カーボンリップスポイラーの補修
1
はぁ~↓今年は本当についてないや(泣)
先ず割れた箇所の表面をカッターなどでバキバキ取ります。
カーボン繊維が汚く見えるのは足付けの為にヤスリで削っているからです。
2
次に、「スチレンモノマー」と「ポリエステル」を調合して樹脂を作り、欠けた部分へこの樹脂を塗っていきます。
この時点でカッターで削った縁が目立たなくなりましたv
3
次に、「ポリエステル」と「硬化剤」を調合して樹脂を作り、たっぷりと盛っていきます。
どうせ後から研磨するので豪快に盛るのが肝の様です。
4
こんな感じでたっぷり盛りましたv
5
樹脂がもっこりなったら、完全硬化させる為に「パラフィン」を調合します。
「パラフィン」と「ポリエステル」と「硬化剤」を調合して樹脂を作ります。
これを先程盛った樹脂の上から塗布していきます。
すると先程までゲル状だったたっぷり盛った樹脂が、かちんこちんに硬化していきます。
6
表面の樹脂が硬化したらペーパーで削り取ります。
ペーパーは当て材を必ず使用し、徐々に目の細かい物に変えていきます。
この時点までは800番までで良いそうです。
7
樹脂表面を均したらウレタンクリアーを噴きます。
この作業で最初にカッターで削った箇所がまったく解らなくなりました(笑)
8
最後に鏡面を出す為に、ひたすらコンパウンドで磨きます。
ちなみに研磨フィルムなる比較的容易に鏡面の出せる物も有りますが、私の近所の店では売っていませんでした。
写真は研磨後の状態。割れていたのが嘘のような修復ぶりです。
どうやら今回カーボンの補修は大成功したようですv
これも全て山崎大先生のお蔭です!!
カーボンに興味の有る方は、一度大先生のサイト
http://minkara.carview.co.jp/userid/273599/profile/ 拝見しては如何でしょうか?
知識が凄いです(汗)
尚、より詳しい補修方法は関連ページからどうぞ。
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