CVTフルード交換

N-BOXも44,000kmの走行距離となり、そこそこ走ったので、CVTフルードの交換を行いました。
今回は、DIYにて挑戦です。

JF3はHCF-2のフルードを使用します。

オイルを交換する前に、暖機運転のために家の周りを軽く走って、オイルを温めます。
本当はオイルが70℃～80℃くらいになる方が良いようですが、チェックできる器具がないため、水温警告灯が消えてある程度でOkとしました。

家に戻り、N-BOXを４つのウマに乗せて、左前前輪を外します。
写真の丸印の部分のクリップを外し、緑色のフックを矢印の穴に入れると、CVTオイルパンが見えてきます。

便利な引掛けフックをつけていることに感心しきり！

オイルパンの下面点線部分（写真撮り忘れました。。。）に、オイル抜き用ボルトがあります。
そこを緩めるとオイルを抜くことが出来ます。

ボルトには□の穴が開いていますが、9.5mm差込角のラチェットをそのままボルトに差し込んで外す事ができます。

なお、上の丸印は給油口となっており、ボルトを外して後ほどオイルをここから入れます。

抜いたオイルはかなり黒いです。
新しく入れるオイルの色（サラダ油と同じ色）とはかなり違いますね。

オイルを抜いたら、ドレンワッシャー(M18)を新品に交換してボルトを締め入れます。

つぎに、オイルの入れ込みです。オイルの注入は、エーモンの給油ポンプを使いました。

袋から出したところ、この給油ポンプホースは長すぎました！長すぎて操作性が悪いです。。。
次にやるときには、もう少し短いホースがいいですね。

次に、ホースを給油口から入れようとしたら入りませんでした。。。
ホース先端が広がっているので、先端だけ切断します。

切断したら、ちょうど給油口に入りました！
これで給油口からオイルが溢れるまで注入します。

溢れたら、給油口のプラグを締め込んで、下記の確認を行います。

１．エンジンをかける。
２．パーキングブレーキをかけていることを確認する。
３．ブレーキペダルを踏んで、セレクトレバーを各ポジションで約3秒間保持しながらシフト操作を行う。
４．エンジンを停止する。​
５．給油口のプラグを外し、トランスミッションフルードを溢れるまで再度追加する。溢れたら、プラグを締め入れる。

これで完了です。

なお、オイル抜きプラグと給油プラグのサイズが違っていました。。。
給油プラグは仕方ないのでもともとのドレンワッシャーを再利用しました。

この後、試走をしたところ、これまでより加速がスムーズになりました。これまではアクセルを踏むと、まずは回転数が上がって、その後に加速する、という動作に時間がかかっていたのが、アクセルを踏めばすぐに加速する感じです。

初めてのCVTフルード交換でしたが、私は「すすてっく」さんのHP(
リンク参照）を参考にしたところ、スムーズに作業を行えました。

あくまで自己責任ですけどね
（^^;）