ウォータポンプ/サーモスタット交換 その後とまとめ
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
<Thermostat/Water Pump交換をDIYした備忘録 後始末と次回への申し送りです…> 47,799㎞
作業はいったん完了と思ってたがフューエルラインのホースクランプを緩めたままだったのに気がついてその対処を日の出を待って行いました。
ガソリンの臭いがわずかに残ってのはこのせいです。
ご贔屓の酒屋までチョイ乗りすると黄色のチェックエンジンライトが点滅!
路肩に停めてObdelevenで診断するとカムシャフト・ポジション・センサーの異常らしい。
ウォータポンプのベルトをつけるときに手動で動かしたせいかとのんびりしてました。
が、運転する度にウォーニングが点きObdelevenで消す作業が数回あって、もしや!とやっと気がつきました。
2
インマニ下のわかりにくいコネクター1つが空でした。
片割れをやっとの思いで探して入れて(インマニをとめる長いボルトを緩めてはずしかけた)、試走すると問題なくドライブできた。
これで、長距離走ってもクーラントの異常な減少がなければ目的達成!
3
で、5年後?の次回を見据えて申し送り。
コスパ次第でアリエク他から下記を調達すべし(今回同様でいい)
・Thermostat / Water Pump:INA 5380360100等 ベルト、フランジボルトWHT001163B、ユニオン06L121131付属を要確認
・N90765301 Coolant Pipe O-Ring - 32x4 2個
・N90316801Round Seal 1個
・06K129717A Intake manifold gasket
※Audi VW Throttle Body Gasket - Genuine Audi VW 06K133073は手持ちあり
4
本丸ウォータポンプ/サーモスタットを落とすためにはインマニを攻略する上攻めが基本。
・エアフィルターや手前のエアガイドなど外堀は当然排除する
・リザーバータンクのクーラント液は抜いたほうがいい
(サーモスタットハウジングの下のほうのパイプを抜いて一気に容器に排出するのも手っ取り早いが5ℓパンが必要)
・リザーバータンクからクーラントフロントパイプ、そこから分岐するアッパーホースからターボチャージャーにいたるアッパーパイプの黄色の部分はホースをはずす必要はないが固定ボルトをはずして助手席にめくりあげるようにして邪魔にならないよう配慮する。
・アッパーパイプを固定するT30ボルト2個(9Nm)をはずせばインマニの上下方向の可動域を制限しないはず
・スロットルバルブに至る太いインテークパイプの最下部固定ボルトT30(2か所)ははずしてホースを下に抜けるようにする(締め7Nm)
・オイルフィルターハウジングははずしたほうがやりやすい
・フューエル・ハイ・プレシャーラインにはとりあえず手をつけない。マルチポートも抜かない。で、引っ掛かるようであれば対処する。
・当然、関連するコネクター類ははずす
・はずした箇所には目印つける!!
・インマニのサポートは下のトリプルスクエアM10(20Nm)から除く(上のナットは10Nm)
・サーモスタットハウジングはまず底左のコネクターをはずす(じゃないとホントにはずしにくい)
O-リング類には薄っすらシリコングリスを塗布(マニュアルではクーラントでコーティングせよって謳ってるが作業性重視で)
5
・サーモスタットハウジングの締め付け順は重要。
・インマニは外側から対角に締め付ける
・T30は9Nm、T25は6Nm,だいたいね
・ボルト類落下注意!! 特に組み上げ時は慎重にしよう。(細径の磁石ピックアップ工具は追加入手)
・インマニ、バルブまわりの洗浄は時間取って本気でやる!
こんなとこかなぁ
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