ハブのサビ落としからの防錆処理

ワイトレ装着にあたり、
ハブのサビ落としと防錆(ぼうせい)処理を
行いました。

本来、タイヤ交換毎にでもサビ落としをしていれば、
こんな状態にはなりませんが、
車両購入後4年半も放置していたので、
酷い状態でした。

通常のタイヤ交換とは違って、
長時間ジャッキアップ状態を保持するので、
タイヤ止めを新規購入。

エーモン タイヤストッパー(大)6769
https://minkara.carview.co.jp/userid/2520514/car/2063726/10644574/parts.aspx
タイヤストッパーは対角の車輪を固定。

ギリギリ持ち上げられる2tジャッキを
使いますが、不安なので、
車両に標準車載のパンタグラフジャッキを
ウマ代わりに使用します。
と言ってもジャッキも上げたままです。

ジャッキアダプター
http://minkara.carview.co.jp/userid/2520514/car/2063726/8435690/parts.aspx

ハブスペーサーとハブリングを
取付けていたので、
まずはハブリングを外しますが、
無処理で無理矢理取付けたので、
予想通り全く外れません。。
ハブに下手な傷を付ける前に、
破壊してしまいます。

貫通マイナスドライバーで、
ヌメっと切れていきます。

KYO-EI ホイールスペーサー
http://minkara.carview.co.jp/userid/2520514/car/2063726/10576016/parts.aspx

サビ落としにはワイヤーブラシと、
サビ取りクリーナーを使います。

E-Value　六角軸ワイヤーブラシセット
https://minkara.carview.co.jp/userid/2520514/car/2063726/10644601/parts.aspx
KURE　サビ取りクリーナー
https://minkara.carview.co.jp/userid/2520514/car/2063726/10644669/parts.aspx

サビ取りクリーナーを塗布して、
10分以上放置するとサビが浮いてくるので、
安物電動ドライバーに取付けたブラシで、
チマチマと取り除きます。
これはハンドブラシでは心が折れますね。

一回程度では綺麗にならないので、
・クリーナー塗布
・ブラシ研磨
・パーツクリーナー清掃
を繰り返し行います。
やってみた感想としては、
クリーナーを20分程度放置した方が、
よりサビ浮きが良い感じです。

1箇所あたり、
2～3時間くらいやっていました。。

ハブリングは銀一色になりませんでしたが、
写真の状態までいければ、
ハブリングを手で脱着できるようになります。

この辺りが完了の目安かと思います。

サビ落としが終わったら、
防錆処理を行います。
まずはパーツクリーナーで、
ゴミや油分を取り除いてから、
赤サビ転換防錆剤を使用。

SOFT99　赤サビ転換防錆剤
https://minkara.carview.co.jp/userid/2520514/car/2063726/10644754/parts.aspx

全体的に塗布後20分程放置します。
反応部分は青紫になります。

更に重ね塗りして、
約2～3時間（20℃）放置します。

仕上がりは真っ黒になります。
個人的には色味よりも、
防錆効果に期待しています。

研磨と防錆処理はかなり時間を要します。
実はまとまった時間が取れず、
3週間(3日)に渡って実施しました。
7/12：右側ハブ錆落とし
7/19：左側ハブ錆落とし
7/26：両側ハブ防錆処理
しかも後輪だけでです。。

ワイトレ装着に続きます。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2520514/car/2063726/5940302/note.aspx

参考までにタイヤ交換時のついで作業も。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2520514/car/2063726/7149122/note.aspx


みんカラ整備手帳 @Y@