目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
ダッシュボードにポンと置いてあったツイーターをAピラーパネルに埋めてみました。
仕上がりには納得いってなくて、いつかリベンジするつもりなので失敗したところや反省点も残しておきます。
まずホールソーで穴あけ。
◆左右のパネルの同じ位置に、ということにもっと慎重になるべきでした。
2
穴を開けたパネルを車に装着し、VU50という規格の塩ビ管(内径56mm)を仮付けしてえぐる部分のデザインを決めます。
デザインが決まったらコッピングソーやホットナイフで切っていきます。
◆えぐれは今回のよりも大きく深い方がいい。
→ツイーターがわりとデカイのでえぐれが小さいとバランスが悪い。
→えぐれが浅いとツイーターがピラーから出っ張りすぎて不自然になる。
◆ツイーターの向きに対して前方だけでなく後方も穴を拡張する。
→最初に開けた穴だけだと塩ビ管の最も高いところからパネルに繋がる角度が付きすぎ不自然になる。
◆左右対称にこだわる。
→パテ盛りでの修正には限界がある。基礎が大事。まず左右どちらかのパネルの穴を仕上げて、もう一方にトレースする。
3
塩ビ管の角度を調整して固定し、割り箸でパテ盛りの土台を作ります。
塩ビ管と割り箸はグルーガンで固定しました。
こう見るとやっぱりもうちょいえぐれを広くとるべきでした。
◆塩ビ管を固定するときにもなるべく左右対称となるよう調整が必要。
◆塩ビ管の外縁に沿って割り箸を固定するとどうしても厚みが出すぎてしまうので、塩ビ管の後端に固定した方がいい。
◆マウント後方に関しては割り箸ではなくて竹串等のより細いものを使ったほうが良かったかも。
◆マウント後方は角度が付きすぎないようもっとなだらかにすべきだった。
4
パテを盛る前にペーパをあてて、念の為ミッチャクロンも吹いておきました。
その後パテを盛って削ってを繰り返します。
ちなみに使ったパテはBeat-SonicのEPO-REZIN.Proです。
紙粘土のようなパテと硬化剤を1対1で混ぜて盛ってごく少量の水で伸ばして成形します。
◆一度にたくさんではなく、少量ずつ付け足していくように盛る方が形が作りやすかった。
◆厚付もできるパテではあるけど、過度な厚付は修正が大変だし、どうせ削るのでパテが勿体無い。なるべく薄く均一に盛る。
◆パテ盛りの段階でできるだけ左右対称にすべきだった。
◆パネルとパテとの境界は仕上げに塗装をする場合目立ちやすいので、境界もしっかり成形するか全体に薄くパテを盛るようにする。
5
パテが乾燥したら脱脂してミッチャクロンを吹き、さらに今回はプラサフも吹いてから塗装しました。
プラサフ後はペーパーで水研ぎし、アサヒペンのストーン調スプレーを何度か吹いた後、アクリルの艶消し黒で保護しました。
6
塗料が乾いたらツイーターを取り付け、パネルを車体に取り付けます。
ツイーターより塩ビ管の方がわずかに太いため、ツイーター外周部にスポンジテープを薄く貼り、さらに裏からグルーガンで固定しました。
やっぱりえぐれの小ささや外縁部の厚みが気になります。
今回は「難燃性の生地じゃないと車検が…」とか気にして生地貼りせず塗装を選びましたが、やっぱりパテ盛りでの粗は塗装だとなかなか誤魔化せないため、もし次にやるならスエード調シートで生地貼りしてみたいです。
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