CVTオイルストレーナ交換

随分CVTのオイル交換してなかったので今回ついでに内部にあるストレーナ(オイルフィルターみたいなもの)を同時交換することにしました。
用意した部品は下記のものです。
CVTオイルストレーナ　35303-B2050(旧品番35303-B2012）
ストレーナOリング　90043-01347
CVTオイルパンガスケット　35168-B2020
オイルドレーンプラグガスケット　90044-30281
CVTオイル(アミックスCVTフルード-DC）　08700-K9000

車をジャッキアップしてオイルパン周りの砂やごみをよく拭き取ります。(内部侵入を防ぐため）
ドレーンプラグからCVTオイルを抜きます。
オイルパンを止めている15本のボルトを外します。ボルトを緩めたら隙間から残っているオイルが出てくるのでオイルの受け皿はそのままの方がいいです。

黄色の丸印のツメをすぼめながらストレーナに力がかからないように取り外します。
Oリングが残ることもあるので忘れずに取り外します。
ストレーナからCVT本体への入口周りのオイルを拭き取ります。
新品Oリングに新品オイルを塗布しストレーナに組付け、ストレーナ本体をまっすぐゆっくりと取り付けます。(はめ込むだめです。）
後は新品のオイルパンガスケットをかえしてオイルパン及びドレンプラグを取り付けます。

車をジャックダウンしてオイルレベルゲージからCVTオイルを入れます。
交換時は約2.4L入ります。
その後、エンジン始動後アイドリング状態でシフトレバーを各レンジゆっくり一巡させてレベルゲージを抜き、拭き取って再度挿してオイル量がCの両穴の間にあるか確認します。
走行テストをし、各レンジでの異常がないか確認します。完全暖気状態で再度レベルゲージを抜き、拭き取った後再度挿して今度はHの両穴の間にあることを確認します。
後はオイル漏れなどがないか確認します。

随分交換してなかったのですごく真っ黒になってました。左が新品オイル、右が交換したオイルです。
交換後アクセルを踏んだ時の加速が良くなったし、走りが軽くなった感じがします。
燃費もよくなりました。