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マツダファンフェスタ2015に行ってきました。

まずはお馴染みの787Bにご挨拶。

今年は寺田さんのドライブで快調に走ってました。
やっぱりストレートではいい音しますね。

お隣はグッドウッドでも展示されていたLM55。



リアセクション見るとこんな感じ。ディフューザーがないんですね。
ボディ下面の空力処理はどうなってるんでしょうね？

今年のマツダブースは技術者が直接自分達が作っているパーツを一般ユーザーに説明する場がありました。
こういうのは我々にとってもありがたいですね。
開発や生産での苦労話とか、こだわりのポイントとか聞くと愛車にも愛着が湧くというものです。

こちらはNCとNDのミッションケースの断面。
当然左がNDです。結構薄肉ですね。
徹底的な軽量化のための執念が感じられます。
1gでも増えるとめちゃくちゃ怒られたそうです。


こちらはNDのエンジンブロックとヘッドまわり。
ブロックは型を真空にしてから一気にアルミの湯を高圧で注入して作ります。
そのため補強のためのリブも薄く作れるし、鋳肌もツルツルになるそうです。


一方ヘッドは砂型で作っていて、砂は再生可能なものらしいです。
製造時の廃棄物低減にも配慮しています。

これはCX-3のナチュラルサウンドスムーザーとピストン＆コンロッド。
デミオにはナチュラルサウンドスムーザーはありませんが、ピストン＆コンロッドは同じですね。
ディーゼル用とはいえ意外とピストン軽いんですね。
普通の人は自分のクルマのエンジンパーツなんか触ることないでしょうね。
ちなみにナチュラルサウンドスムーザーは1500回転の騒音周波数を狙い撃ちして作ったそうです。

どのセクションもそうですが、マツダ技術者の人はとにかく喋りたくて仕方がない様子。
もっとこういう場を作ってあげた方がいいんじゃないでしょうか？


こちらはMX-5のグローバルカップカー。これは2リッターの方ですね。
ロールケージがかなりゴツいです。


タイヤはBFグッドリッチブランドなんでミシュランですね。
2リッターなんでブレーキはブレンボがついてますが、ローターにもブレンボのマークが入ってます(笑）。



個人的な目玉はデミオ15MBです。
なかなか実車にお目にかかる機会もないので貴重でした。
企画をした方とお話させて頂きましたが、12月より車両重量が変わった理由が分かりました。
12月よりオプション設定された195サイズのタイヤがわずかに重いためらしいです。
一般デミオ含めてその他の変更はなし。

レギュレーションでは同一型式の中での最低重量が適用されるので12月以降に車両を購入しても不利にはならないそうです。
これはオープンにしていいということなのでここで暴露(笑）。


最後はNOPROさんところのS耐デミオ。DEとDJのツーショット。
自分もこの二台に乗っているので実に感慨深い・・・。


DJデミオのフロントキャンバーはこれくらい。
こんなにはいらないですが、うちも一度半くらいは欲しいですね。
リアはやっぱり車高落とすとトーイン過大になるようです。
やっぱり仕方ないのかな・・・。


こちらはDJのインパネ。エアコン吹き出し口のそばにはノーマルと同じプッシュボタンがあります。
なんか親近感湧きますね(笑）。


エンジンはブースト1.9kくらい。それでもまだFit3にはわずかに届いていないとのこと。
でもノーマルから比べると結構なパワーが出てますね。
駆動系の負担がキツそうです。

バッテリーはかなり小さいですね。

そういや15MBがデビューしたのでS耐でも出るのかな？
NOPROさんとこはしばらくディーゼルのようですが。
今後が楽しみですね。


という感じで今年はじっくり人とクルマを見る時間があって有意義な一日でした。
新しい出会いもたくさんあったので、来年もまたこの場所で皆様お会いしましょう！