HIGH SPARK IGNITION COIL 装着

とりあえず最近トラブルがあったのでその報告から。

今まで一度クラッチトラブルでレッカーを呼んだことはありましたが、その後72000km元気に走ってくれたうちのメガーヌ。

遂に２週間ほど前チェックランプが点灯しました。
画像にある点火系・排気系の他、ESCだったかなんかも点灯しました。
併せて明らかに異常なエンジンの振動と音で、アイドリングも1500回転まで上昇することもありました。

先週ディーラーに診てもらった結果、エラーのログはありません。
なにも出来ないのでとりあえず様子を見てくださいと…。

その帰りには「Engine failure hazard」「Stop vehicle」の表示があり、停車した途端にエンストしてしまいました。

その後暫くあらゆるエラーメッセージを出しまくり、スタートボタンを押してもセルが回らない。
エンジンかかってないのにタコメーターが1500を表示するなど、恐ろしい事態になってしまいました。

５分くらいで回復しましたが、これが心霊スポットで起きたら絶叫しそうですね☺︎

ディーラーのサービスさんに連絡したらバッテリーに異常があると起きやすい現象らしく、マイナス端子を締め直してみて下さいとのこと。

それから１週間エラーは出なくなりました。

そんなこともあり、現状のまま走り続けるのにも不安があるので、なにかしら手を付けることにしました。

秋頃から少し怪しく感じていた点火系。
プラグと一緒に純正よりも安くて高性能と聞くHIGH SPARK IGNITION COILに替えてみます。
ちなみにこのコイル、純正品を製造している中華メーカーの品だそうです。信頼性も純正相当だといいですね。

作業は難しくはなさそうですが、シロウトが手を出してトラブル起こしても嫌なので、取り扱いのあるJ.ENGINEさんにお願いしました。

今まで一度も外したことがなかったコイルとプラグをせっせと外していきますと…

左から1-2番目のプラグに浸水の形跡がありました。

コイルやエンジンにも水の痕跡があるので、外部のどこからか入ったようです。

1番目
真っ白

純正プラグって昔ながらの太い頭のやつかと思ってましたが、イリジウムだったんですね。

２番目
錆まみれ


メガーヌのプラグは高確率で浸水しているそうです。
でもエンジンカバーがあるし浸水の原因は謎なんだそうです。

このような状態だとO2センサーがエラーを感知しかねないらしいです。

新品のプラグとコイルをサクサク取り付けます。

作業時間は30分程で完了しました。


走ってみると明らかな変化があります。
アイドリングからスムーズで吹け上がりもリニアな感じになり、エンジンからの振動が緩和されました。
トルク感は微増したように感じます。なんとなくな程度です。

トルクが増す分アクセルを踏むことが減るためか、燃費も向上するそうです。どうなんでしょうね。


とにかく何かしらの改善は体感できるし、比較的安価に行えるアップデート・メンテナンスですね。
J.ENGINEさんの場合プラグ・コイル・工賃で¥55000-でした。