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今日は全国8ヶ所で一斉開催されるJAF公認オートテストに参加してきました。
開催地区は北海道、東北、関東、中部、関西、中国、四国、九州の各地区で、今回参加したのは四国地区の道の駅いたので開催されるオートテストです。

昨年は初参加で小型車クラス2位でしたが今年からクラス区分が変更になり、Aクラス:軽自動車AT、Bクラス:MT車(気筒容積制限なし)、Cクラス:普通車MT以外の車両(気筒容積制限なし)、Dクラス:初心者クラスとなりました。

我がデミオはATなのでCクラスになりましたが、格上のメルセデスB200dとのディーゼル対決やフォードフォーカススポーツとの1500ターボ対決といった様相でした。

基本的にコースレイアウトから軽自動車ＭＴが圧倒的に有利なのですが、中にはマツスピアクセラや80スープラ、FTO GPバージョンR、インプレッサといった面々もあり、多様な車両が入り乱れる混戦なのもオートテストの魅力です。


今回のコース設定はこちら。バック区間が2ヶ所あり奥の車庫入れはなかなか車両の向きを合わせ辛いレイアウト。後半のスラロームも微妙にパイロンがオフセットされていてうっかりするとパイロンタッチの餌食になります。あとスキール音も減点対象になるので攻め過ぎも注意です。

慣熟歩行の後に練習走行が一本ありますが、ウェット路面のためにまずは街乗りセッティングのまま走行しました。しかし動きがまったり過ぎてレスポンスが足りないので急遽ダンパーの減衰を上げて一本目に臨みます。



まずは一本目。ひとつめのバック区間で少し操作に迷いつつなんとか総合43台中9位、Cクラスではトップになりました。が、ヌルい走りだったせいかyoutubeでのライブ配信中にカメラのバッテリーが切れたらしく自分の走行動画がありませんでした（笑）


昼食を挟んでの二本目は車両セッティングは変えずに踏むところと抑えるところのメリハリを意識して走りました。そのおかげか一本目よりタイムアップを果たし、Cクラス唯一の40秒切りを達成。総合5位タイ、Cクラス優勝となりました。ちなみに普通車ではインプレッサに続く総合2位でした。




子供時代を振り返っても滅多に貰えなかった一等賞、喜びもひとしおです。今年からはトロフィーも頂けるようになったのでいい思い出になりました。他にもさつまいも一箱とかTシャツとかウォッシャー液とかパーツクリーナーとか賞品もいっぱいもらえました。

オートテストは気軽に参加できますが実は結構奥が深いです。特にタイヤを鳴らさずに速く走るという技術はある意味タイヤに依存しない走り方を要求されるので非常に難しい。だからこそ、いい記録ができたときの喜びは格別です。

最近はオートテストもあらゆる場所で開催されてきてるのでぜひ一度参加してみてください。面白いですよ！