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スバル30年間
日産40年間

工場からの完成車検査はメーカーが国に代わって安全性を確認する工程。
本来車検場に持ち込む手順だが代行する形でその手間を省くことにより大量生産を可能にしてきた。

スバルの場合、技術や知識を身につけた「認められた」作業員候補者が、
実務訓練として筆記試験をパスする前に検査工程に携わってきた。
その数4人。

尚この工程（戦後間もない時に制定された道路輸送車両法で定められている）
国の代行なので国外用の車は輸出先の安全基準に合致させればよく、
国内法に基づく検査をする必要はない。


逆に国外からの輸入車は日本の基準に合わせるため、完成検査をする必要がある。
工場内の工程技術が向上する中「過度な規制だ」と批判する国もある。

ただ同法の規定では社内で定めた要件に満たしていたら有資格者として検査担当になれる。
日産は最低3ヶ月の研修を必要としていたが他メーカーはより短期間で資格を取得させて実務経験で習熟させるケースもある。
スバルは社内規定を見直さず「補助検査員」が担当していた。

スバルは1968年から2000年まで業務提携していた日産から100万台受託していて関係は深かった。

フレンドさんが書いていました「明文化」ねぇ〜
なんかストンと落ちてこないなァ。