R32 純正ドアミラーの分解
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
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スカイライン号のリアフェンダー錆取作業のついでに塗装するパーツ準備のため、ストックしてあった純正ドアミラーを分解してみました。現状装着されてるドアミラーは結構ブツけてるので、この際ついでに塗装しちまおうという作戦ですねw
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こちらがR32スカイライン2D用のドアミラー分解前です。確かS13用も共通だったかな。同じR32スカイラインでも4ドアとは台座の互換性がありませんネ。
この純正ドアミラーも今でこそ純正パーツとして価格高騰しておりますが、当時(20年くらい前?)は500円くらいの捨て値で買えたんだよねぇw。
エアロミラーに交換とかで純正は捨てられてたからなw
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分解方法については散々っぱら先人たちが投稿してるでしょうけど、まずはリムーバーを駆使して鏡面をコジりとります。
ちなみに今回ドナーとなったのは寒冷地仕様のヒーターミラーなので鏡とドアミラー間に配線がありコネクタが刺さっていますが、普通のミラーであればコジれば外れちゃいます。
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動く台座部分の真ん中にあるネジを外しまして・・・
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台座を外します。あとは本体に止まってるネジを外していけばOK。角度をコントロールするパーツはこれで外れますね。
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ただしカプラーを分解して端子の状態にしないと線穴を通らんのよ。
端子外す前にカプラーの配線の色を確認して映像を残しておきますw
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配線引っこ抜くのはこんな工具があれば比較的簡単にできます。どうしても2本ばかし外せない配線があったけどね。最初の1~2回で失敗しちゃうと強硬姿勢になるような気がしますw
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上の工具で爪を押してあげたまま配線を引っ張るとコネクターがウネーっと出てきます。無理に引っ張らないようにしましょう。
見た目よりワンランク細い工具を使うと比較的簡単に引っこ抜ける感じです。
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全バラしてこんな感じ。
ヒーターミラー用の配線は純正だと青いカプラーがついてたのですが流用を考えていたためギボシに差し替えてあります。今回装着するにあたりヒーター機能を復活させるかは検討中w
ヒーターミラースイッチも使ってるので配線さえすれば稼働するんだけどね。雨や雪の日はスカイライン号には乗らないのでヒーターミラーは必要ないような気がしますw
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後は風切り音対策で装着されたウレタンスポンジをできるだけ丁寧にはがし、隠れてるネジを外してやればOK。スポンジの再利用を考えてない場合は引きちぎっても大丈夫ですがw
ちなみに車体に装着されてるドアミラーは前期型なのでこのウレタンスポンジがあるのかどうか・・・?
前期型のオーナーから風切音のクレームが多数寄せられたことで後期型からウレタンスポンジが装備されたと聞いたことがあります。
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分解作業そのものは簡単なんですが、カプラーを分解するので工具が必要、という感じですかね。マチ針でもよさそうですが、やはり専用工具の方が簡単です。500円で18種類くらいからamazonで買えますので、買っておいて損はないかなぁ。
ワイが買ったのは26種類の端子抜きが詰め込まれてて700円弱でしたw。
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同じように左右外して塗装準備はOKです。これでミラー畳んだ状態でも塗り残しは無しですw
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