温泉探訪310(宮城県・川渡温泉湯あみの宿ぬまくら)

続いては川渡温泉
東鳴子が濃厚アブラ臭なら、川渡温泉は緑濁色の硫黄臭い温泉


今回は湯あみの宿ぬまくらを訪問
ここは幟も出していて、日帰り入浴を積極的に受け入れているようだ


500円を支払い大浴場へ
貸切屋天風呂(屋上にあるのだろうか)が気になったが、おじさん一人だと難しい

清潔な脱衣所
さて、硫化水素の匂いを嗅ぎながら浴室へ

ほう、これは見事
温泉の深い緑色と、窓外の景色が良い塩梅ではないか
平日の湯巡りはどこも貸切で楽しいな

湯船は二つに仕切られており、珍しいことに向かって右の大きい方があつ湯、左の小さい方がぬる湯。湯の色が違うのは鮮度の差ではなく、ぬるい方が浅いのだ。寝湯仕様なのですね


あつ湯の端から源泉投入。湯口には硫化水素の白い湯の花がユラユラしている
湯ざわりはツツツー、ツツのツルキシ系
味はほのかにたまご味


あつ湯とぬる湯の交互浴に加え、椅子で休憩も含めて湯を堪能

湯上りは後をひかないさっぱりとした浴感
さすが川渡温泉は名湯です

湯あみの宿ぬまくら
宮城県大崎市鳴子温泉川渡38-1
0229-84-7253
500円
10:00〜15:00

含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉
(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
溶存物質総計1.1571g/1kg
pH7.5
泉温55.8℃

川渡温泉のメインストリート沿い
駐車場は6台分