊です。特にラインアップ紹介だけでもこれほど簡潔明瞭に各モデルを網羅したものは記憶にありませんし、E36の「車となり」はこれだけでよく理解できると思います。
修理やレストアのポイントについても、ネットで見つかるものも多いとはいえ1冊にきちんとまとまっているのは重宝するのではと思います。
言わずと知れたBentleyの整備マニュアル(事典的存在。US仕様しか載っていないのが玉にきずですが)とこの本があれば、これからE36を所有しようという方もまずたいていの問題はカバーできるのではないでしょうか。

英語というハードルこそありますが、内容に関してはまちがいなく太鼓判ですし、著者のE36に対する熱さをひしひしと感じます。書評どころか読書感想文大キライ人間の私が書かずにいられなかったくらいですから、間違いありません(笑)
Posted at 2019/05/22 12:46:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | M3 | クルマ

プロフィール

「単独東方遠征のミッションが入ったので、いつも間接的にお世話になっているパーツセンターへ聖地巡礼。
お盆休みだろうと思ったら門が開いていたので、守衛さんにお願いして中でちょっとだけ撮らせてもらいました。」
何シテル?   08/09 21:47
今の時代にNA・MT車をこよなく愛する天の邪鬼?です。まっとうな家庭人としての顔との両立に日々悩みつつも楽しんでおります。よろしくお願いします。
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