電費向上策 Airディーゼルヒーター取付①
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
劣化バッテリーに加え、冬場の暖房使用により航続距離が激減しているので、中国製エアディーゼルヒーター(正体不明の安価品)を取り付けてみました。暖房のために走行用バッテリーを多く消費せずに済みます。
本来の設置場所は、車室内やトランク下だと思いますが、DIYなので、youtubeで見た外国ユーザーの真似をして、モータールームから温風を外気導入口に取り込んで、車体の空調吹き出し口から温風を出す方法にトライしました。
ちなみに初期型リーフであればディーゼル温水ヒーターで車体の暖房システムをフル活用できベストだと思いますが、中期型は暖房に温水を使っていないためそれが出来ません。
2
なんとか設置は出来ましたが、現時点期待通りの結果にはなっていません。
・運転数分でエラーが出る(電圧不足か燃焼不良、燃料系のエアかみかも)
・車両の空調ダクトを通すと温風が温度低下してなまぬるい風になる
まずは第1目標の取付ができたのでOKとして、多くの課題は順次クリアしていくことにします。
3
取付場所ですが、フロントウインドウ下の外気導入口に温風を入れるため、モータールームの壁に直径75mmの穴を開けました。鉄板が薄くて助かりました。
4
ヒーターにつなぐアルミフレキパイプを通しました。
5
燃料フィルターと燃料ポンプの設置場所です。
6
燃料は灯油でもOKらしく、燃料タンクには、初期型リーフ専用のラジエターリザーバタンクを流用しました。
当然、取付もピッタリです。
容量が1L弱しかありませんので、上手く暖房が機能すれば、タンクは5Lのものを別の場所に設置する予定です。
7
マフラーは、仕方なく本体すぐの所に接続しました。排熱で車体側に悪影響とならぬよう、グラスウールを貼った遮熱板を製作してマフラーを囲みました。
設置場所が狭いので、車体側のゴムホース、電線管も遮熱シートで保護しています。
8
マフラーにつなげた排気管は、とりあえずアンダーカバーに排気口を設けて通しました。
排気管は非常に高温になるので、チタンサーモバンデージで巻いて遮熱しました。
管が長すぎましたが、カットする時間の余裕がなく、路面に擦れないよう曲げておきます。安全のため、排気口は別の場所にした方が良さそうです。
快適な暖房利用には解決すべき課題が多く、今後その対策で良い暇つぶしになりそうです。
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