目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
2
取り付けはリアガラス上側の内側カバーに、ねじで固定しました。ガラスに貼るとリアゲートを閉めた時の衝撃で外れる可能性があります。少しでも衝撃の少ないヒンジ付近に、ねじで固定するのが外れにくいと思います。
リアガラス上側のカバーは、クリップで止まっているだけなので、隙間に内装外し工具をさして引っ張れば外れます。
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リアゲートから車内への配線は、チューブの中を通します。
外を通すと簡単ですが、後付感が不細工なのと、雨や洗車で水が浸入する可能性があります。
リアゲートと車体側のチューブをめくってドラレコのケーブルを通す準備をします。写真のように、チューブ内側にある樹脂のパーツまで外します。元に戻す時は、チューブを樹脂のパーツに被せてからはめ込むと簡単に戻せます。
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車体側の柱内側のカバーも外します。コレもクリップで止まっているだけです。
ドラレコのケーブルを通すために、硬めの電線を先に通しておき、そこにケーブルを引っ掛けて通していきます。柔らかい電線だと困難ですが、硬い電線を使うと簡単です。使った電線はTIVF 0.8sqの平行コードで、インターホンの配線などに使う単芯の線です。ホームセンターで1mあたり38円で買いました。100V-5Aと信号線用ですがクルマの電装品には十分なので、電源線の延長にも使いました。
先にリアゲート内に電線を通します。写真の下側の赤矢印の穴から、上側の赤矢印の穴に向かって電線を押し上げると簡単に通せます。
次にチューブの中に電線を通します。車体側は上から下に電線を落とし内装内側に引き出します。右側の写真の用に、リアゲートから車内まで電線が通ったら、車内側の電線にドラレコのケーブルをくくって、少しずつたぐり上げて行きます。
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ドラレコ本体をガラス上側のカバーに取り付けます。
カバーに穴を開けて、M4のポップナット(ブラインドナット)を打ちました。ドラレコのベースにも穴を開けて、M4 低頭ねじで固定します。ねじ止めなので角度調整も簡単です。ポップナットを使うと表側からドライバーのみで調整ができます。(タッピングビスを使う方法もありますが、何度か着け外しをすると緩んできます)
このドラレコは、本体からケーブルが出ていて、その先にコネクタがあります。コネクタはリアゲート内で、先に通しておいたケーブルと接続して、純正配線のクランプに通しておきます。
ドラレコの位置は運転席側としました。
中央だとバックミラーから見たときに邪魔になります。
外からはドラレコが着いている事は判別しにくいようです。
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ドラレコのケーブルを、内装の内側に通して車両前方へ通します。赤い矢印のルートで後ろから順に通します。
リアゲートと同じように硬い電線を先に通して、そのにドラレコのケーブルをくくって通しました。
写真右側の矢印の所は、電線を下から上にあげた方が楽でした。後席を倒すレバーの下側は、内張に大きな穴が空いているので内張を外さなくても作業ができます。写真左側の矢印の所は、リアショックの固定ボルトにアクセスする為のカバーを外した状態です。その穴から後席足元にケーブルを通す時は、内装とボディーの間を通すようにします。ボディーの中に電線を通してしまうと、車内側には出てきません。
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ドラレコのケーブルは後席足元までの長さでした。そこからは電線を延長します。
このドラレコのケーブルは、常時電源、ACC、アース、映像信号、の4本があります。映像信号は黄色いコネクタ一のRCAケーブルで延長します。電源とアースは電線で延長して、フロント用で使っていた配線まで延長して接続しました。
モニター用の電源と信号ケーブルは運転席の横に出しておき、必要な時だけモニターを繋いでドラレコの設定や画像の確認をするとこにしました。運転中に見るものではないので、特にどこに引き出そうという案もないままソコにしました。
電源は後部側でも取れる所はあると思いますが、元の配線の位置に繋ぐのが手っ取り早いと思い延長しました。
テスターで配線を探したり考えたりするよりも、手を動かすほうが早いのでw
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信号待ちでのモニター画像です。後続車が近づけば720Pでもナンバープレートは読めます。後方用のドラレコが活躍する時は、追突された時などなので十分使えると思います。
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